集中管理・オペレーションによる省人化。
統計分析、工程監視、改善アシストなど、
品質管理をサポートするシステムです。
主な特長
TOPSSは、主に生産工程の品質に関わる部分を全面的にアシストするためのトータルシステムです。
不良判定集中オペレーション化による省人化、修理者の作業ミス、ポカヨケ防止、全画像保存によるトレサビ管理、統計分析と工程監視、検査プログラムの最新版管理など、生産品質や検査プロセスに関わる効率化・省人化・ポカヨケ・品質改善などを実現します。
リモート判定
1. CCCモード(集中判定)
集中判定オペレーション操作(省人化、人判断バラつき防止)
- 複数装置の検査情報をサーバー経由で1か所の端末に情報を集約し、
OK/NGの判定操作を行う機能です。 - 現場から離れた場所など、遠隔からでも一括集中判定オペレーションが可能です。
- 人判定によるバラつきを防止し、オペレーション人員の省人化も実現します。
- 生産と同期したリアルタイム判定が可能。大量の不良発生・流出防止が図れ、
スピーディーなフィードバックを実現。生産プロセス改善に活用できます。
2. OLRモード(装置外判定)
オフライン判定端末に検査情報を転送し、 1 対 1で判定するシステムです。
サイクルタイムが一定となり 、同時に基板の修理支援にも利用可能です。
SPC
検査情報の統計管理
検査結果情報をトータルで管理し、統計情報を使った品質監視システムです。
ヒストグラムやX-R管理図などを活用し、不良傾向の分析結果を有効活用することで、
品質トラブルの未然防止や、生産プロセスの改善を支援します。
品質トレーサビリティ
全検査画像と履歴の保存
生産した基板の良品・不良品すべての画像をサーバーに保存し、管理するシステムです。
重大なクレームがあった場合でも、このシステムを利用することで影響範囲の画像検索、
裏付け検証確認を行うことができます。
データシェア
リアルタイムデータ編集システム
検査機、TOPSSサーバ、オフラインPCをネットワークで構成することで、サーバーを起点
とした最新版の検査データを、常に一元管理できます。
また、データ調整作業を行う場合、マシンの停止ロスがなく、稼働を保ったままリアルタイム
に編集可能。編集情報も自動転送することができます。
リペアステーション
修理者用作業支援端末
不良品のリペア作業をする時に支援するシステムです。
サーバーに保存されているNG情報を呼び出し、NG箇所の画像と事象を端末に表示することで、
リペア作業を確実に支援し修理後の履歴も保存します。
バーコードとの紐づけ操作・管理が可能です。