2007年9月26日(水)~29日(土)の4日間、中国縫製機械協会の主催による中国国際縫製設備展覧会が上海新国際博覧中心で開催されました。“新形象塔建国際平台”“新技術促進産業升級”(新イメージで国際舞台に躍り出て、新技術で産業のレベルアップを図る)のテーマのもと、昨年より拡大した10万平米の会場に19カ国・地域から縫製機械関連の1277社(中国以外は206社)が出展し、およそ47,000人の来場者にアピールしました。
中国はアパレル生産の増大を背景に縫製機械は年間1650万台が製造されているといわれ、世界最大の市場です。CISMAでの中国企業の展示も会を重ねる毎にスマートになり、開発スピードも速くなった印象です。

JUKIは新商品のダイレクトドライブ高速本縫自動糸切りミシン・DDL-9000A、をはじめ、新機種28台、近日発売機種3台を含む、63台の最新鋭工業用ミシンを展示。 DDL-9000Aコーナーでは、1日5回、ナレーターによるプレゼンテーションを行い、毎回多くのお客様で賑わっていました。その他には、ポケット玉縁縫自動機APW-895/896、、袖付け縫いミシンDP-2100などが注目されていました。

家庭用ミシンもスーパーオートジグザグミシンHZL-60CE、各種の縫いに対応するオーバーロックミシンMO-644Dなど12機種を展示、こちらも好評で多くのお客様が集まっていました。