縫製工場向け衛生管理用品

縫製工場のための新型コロナウイルス感染症対策

① 工場としての感染予防策

社屋への入場口、作業区域内への入口

• サーモグラフィもしくは非接触体温計を使用する
  ：発熱者を入場させない
• マスクやフェイスシールドを着用する
  ：発熱症状のない感染者が入場したとしても館内で他人に感染させない
• アルコール製剤の消毒薬ディスペンサーを設置する
  ※ポンプ使用時の接触感染を予防するため、自動吐出式や足踏式の採用が望ましい
  ：自覚症状のない感染者が入場したとしても、館内で接触感染によって他人に感染させない
• ドアノブは定期的に消毒する（できれば1時間に1回程度）
• 外履きのまま入場・作業する場合は除菌マットを設置する

作業区域内

• 温度を22度以上、湿度50％以上に保つ
  ：ウイルスが長時間生存できないような環境を作る
• オペレーターは勤務中マスク及びフェイスシールドを着用、もしくは作業間隔を2m以上確保した工場レイアウトに変更する
  できない場合はパーテーションの設置が望ましい
• オペレーター以外の入場者を極力制限、管理する
  ：打合せ等は対面ではなく、遠隔での打合せに。どうしても入場が必要な取引先、清掃委託者等には自社員と同様の対策を講じるよう、取引先、委託元に依頼する。
• トイレのハンドドライヤーは使用を中止する
  ：付着しているウイルスを乾燥させたうえで飛散させるので。
  社員等にはハンドタオル等の持参と使用を呼びかける。

通勤、出張、外出

• 通勤は可能な限り時差通勤を許可し、ピークアワーに公共交通機関を利用させない
• すべての国外、国内出張について、不急の出張を禁止とする
• 近傍の外出についても不要不急の外出を禁止とする

熱中症対策

• ネッククーラーやクールベストの着用を検討する
• こまめな水分補給を促す
• 室内の風通しを良くする

② 社員に徹底してもらうべき予防策

健康管理

• 毎朝の健康確認と検温の実施を義務付ける
  ：その結果、37.5℃以上の発熱症状が認められる場合は会社を休み外出を控える。また、鼻汁・喉の痛み・咳の症状が認められる場合は、出社前に会社（管理部門）に連絡の上、その原因が不明である場合はまず病院（かかりつけ医）に行く
• 以下の場合は、帰国者・接触者相談センターに相談する
  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合、またはだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）がある場合
  • 高齢者や、糖尿病、心不全、呼吸器疾患（COPD等）の基礎疾患がある人、透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている人で、風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある人で、風邪の症状や37.5度以上の発熱が続く場合

  （参考）厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokumin

• 通勤時は時差出勤を実施する
  ：公共交通機関を利用する際はマスクを着用し、ウイルスが付着している可能性のある手すりやつり革には極力触れない
• 出社時、帰宅時等は必ず消毒液、石鹸による手洗いを実施する
  ：それまでに付着した可能性のあるウイルスを除去する
• 睡眠を充分に取って体力を維持する
• 同居している家族等にも上記と同様の対策を働きかける
  ：（例：子供が学校に通学している場合で、37.5度以上の発熱症状が認められる場合は、学校を休み外出を控える）

顔認証付き温度測定器

JEUX-SFR7000　スペック表

センサー	1/2.7” CMOS FullHD
解像度	2.0MP, 1920x1080
ディスプレイ	7インチIPS
メモリー16Gb	16Gb
外部インターフェイス	Wiegand 26/34, Alarm outputz
ネットワーク インターフェイス	RJ-45 (10/100Base-T)
音声	内蔵スピーカ
体温測定距離	1 m
体温測定範囲	30 ~ 45 °C
体温測定精度	±0.3℃
顔認証距離	3 m
顔認証データベース	22,400件
イベントデータベース	100,000件

衛生管理用品に関するお問合せ

その他の衛生管理用品

ウイルス感染防止対策としての健康管理用品・感染防護具から、作業中のマスク着用による熱中症対策まで、様々な衛生管理用品をご用意しました。
建屋の出入口、縫製ライン、梱包・出荷場、食堂など、縫製工場内のさまざまな環境に合わせて最適な衛生管理用品をご提案できますので、是非ご相談ください。

取扱い商品例

• 顔認証付き温度測定器
• サーモグラフィ
• フェイスシールド
• 簡易パーテーション
• 非接触消毒薬ディスペンサー
• 空気循環式除菌装置　など

衛生管理用品の設置例

作業区域	予防設備例	導入目的
社屋への入口付近	顔認証付き温度測定器	「熱のある人を出勤・入場させない」を徹底、記録もできます。
		サーモグラフィー	「熱のある人を出勤・入場させない」を徹底できます。
		除菌マット	靴底を消毒・除菌し、足元からの侵入と拡散を防ぎます。
		消毒薬ディスペンサー	手指をこまめに消毒することで、接触感染を予防します。
縫製ライン内	不織布マスク	飛沫の拡散を防ぐことで、基本的な感染予防をはかります。
		フェイスシールド	飛沫や埃の付着を防ぎ、無意識に顔や目を触ることによる感染を防ぎます。
		不織布ヘアキャップ	作業中に発生する埃が頭皮に付着することを防ぎます。
		ディスポーザル手袋	共用設備などへの手指接触による感染を防止します。
		簡易パーテーション	作業者と作業者の間に設置し、飛沫感染を防ぎます。
梱包・出荷場	非接触体温計	作業前や休憩時などに測定し、日常的な健康管理を行います。
		空調作業服	服の中に外気を送り、汗を気化させることで涼しく快適な作業ができます。
		ネッククーラー	首筋の血管を冷やすことで冷えた血液が循環し体温を下げます。
食堂	空気循環式除菌装置	強力な紫外線で空気を除菌、クリーンな環境を作ります。
		簡易パーテーション	人と人の間に設置し、飛沫感染を防ぎます。

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