行政環境省 衣服の廃棄減へのアクションプラン繊研,〔26・3・26(1)〕
環境省は、「サステナブルファッションの推進に向けたアクションプラン」を策定した。衣服の回収・リユース・長寿命・循環を促進し、30年度までに家庭から廃棄される衣服を20年度比25%(約13万トン)削減する政府目標の達成を目指す。
素材環境問題を素材で解決繊研,〔26・4・14(1)〕
岐阜大学発のベンチャー企業、ファイバークレーズ(岐阜市)は「人も環境も守る素材を作る」を目指すゴールとしている。糸にナノレベルの穴を開け、その隙間に成分を閉じ込める技術を使った繊維「クレーズ・テックス」を開発。成分は防虫、冷感、保湿など、人々の生活を守る機能が中心。現在マレーシアの大学共同開発を進め感染症対策に貢献できると考え検証を進めている。
加工非フッ素で高はっ水・高耐久の新加工繊研,〔26・4・2(1)〕
中国科学院理化学技術研究所は、はっ水性と耐久性に優れた新しい非フッ素はっ水加工を開発した。はっ水剤としてシリカ系を使用し、繊維表面に強固に固定させることで高い機能を発現できた。天然繊維・合繊を問わず加工でき、幅広い用途への採用が期待できる。同チームが開発した「MARS」(分子レベルで構築された堅ろうな超はっ水性シェル)技術がポイント。摩耗試験のマーチンデール法で摩擦8万回後も接触角150度の超はっ水を維持した。
アパレル広がる小柄向け繊研,〔26・3・3(1)〕
小さいサイズは比較的需要が少ないため既存ブランドで減少傾向にあるが、一方で低身長に特化したブランドが広がっている。レディスカジュアルにとどまらず、フォーマルやメンズにも波及してきた。単にサイズを縮めるだけでなく、丈やシルエットの比率を再設計しバランスを追求する。クラウドファンディングで目標を大きく上回る事例や、骨格診断などの体験型イベント、期間限定店なども開き、市場の裾野を広げている。
アパレル高機能ウェア向け高い関心繊研,〔26・4・28(1)〕
独フランクフルトで4月24日まで開かれた繊維の見本市テクテキスタイルは、高機能ウェア向けの素材を重点的に訴求した。各展示ブースでのプレゼンテーションだけでなく、注目素材を用いた製品をランウェーショー形式で見せるなど、特徴や用途が理解しやすいよう工夫した。
流通AIと対話で服選び支援繊研,〔26・4・30(2)〕
ゾゾはAI(人工知能)によるコーディネート提案を通じて服選びをサポートするLINE公式アカウントを4月27日から提供開始した。ユーザーの言語化しにくい好みやニーズを同アカウントとの会話によって引き出し、要望を具体化することでコーディネート提案する。自社のコンテンツに、チャットGPT連携などを通じ提案。ゾゾタウンで購入も可能。
消費二季化によるファッションの悩み調査繊研,〔26・4・23(4)〕
ゾゾは3/23にウェブアンケートを実施。10代~50代の男女500人から回答を得た。服の購入や日々の服装選びに迷う人は65%にのぼり、服装選びに失敗したことがある人も59.4%。失敗例としては「薄手の服で寒かった」63.6%「厚手の服で暑かった」57.2%。春服や秋服は購入しても着用機会が少ないと回答は51.2%。その中でも着用機会が少ないアイテムは「薄手ニット・セーター」38.7%と中間気温向けアイテムが着用機会が限られていたことが分かった。
消費中高生の消費実態調査 使えるお金が増えたらファッションに使いたい繊研,〔26・4・8(3)〕
エクスクリエのLINEリサーチによる「中学生・高校生の消費実態調査」で、中自由に使えるお金の使い道では「お菓子・スナック」が62.8%と最も多かった。「ファッション・衣類」は自分でブランドを選択し購入しているのは15.2%なのに対し、自分でブランドを選択し親が購入しているのは55.2%と、親に買ってもらう傾向が高かった。自由に使えるお金が増えたら自分で購入したいものはファッション・衣類が46%と最も高く、とくに女子高校生は62.7%だった。
健康・快適性気候変動対応の複合機能繊研,〔26・4・21(4)〕
繊維商社のヤギは、機能素材シリーズ「アトモテックス」を立ち上げた。機能特性ごとに「ウェルネス」「レディ」「ケア」「バランス」「ピュア」の五つのサブブランドを通じて、暑熱や紫外線、寒暖差、高湿度など気候変動に対応する高機能を複合的に組み合わせた素材を提案する。温調や吸汗速乾、ストレッチ、抗菌防臭など消費者が求める「快適さ」や「機能性」を、より分かりやすく打ち出すための戦略的な素材プラットフォームとなっている。


