生産力

「100%良品生産」を堅守するmade by JUKI のものづくり

JUKIは、鋳造・加工・組立までの垂直統合型生産体制をコアコンピタンスの一つとして、グローバルな生産戦略と工場のDX化、GX化を通じて、“ものづくり”の進化に取り組んでいます。

そのベースになっているのが、〈Q〉品質、〈C〉コスト、〈D〉納期、〈S〉安全、〈T〉人材育成、〈N〉新製品の「生産の六要素」です。六要素をもとに、人〈M〉を中心に管理のサイクルを回し、継続した改善活動でレベルアップを図っています。

また、全製造グループ会社の生産技術力を結集し、自動化・ロボット化による製造効率の向上に加え、製造データ・ノウハウのデジタル化を行い、これらを連携させたものづくり現場の変革を図っています。

JUKIの生産力を支える仕組みの図

グローバルな生産戦略

工業用ミシンにおいては、「お客様に近いところで造る」を基本に、日本、中国、ベトナム、インドで生産を行っています。

地政学リスクによるサプライチェーンの分断が顕在化するなか、そのリスクを最小化し、さらにマーケットの変動にあわせたものづくり体制を構築するため、重要機種はグローバルな並行調達・生産を行っています。

グローバルな開発拠点を示した世界地図