行政被服消費はなぜもどらないのか繊研,〔26・1・8(3)〕
総務省家計調査で被服支出は、総じてコロナ前の水準を下回ったままだ。特に洋服の変化をみている。外出機会が戻っても、洋服を日常的に買い足す行動は復活していない。洋服が優先度の高い消費から外れている。メーカーや小売りには、価格だけでなく、補修やメンテナンスを含めた商品を長く使うための提案が求められる。
素材生成AIで「匠の知見」データ化繊研,〔26・2・13(3)〕
東レ香港は、グローバル市場開拓に向けた施策を打ち出す。ベトナムのハノイ工科大学との共同開発で、生成AIによる独自システムを構築し、業務効率化やサプライチェーンを推進。東レの多国間のサプライチェーンをつなぐ多言語コミュニケーションツールを実装し、生産工程の仕様書などをデータ化して情報を共有する。
アパレル欧州、アジアで人気-日本のスニーカー繊研,〔26・2・26(1)〕
日本のスニーカーが欧州、アジアで人気だ。スポーツ用品開発で培った技術とファッション性を融合させ、過去のモデルを現代に再解釈して開発。アシックスでは25年12月期に40%以上の増収となり、ミズノも25年4~12月で57.6%増と急伸している。国内では旺盛なインバウンド需要も寄与している。
アパレルアウトドアも韓国ブーム繊研,〔26・1・16(1)〕
ファッション市場と同様、スポーツ・アウトドアでも韓国ブームが起きつつある。韓国子会社や現地ライセンシーが手掛けるコリアコレクションが「本国」の日本でも売られるようになり、女性客から支持を得ている。日本企画では見られない大胆な色柄、若い人が好む丈・ボリューム感を採用しているのが特徴だ。
流通専門商社 国内の物作りに踏み出す繊研,〔26・1・23(1)〕
専門商社が国内の生産機能を強化する動きが出ている。自社生産拠点の導入・強化や、産地企業との共同出資会社設立、国内技術を継承する人材育成などが行われている。背景には、海外だけに頼らない供給体制の確立や、国内の技術・職人技を生かす競争力の強化がある。
消費ラグジュアリーブランドへの意識繊研,〔26・2・12(2)〕
アクセンチュアの日本を含む13か国の3435人を対象にラグジュアリーに関する調査「リュクス・エターナル・ザ・カスタマー・エディット」によると、消費者のラグジュアリーブランドへのロイヤリティが低下している。50%がブランドは夢をかなえるより利益を追うことを優先、37%が価格に見合う価値がないとしている。
健康・快適性需要高まる酷暑対策素材繊研,〔26・1・8(3)〕
夏の暑さは年々厳しさを増し、気象庁発表の25年6~8月の全国平均気温は平年より2.36℃高く、統計開始以来最高となり40℃を超えた地域もあり、酷暑対策は必須だ。東レは通気性や遮熱、汗対策などの機能拡充を進め、高通気素材「ドットエア」や、衣服内の温度を下げる「ブリーズクール」など、夏向け衣料用途を広げている。
健康・快適性シニアの課題を解決/認知症向けアパレルなど繊研,〔26・1・30(2)〕
豊島は、病院や介護施設に通い、当事者の声を落とし込んだアパレル製品を企画した。脱ぎ着しやすさや快適性を考慮し大きいボタンにするほか、ボタンホールを斜めに設計して取り外しやすくした。そのほか、姿勢補正効果があり背筋をサポートする「腰シャキ!パンツ」はデザインの幅を広げ子育て中の女性などにも訴求する。
その他ファッション産業を目指す学生の就職意識調査 安定性を重視繊研,〔26・1・23(4)〕
IDAと日本女子大学勝俣淳司講師と共同でファッション業界を目指す学生(専門学校生や大学・大学院生)を対象に就職意識調査で、「企業選択時の最重要項目」は、「転勤なし51%」「希望職種50%」「福利厚生48%」「高い給料46%」だった。「生活の安定」が第一になっていると分析している。


