Loading...

最新情報News

どんな生産品目でもスマートに対応。いままでの常識を革新的に変える新型マウンタRS-1新発売

新製品情報

幅広い部品対応力と高速搭載性能を兼備した高速スマートモジュラーマウンタ「RS-1」を新発売

JUKIは、新開発の並列8ノズルヘッドを搭載し、幅広い種類の部品を搭載でき、搭載速度を従来機比70%向上させた「高速スマートモジュラーマウンタRS-1」を2017年1月5日より国内外で発売します。

RS-1は、プリント基板の実装工程において、電子部品を「基板」に搭載するための装置です。

部品を吸着するノズルを従来機の6本から8本に増やしたことに加え、搭載する電子部品の高さに応じて、ヘッドの部品認識センサの高さを可変する新機構により、部品を吸着し搭載する際の動作ロスがなくなり、搭載速度を向上させました。さらに、新電動フィーダを採用することで、部品吸着の距離が短縮し、同等装置(1ヘッドマウンタ)クラス最高の40,000CPH(最適条件下)を達成しました。

部品サイズは0.2mm×0.1mmから74㎜角、50mm×150mmまで、高さは25mmまで搭載できます。特に、ノズルのθ(シータ)軸に高回転出力モータを装備したことに加え、画像認識を4部品同時一括認識に変更したことにより、部品対応力とスピードを向上させました。

近年、電子製品に対するニーズの多様化やライフサイクルの短期化を背景に、生産現場は「多品種少量生産」や、市場の動きに柔軟に対応する「変種変量生産」方式が増え、実装工場においても多様な品目に柔軟に対応できる実装設備が求められています。

当機は、幅広い種類の部品搭載ができる部品対応力の高さと、高速搭載性能の両方の特長を兼ね備え、実装工程の多様な生産方式の変化にもスマートに対応するマウンタです。生産品目や生産量の変化に応じて、搭載部品の割付バランスを部品対応力・高速性の両面から補い、従来のような装置の入れ替えやマウンタヘッドの交換をすることなく、最適な実装ラインを構築することができ、投資パフォーマンスに大きく貢献します。

当社は、RS-1で多様化するお客様の生産ニーズに柔軟にお応えするとともに、マウンタのみならず、実装工場全体のトータルソリューション「JUKI Smart Solutions」で、工場全体の改善や生産性向上の実現に向けて、お客様をサポートしてまいります。

製品名 高速スマートモジュラーマウンタ 「RS-1」
発売日 2017年1月5日

主な特長

ヘッド交換不要、部品認識センサの高さが可変する新開発「並列8ノズルヘッド」を搭載

搭載部品に応じて、マウンタヘッドの部品認識センサを1㎜~25㎜まで5段階の高さに自動可変します。
極小部品から大型部品まで、高さの違う部品でもヘッドを交換せずに高い生産性を実現します。

クラス最高タクト40,000CPHの高速搭載を実現

部品認識センサを搭載する基板に最大限近づけ、部品吸着・搭載動作の最適化とともに、新型電動フィーダRFシリーズの採用で吸着位置の距離が短縮し、同等装置(1ヘッドマウンタ)クラス最高タクト40,000CPH(最適条件下)を実現しました。

幅広い部品対応力

部品サイズは、0.2mm×0.1mmから74mm角、50mm×150mmまで、部品の高さは25mmまで搭載できます。特に、ノズルのθ(シータ)軸に高回転出力モータを装備したことに加え、画像認識を4部品同時一括認識に変更したことにより、部品対応力とスピートが向上しました。
また、部品供給には小型・軽量・薄型化を実現した新電動フィーダを採用し、最大フィーダ搭載数112本を実現し、多品種生産でも段取り時間を削減できます。

実装工程のスマート化の実現

RS-1とJUKI生産支援システム「IS Lite」、「IFS-NX」を組み合わせることで実装工程での生産に関わる様々な業務と情報の管理・最適化が図れ、生産性・製造品質の向上はもとより、効率化によるコストダウン、実装工程のスマート化を実現します。

お問い合わせ