トップメッセージ
1983年に前進となる東京重機工業組合から始まり、終戦を迎え、廃墟と化した日本で、JUKIは平和と経済復興に貢献できる事業として国民生活に密着した「衣・食・住」のうち、特に「衣の自給と内職」に注目し、家庭用ミシンの開発・事業をスタートさせました。
現在では、工業ミシン、家庭用ミシンからなる縫製事業、産業装置事業、受託事業と幅広い技術と事業により、歴史も文化も異なる185の国で、ものづくりの可能性を広げ、経済的にも精神的にも、人々を豊かに、支え続けています。
こうしたJUKIの企業価値を高めることを目指し、2024年の社長就任から、当社が今後も業界を牽引し続けるためのサステナブルなビジネスモデルの基盤を築く構造改革に取り組みました。 構造改革を進める中で、改めて明確になった当社の強みである「高い品質」と「お客様との強い結びつき」を武器に、「JUKIの付加価値を高く評価いただけるお客様」へより高度な価値提供を目指しております。
経営面においてJUKIは、2029年に向けて、5か年中期経営計画 「Building Sustainable JUKI」 を策定し、明確な成長ストーリーを描いています。その中間地点とも言える2026年、2027年にかけた取り組みが一層その後の成長を大きく左右すると認識しています。 事業活動においては、縫製事業を軸に、産業装置事業、受託事業を加えた3つの柱を確立することで、持続的な成長を実現していきます。2029年に向けては、これら各事業に対して積極的に経営資源を投入し、成長機会を確実に取り込んでいきます。
JUKIは今、大きな転換期を迎えています。その中でスピードと覚悟、そしてこの変革を現在の経営者や幹部の意思だけにとどめるのではなく、組織全体のDNAとしてしっかり多くの社員に根付かせていくことが不可欠です。 変化に適応し続ける力を組織全体に浸透させることこそが、サステナブルJUKIの実現に直結すると考え、この変革を必ずやり切る覚悟で、企業価値向上に努めていきます。