沿革

JUKI’s History

「平和」のためのものづくりを起点に、お客様、社会ニーズにお応えし、
企業価値創造と事業の成長を積み重ねてきた
JUKIグループのあゆみをご紹介します。

Year
Year 1938
Year 1938

｢東京重機製造工業組合｣発足

JUKIの前身となる組織が発足。
東京都を代表する機械メーカーが出資

Year 1943

｢東京重機工業株式会社｣に改称

事業規模の拡大に伴い、株式会社に改組

Year 1945

事業内容を「ミシン製造」に転換

平和のための「ものづくり」を目指して、日本の復興を支える「ミシン製造」へ転換。
家庭用ミシンの部品製造事業を開始

Year 1947

JUKI製の家庭用ミシン1号機
「HA-1」の完成

部品製造から始めた家庭用ミシン1号機が、試行錯誤の上完成

  • ※
    HA-1はミシン業界での統一規格があり、それをもとに組立をした
Year 1947

JUKI「HA-1」がお年玉付き年賀はがきの「特賞」賞品に

商工省主催のミシン性能審査会（1947年）でA級指定を受けたことなどを背景に、第1回のお年玉付き年賀はがきの特賞賞品に選ばれる。その後1950年、1952～1955年のトータル5年間特賞賞品に

Year 1950
Year 1953

工業用ミシン第1号機を発売

1950年より既製服化時代の到来を見越し、工業用ミシンの開発に着手。その中で、回転数（縫製スピード）の向上と縫い品質を両立できる「単軸回転天秤」機構を発明（1951年）。この機構をを実用化した工業用ミシン1号機（DDW-Ⅱ）を発売

Year 1957

恩賜発明賞を受賞

単軸回転天秤機構が社団法人発明協会より、国内最高峰の恩賜発明賞を受賞。日本のみならず主要9カ国で特許も取得

Year 1957

工業用ミシンを香港に初輸出

グローバル展開の第一歩

Year 1957

毛糸編機を発売

編機ブームが到来。全国に編み物教室を展開

Year 1958

香港に技術者が駐在

Year 1959

｢縫製能率研究所｣を発足

ソリューション活動の基点となる科学的な分析で縫製工場の生産性向上をサポートする組織を設立

Year 1960
Year 1961

電子機器の分野に進出

コンピュータ入出力装置を日立製作所からODM受託したのをきっかけに、電子計算機周辺機器の事業分野に進出

Year 1964

株式を東京証券取引所第一部に上場

1961年の東京証券取引所第二部を経て第一部に上場

Year 1964

ドイツに駐在員事務所を開設

（ハンブルク）

市場開拓に奔走したパスポート

Year 1964

アメリカに駐在員事務所を開設

（ニューヨーク）

Year 1967

「ロストワックス」製法を開始

「ロストワックス」製法による部品製造を開始。現在、JUKI会津（株）で継続

Year 1969

自動糸切り機構の開発

「自動糸切り機構」の安定品質に成功し、この機構を搭載した工業用ミシン（DDL-555-2）を発売。世界トップシェアへの足掛かりとなる

Year 1970
Year 1970

海外初の拠点を設置

海外初の拠点を香港に設立
（現・JUKI（HONG KONG）LTD.）

Year 1971

大田原工場竣工

工業用ミシンの製造工場を栃木県大田原市に設立

Year 1972

ヨーロッパに販売会社を設立

西ドイツに設立（現・ポーランド/JUKI CENTRAL EUROPE SP.ZO.O.）

Year 1973

秋田県に工場を設立

電子機器を製造する工場を秋田県横手市に設立（現･JUKI産機テクノロジー （株））

Year 1974

アメリカに販売会社を設立

アメリカのニュー・ジャージー州に設立（現・フロリダ州/JUKI AMERICA, INC.）

Year 1977

本社にソーイングセンターを開設

工業用ミシンの展示や縫いの相談を受けるショールームを開設

Year 1978

｢自動化機械開発賞｣受賞

エッジコントロールシーマECS-150型（工業用ミシン）開発により、機械振興協会から｢自動化機械開発賞｣受賞

Year 1979

中国で単独展示会を開催

中国上海市で工業用ミシンの単独展示会を開催（縫製機器設備展覧会）

Year 1980
Year 1980

中国（北京）に駐在員事務所を開設

Year 1981

デミング賞受賞

品質経営の礎となる賞を受賞

Year 1981

タイプライターを発売

活字による文章作成が普及していく中、タイプライタ―/プラクシス30を開発・発売

Year 1982

漢字キーツーフロッピー第一号機を発売

データエントリーシステム1860シリーズを発売

Year 1982

シンガポールに販売拠点を設立

ジューキ香港（株）のシンガポール事務所を開設（現・JUKI SINGAPORE PTE. LTD.）

Year 1985

「自動糸調子機能」を開発

夢の技術「自動糸調子機能」を搭載した家庭用ミシン「ザ・ミシン」を発売。様々な技術専門誌で「画期的」「世界初」と紹介される

Year 1987

SMTの事業分野に参入

産業装置事業の柱となるマウンタの1号機「KP-350」を発売

Year 1988

｢JUKI株式会社｣に社名変更

創立50周年を機に、製品ブランドとして浸透していた「JUKI」に社名を変更し、名実ともにイメージを統一

Year 1989

企業理念を一新

企業理念、経営基本方針、コーポレートスローガン、社名ロゴを一新

Year 1990
Year 1990

「MIM」製法を確立

研究開発の上「MIM」製法を確立。現在、JUKI会津（株）で継続

Year 1990

中国に家庭用ミシンの製造工場を設立

（上海重機ミシン有限公司）

Year 1994

中国に販売会社を設立

上海に設立（現・重機（中国）投資有限公司/2001年設立）

Year 1995

ベトナムに製造工場を設立

部品製造からスタートし、現在はJUKIの生産を担う中核工場に成長（タントゥアン･プレシジョン（株）/現・JUKI （VIETNAM）CO., LTD.）

Year 1995

中国に工業用ミシンの製造工場を設立

（新興重機工業有限公司/現・重機（廊坊）工業有限公司）

Year 1998

下糸自動供給装置の開発

本縫いにおける大きな課題の一つだった「下糸切れ」を解消する技術を開発。｢機械振興協会賞｣を受賞

Year 2000
Year 2000

インドに販売会社を設立

バンガロール（現・JUKI INDIA PVT.LTD.）

Year 2000

中国に工業用ミシンの製造工場を設立

（重機（上海）工業有限公司）

Year 2009

本社を創業の地より移転

創業の地 東京都調布市から、東京都多摩市に建築をした新本社ビルに移転

Year 2010
Year 2012

皮革厚物用ミシンの分野を拡大

皮革厚物用ミシンを「ノンアパレル用ミシン」に呼称変更し、車のシートやシューズ向けのラインナップを拡大

Year 2013

「自動倉庫」の販売を開始

イタリアのESSEGI社と取引を開始。その後2019年にはESSEGI AUTOMATION S.r.l.を合弁で設立し、自動倉庫事業の展開を強化

Year 2014

産業装置事業においてソニー社と新会社設立

ソニーの同事業部門との統合を行い、SMTラインの製品を拡充（JUKIオートメーションシステムズ（株））

Year 2015

グループ事業を開始

日本、ベトナムの8つのJUKI製造工場が連携し、ものづくり力を提供する（受託開発・製造）事業を開始

Year 2016

家庭用ミシン事業のコンセプトを明確化

「強く輝きのある事業」として、本物志向の製品とサポートを提供する事業としてコンセプト化

2017年発売のSL-700EX

Year 2016

「スマートファクトリー」のコンセプトを発表

縫製工場のお客様に向けた提供価値を明確化

2016年JIAM展

Year 2017

「パーツ・サポート」を事業化

「未然防止」をキーワードにサポート事業を戦略化

Year 2018

JUKI History Museumを開設

JUKIの歴史や過去の名機を展示（JUKI大田原工場内）

Year 2020
Year 2020

ESGの社会課題を明確化

マテリアリティを整理。2021年にはカーボンニュートラルの実現をコミットメント

アップサイクル活動

Year 2021

ニット用ミシンの拡充

PEGASUS社と事業提携によるニット用ミシンの拡充

協業1号機 M900/DJ（2022年4月発売）

Year 2022

三菱電機社の子会社と新会社を設立

三菱電機社の子会社と統合を行い、ノンアパレル用ミシンを拡充（JUKIテクノソリューションズ（株））

協業1号機 PLK-J+ AW-3SD（2023年10月発売）

Year 2022

AIメカテック社と資本業務提携

産業装置事業、グループ事業と連携した新規事業の創出

Year 2023

IoTプラットフォーム機器&システム事業を開始

IoTを活用し、お客様に応じた様々な機器やサポートを行うストックビジネスを開始

ハンガーシステム

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