行政
経産省繊維課、サプライチェーン再構築補助金繊研,〔16・5・2(2)〕

経済産業省繊維課は、15年補正予算で1億円確保した「ものづくりサプライチェーン再構築支援事業」の公募結果で、補助事業者を応募32件から12件採択した。繊維関係だけでなく、靴、食品も入り、予想以上に多様な業種で素材からの一貫した物作りを考えていることがわかった。

行政
繊維課が生活製品課に繊研,〔16・5・11(2)〕

経済産業省製造産業局の新組織が6月1日からスタートする。繊維課などを、BtoB(企業間取引)を担当する課とBtoC(企業対消費者取引)を担当する課に再編する。現在の繊維課は大部分の機能が生活製品課に移る。

行政
繊維産地の後継者不足深刻繊研,〔16・6・29(4)〕

中小企業庁の「全国の産地-15年度産地概況調査」で、衣服・その他の繊維製品産地の54%、繊維産地の40%が、「技術・技能の後継者が不足し、継承に支障が出ている」と答え、全産地の32%を大きく上回った。

アパレル
工場発ブランド躍進日経MJ,〔16・5・2(1)〕

大手アパレル各社の販売が振るわないのとは対照的に、下請け工場が独自に立ち上げた「ファクトリーブランド」が好調だ。これまで無名ブランドに見向きもしなかった消費者が「この品質で、この価格はお得」と財布のひもをゆるませる。「ブランド名にはだまされない」というメッセージなのか。

アパレル
働く女性にオーダースーツ日経MJ,〔16・6・17(7)〕

婦人向けスーツのオーダーメードが広がりそうだ。「ニューヨーカー」ブランドで知られるダイドーリミテッドが婦人向けの新ブランドを立ち上げ、路面店を開く。女性向けのオーダースーツは従来、紳士向けからの派生が多く、百貨店にも専門の売り場がなかった。働く女性が増えて需要が増えたため、新ブランドでは婦人服売り場で個別のニーズに応えながら,既製服と一緒に売り込む。

流通
消費者の関心高まるハンドメイド市場繊研,〔16・5・16(7)〕

ハンドメイドへの関心が高まっている。消費者の動向は無視できないものになっている。昨今、ファッション業界で度々問題視されてきた「同質化した商品」に対し、ハンドメイド品は自由な発想で作られたユニークさが魅力。ハンドメイド品を集めたECサイトやSNS(交流サイト)などインターネットサービスの普及に伴い手軽に必要な情報が得られて簡単に購入できる土壌が整ったことが市場の発展を加速させている。

流通
物流に広がるICタグ活用繊研,〔16・6・20(12)〕

日本のアパレル業界でのICタグ活用は、初期投資や運用コストが大きく、普及が進まなかったが、この数年で大きく変わろうとしている。物流業務への活用が始まり、データ活用などの可能性が探られている。

流通
商社、ベトナム法人相次ぐ繊研,〔16・6・23(1)〕

商社がベトナムで現地法人を立ち上げようと一気に動き出した。現地法人なら決済が可能になり、成長見込めるベトナムやASEANでの事業拡大には不可欠のため、設立を急ぐ。縫製能力も拡大、TPPや欧州とのFATに入れ、欧米向けの製品事業も狙う。

クリーニング
クリーニング綜合研究所事故衣料品統計技術情報,46(3),p1~10

平成27年度にクリーニング綜合研究所が鑑定した事故衣料品は前年より40件減の179件だった。事故別件数では「色の変化」が88件、「損傷・形態変化」が84件で、「色の変化」の件数は大幅に減少した。

クリーニング
プロの立場で情報発信を 利用者意識調査から提言まとめる日本クリーニング,〔16・6・15(7)〕

全ク連中央青年部会は、15年度クリーニングサービスに関する利用者意識調査の報告書をまとめた。今回のテーマは、「セーター・カーディガン」。調査結果を見ると▽家庭洗濯での約7割が「伸びた・縮んだ」経験がある、▽「洗濯ラベル」を情報源にしているが、若年層は「あまり考えずに洗ってしまう」や「インターネットを情報源にしている」という割合が高い▽クリーニングに出す理由として、女性は着心地にこだわりがあることなどが明らかになった。

クリーニング
「新JIS」絵取扱い表示解説広報開始日本クリーニング,〔16・6・25(8)〕

政府インターネットテレビは、6月2日から新JIS取扱い表示記号について解説する動画「記号をよく見て洗濯上手に!新しい『洗濯表示の記号』」を開始している。新JIS L 0001の消費者への周知活動の一環として企画されたもの。

消費
羽毛布団 産地偽装か 業界団体が警告文朝日,〔16・5・7(1・33)〕

実際とは異なる産地表示の羽毛布団が多数市場に出回っている疑いが出ている。事態を重視した羽毛布団の業界団体はフランス産として販売されている布団について「半分以上は産地偽装」などとする警告文書を加盟社に送付したが、消費者には知らされていない。背景には、布団の安値販売の激化や欧州産と中国産の価格差があるという。

消費
シェアブーム 衣類でも朝日,〔16・5・31(9)〕

車や自転車を共有し、自宅の空き部屋を「ホテル」に。世は「シェアリング・エコノミー」の時代だ。最近、流行のファッションをシェアするサービスも始まった。クローゼットの中身を増やさず、ほどほどの出費でおしゃれを楽しめる。みんなでシェアすれば不要品も減らせて環境に優しい。

その他
製造業のサービス化日経,〔16・5・9(3)〕

製造業が製品の販売にとどまらず、販売した製品の付加価値を高める多様なサービスも提供することや、あらゆる機器がネットワークにつながり、多様な情報が瞬時に集まるIoT(モノのインターネット化)技術の台頭が製造業のサービス化を加速させている。サービスは従来、提供する側と提供される側が直接対面する必要があった。ネットワーク経由で情報をやり取りすることによって、生産設備の監視や管理といったサービスが時間や場所を問わずに提供できるようになった。