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FX-3がGlobal Technology Award 2008 高速機部門の優秀賞を受賞

FX-3がGlobal Technology Award 2008 高速機部門の優秀賞を受賞

2008年8月26日から8月29日に中国深センで開催されたNEPCON/EMT SOUTH CHINAにて、Global SMT & Packaging magazine社の主催によるGlobal Technology Award 2008の表彰式が行われました。
「高速モジュラーマウンタFX-3」が高速機部門の優秀賞を受賞いたしました。

 

今まで、JUKIはモジュラーマウンタのトップメーカとして幅広くお客様から高い評価をいただいております。近年来、生産現場では多品種多量生産や高スループット化のニーズがますます高くなっております。このような環境下、「高速モジュラーマウンタFX-3」は、JUKI独自の3Eコンセプト(Easy 操作性, Economy 経済性, Expansion 拡張性)を継承しながら、従来機より更なる生産性向上を目指した高速機として開発されました。

FX-3は、高生産タクトの実現とともに、面積生産性を考慮に入れモジュールの一コマとして最適かつ最大限に高速化する取組みを行いました。堅牢性の高いボディをベースに、XY駆動軸全軸に新設計のリニアモーターを採用。

4ヘッド・4ビーム・2ステーションの構造と弊社KEシリーズ(フレックスマウンタ)で実績のある6ノズル同時認識可能なレーザーアラインセンサ(LNC60)との組合せにより、最適タクト:0.049秒/chip 74,000CPH ( IPC9850準拠:60,000CPH )の搭載タクトを実現いたしました。

JUKI既存マシンのノズル、部品供給装置、データの互換性を有しておりますので、従来資産の有効活用と、生産ラインの組換えやラインバランスの調整が容易に行えます。

JUKIでは、優れた拡張性と汎用性を持つ中型フレックスマウンタ「KEシリーズ」を1993年に発表、2003年には弊社初の「高速モジュラーマウンタFX-1R」を発売し多品種少量生産、部品の小型化に対応して参りましたが、市場の変化は激しく多品種少量から多品種多量生産、さらなる部品の極小化、多様化、そして面積生産性の追及などお客様のニーズが厳しい生産コスト要求へと変化してきました。FX-3は、これらのニーズにお応えする高速モジュラーマウンタです。