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entrusted-business 受託開発製造事業

製造業のお客様のものづくりをお手伝いします

工業用ミシンの部品製造、製品組み立てを行う中で育まれた生産力で、製造業のお客様のものづくりをお手伝いさせていただく「受託開発製造事業」を2016年から開始しました。

製造業のお客様

  • 精密な部品加工を委託したい
  • 加工・塗装・組付けを含めて「ユニット」の生産を委託したい
  • 開発から製品化、量産を委託したい

大田原工場が受託開発製造

JUKIのマルチセレクト製造

お客様のご要望に応じて必要なプロセスをご提供いたします。

開発設計

3D-CADや解析ツール、高速ビデオなどを活用して、安全で高品質な製品やユニットの開発ができます。お客様が抱える課題やニーズに対して、納得いただけるソリューションを提供いたします。

生産技術

工業用ミシンの生産を品質良く、無駄がなく、効率の良い生産を行うために、大田原工場で取り組んできた「スマート化」技術を活用して、お客様工場のスマート化のお手伝いができます。

部品調達

国内150社の取引先から部品・ユニット品を調達するだけでなく、中国・ベトナム・台湾の海外からも調達が可能です。 海外からの部品調達では、製造検査による『合格品』のみを日本国内のお客様とJUKI関連会社に提供しています。

部品加工

強み・特長

ミシン部品の加工で培った技術・技能・装置を活かし、ご要望の部品加工ができます。試作用部品から、量産品まで、小さな物から大きな物まで、幅広い部品に対応します。

塗装

強み・特長

  1. 多種多様な工業用ミシンの形状・色で培った技術・技能を応用し、幅広い分野の塗装に対応できます。
  2. お客様の仕様を我が社独自の標準に落とし込み、安定した品質を保ちます。
  3. 困難な塗装やお悩みの仕様であっても、協力会社(商社・塗料メーカー)と迅速にご対応できる塗装環境が整っています。
  4. 生産におけるムリ・ムダ・ムラを常に意識し、改善を実施しながら生産性向上及び安定した製品作りを行います。

前処理

塗装剥れ抑制や様々な耐性効果を高める専用薬品を用いて、塗装に最適な事前処理を実施できます。また、日々の薬品濃度管理や薬品メーカーによる内部成分管理を定期的に実施し安定した品質を維持する事ができます。

粉体塗装

粉体塗装は、「ハンマートーン塗装」・「フラット塗装」など、用途に応じた塗料に対応できます。塗装色も様々な色にも対応できます。

溶剤塗装

溶剤塗装は、「焼付き塗装」や「自然乾燥」を主体に、「メタリック塗装」・「レザートーン塗装」・「フラット塗装」が対応可能です。作業工程についても、下地処理~上塗りまでの全工程作業を実施することができます。塗装色も様々な色にご対応が可能です。

組立

強み・特長

  • 工業用ミシンの組立で培った技術・技能を応用し、幅広い分野の製品組付けに対応できます。
  • お客様の製品組付け仕様を我が社独自の標準に落とし込み、安定した品質を保ちます。
  • チェックシートを用いた品質確認をユニット単位で実施し、自工程品質維持に務めています。
  • 部門間の応援体制が整っているため、短納期依頼にも柔軟に対応する事が可能です。
  • 生産におけるムリ・ムダ・ムラを常に意識し、改善を行い生産性向上及び安定した製品作りに務めています。

作業事例:大物装置

大物製品の生産もお受けできます

作業事例:小物装置

細かい作業のノウハウがあります

お客様紹介

AIメカテック株式会社

https://www.ai-mech.com/

ものづくり・品質本部 製造部

「性能・品質世界一」。同じ志を持つものづくり企業として、 全幅の信頼で託せるのがJUKIです

私たちの会社は、幅広い製品に活用されている「フラットパネルディスプレイ」を作るための製造装置を開発・製造しているメーカーです。製品の中には60トンもある巨大装置もありますが、ミクロン単位の精度が求められる精密機器です。2016年7月に株式会社日立製作所から新設分割し、AIメカテック株式会社として、新たな一歩を踏み出しました。「AI」=「あい」と読む社名は、お客様への感謝と製品への「愛」に加え、Advanced and Innovative Technologyの意味を込めています。2018年7月には、プロセス開発センターを開設し、さらなる技術革新や事業領域の拡大に取り組んでいます。

JUKI大田原工場さんへの業務委託はフレーム加工から始まりましたが、現在ではユニットの組み付けも担っていただいています。当社での約1ヶ月に亙る研修の後、独自で治具を製作され、誰でも高品質の組み付けができるように工程改善された作業標準書も作成されています。製造力の確かさに加え、現状に満足しない改善姿勢が、私たちの求めるQCDに応えられる要因ではないかと思います。

同じ「ものづくり」の会社として、私たちがさらなるグローバル企業へと躍進するために、生産技術、品質保証も巻き込んだJUKIさんの総合力を生かしたサポートを期待します。