製品概要
製品特長
対応機種
半回転釜
電子サイクルミシンAMS-221ENシリーズ
AMS-224ENシリーズ全回転2倍釜
電子サイクルミシンPLK-Jシリーズ 下糸交換作業がなくなり生産性が向上!
下糸自動糸巻供給装置(AW-3S)なしの場合、一般的に1回の下糸交換にかかる時間は、約30 秒です。一方、AW-3Sを装着するとオペレーターが縫製物を取り置きしている間に下糸を交換しますので、下糸交換にかかるダウンタイムがなく、生産性が向上します。下糸交換は常に自動化の障害となっており、AW-3Sによって自動化の可能性が更にひろがります。
※縫製条件により、下糸交換回 数は変わります。1日の作業は 8時間/日。
基本機能
不良率・縫い直しを低減し、均一な縫い品質を実現!
下糸の交換は頻繁に行われ、一般的に作業者が手作業でボビン を交換します。AW-3Sを導入することで、下糸がなくなる前に自 動で交換し、縫製中に下糸を巻くことができます。オペレーターは、 下糸残量を気にする必要がなく、作業に集中することができます。 また、ボビンを交換するタイミングを気にする必要がなく、ボビン 交換自体も行う必要がありません。さらに、使用するボビンケース は2個のみで繰り返し交互に使用するため、張力管理を必要とせ ず、均一な下糸張力と均一な縫い品質を実現します。
※画像は半回転用ボビンケースです。下糸廃棄量の削減(針数記憶モード:自動)
縫製パターンの読み込み時に、AW-3Sはパターンを縫う為に消費する下糸量を自動で計算し、縫製前の下糸残量でパターンを縫い 終えることができるかどうか判断します。読み込んだ縫製パターンを縫うのに十分な残糸がない場合、AW-3Sは自動でボビンを交 換します。(事前に設定した量の下糸を自動で巻くことができます。) また、AW-3Sは取り除かなければいけない残糸長さを徐々に適切な長さに調整します。
オペレーターの負担を軽減し、操作性、作業性を向上
AW-3Sは、下糸供給を自動で行うため、オペレーターは機械の下に潜り込んで下糸交換をする必要がなく作業の負担が軽減し、 下糸残量を気にすることなく縫製作業に集中できます。また、入社したばかりの新人オペレーターでもすぐに縫製作業が行えます。
スペック
装置 | AW-3S | |
---|---|---|
装着頭部 | AMS-221EN/AMS-224EN | PLK-Jシリーズ |
適用ボビン・ボビンケース | 半回転釜専用ボビン・ボビンケース | 全回転2倍釜専用ボビン・ボビンケース |
適用糸番手 | #5~#30, 135~45(TEX), 020~060(TKT) | |
適用糸種 | テトロン糸、ナイロン糸 | |
残糸除去、糸巻き・糸掛け動作 | 自動(ミシン稼働中) | |
入力装置 | IP-420(AMS-221EN/AMS-224EN用) | PAL(PLK-J用) |
電源電圧 | 単相・三相100~240V | 単相・三相200~240V |
消費電力 | 100 VA | |
使用エアー圧 | 0.5 Mpa | |
最大エアー消費量 | 156dm3(ANR)/min |