JUKIは2019年1月16日(水)から18日(金) まで東京ビッグサイトで開催された「第３回ロボデックス　ロボット開発・活用展」に出展いたしました。

今回のJUKIブースでは、「JUKI Smart Solutions」をテーマに縫製機器&システム事業、産業機器&システム事業のロボット自動化技術やIoT、M2Mなどの先端技術を駆使した、お客様の工場をSmart Factoryに導く各種システムソリューションをご紹介しました。
最新ロボットシステムによる「製造工程のスマート化」をはじめ、「検査工程のスマート化」、「部品管理のスマート化」、「工場管理のスマート化」について、デモンストレーションを通じて具体的なソリューションを提案させていただきました。
会期中には、大変多くのお客様にご来場いただき、大盛況の中、終了いたしました。

1.製造工程のスマート化　ロボットシステム自動化ソリューション

作業者が電子部品を手挿入で生産している工程を自動化し、品質向上、生産性向上を実現するロボット挿入システムを提案いたしました。後工程の自動化を実現した「JM-100」と複数の多関節ロボットを制御し、部品挿入とねじ締めを一台でこなす「ねじ締めロボット」に注目が集まりました。

2.部品管理のスマート化　ストレージシステムソリューション

いまなお、入出庫作業、配膳作業など人手がかかる部品倉庫の自動化、効率化に向けたソリューションとして「ストレージシステムソリューション」をご紹介いたしました。
部品管理作業の効率が飛躍的に向上するインテリジェンストレージ管理システム、部品搬送の自動化を実現するAGVに興味を持たれるお客様が多く賑わっていました。

3.検査工程のスマート化、検査・計測ソリューション

車載部品などの精密加工における測定や部品の外観検査用途に向け、RVシリーズの画像認識検査による検査・計測の自動化実例をご提案いたしました。電子基板業界のみならず、車載メーカー、精密部品加工メーカーから多くのお問い合わせをいただきました。

4.工場管理のスマート化、生産最適化システムソリューション

JUKIの統合システムソフト「JaNets」を中心に、IoT、M2M技術を駆使した、設備の稼働状況、
生産進捗、稼動実績の見える化、部品在庫状況の一元管理など、工場の生産最適化を実現する
システムソリューションをご提案いたしました。

当社は、これからもお客様の工場のスマート化に向けたイノベイティブなソリューションの拡充に取り組み、選ばれるソリューションパートナーであり続ける企業を目指し、進化を続けてまいります。

出展機に関するお問い合わせは、弊社営業窓口（TEL：042-357-2289）までお気軽にお問い合わせください。