トップメッセージ
価値創造のあゆみ
JUKIは1938年の創立から、コーポレートスローガンである「Mind & Technology(心の通う技術)」のもと、イノベーションを起こす新製品開発やソリューションで、時代のニーズに応え、人々の暮らしを支えてきました。
終戦を迎え、廃墟と化した日本で、JUKIは平和と経済復興に貢献できる事業として国民生活に密着した「衣・食・住」のうち、特に「衣の自給と内職」に注目し、家庭用ミシンの開発・事業をスタートさせました。
その後、「衣の工業化」の流れをいち早く捉え、工業用ミシンの開発・製造に事業を拡大し、高品質で使い易い製品をグローバルに供給した結果、世界トップのミシンメーカーの地位を確立することができました。
また、1960年代にはコンピュータ等のエレクトロニクス分野が成長産業となる中で、さまざまな試行錯誤を経て、現在のマウンタを中心とする産業装置事業を第2の事業の柱に成長させました。さらに、グループ事業、IoTプラットフォーム機器事業など、事業領域の幅を拡げています。
これらは、JUKIの企業理念である「JUKIは、ここに集い、人々のしあわせを実現し、社会に貢献する」、「JUKIは、技術を創造し、進化させ、新しい価値を生み出す」、という理念の実践の歴史であり、JUKIの企業価値創造ストーリーです。
「感動」と「安心」をお届けする企業へ
JUKIは、「21世紀を生き抜くグローバルでイノベーティブ(革新的)な“モノ-コト”づくり企業」を長期ビジョンとして掲げ、成長戦略と事業改革を強力に進めています。
製造業をめぐる事業環境は激しく変化しており、お客様の工場は、AIやIoT、5G等によるイノベーションやニューノーマルな環境へ対応するために、その在り方を根底から変えようとしています。
JUKIは、こうした社会の潮流を的確に捉え、お客様のものづくり現場におけるスマートファクトリー化を実現するため、「機器」と「システム」を融合したトータルソリューションの提案活動を加速しています。
そして、イノベーティブなチャレンジへの歩みを止めることなく、「感動」と「安心」をお届けできる企業として、世界各国・各地域のお客様から“選ばれるソリューションパートナー”であり続けるとともに、SDGs経営の実践により社会から信頼され必要とされる企業を目指してまいります。