• 優れた新型ベルト送り機構

   

  • ＪＵＫＩ独自の上送りベルトの左右独立駆動により、送り量の調整が個別に出来、生地の逃げ防止が図られ縫代が安定します。
  • ベルト送りと中押えを交互に上下する機構を装備している為、袖山で発生するタックと、袖山付近での縫しわを防止できます。
  • ベルト送りの採用により、生地に対する送り傷が軽減されます。

  

• 従来の袖付けミシンの問題点を解決

  アクティブテンションの採用により、部位ごとに適切な張力が設定できます。これにより、いせ込み量の多い所での糸締まり不足防止と、いせ込み量の少ない所での糸の締まり過ぎの防止ができます。また設定した張力の条件をパターン毎に記憶可能ですから簡単に再現する事ができます。

  

• 操作性を向上したカラーパネルIP-420C

  • 操作パネルはカラー液晶タッチパネル方式ですから、素材、デザインに応じたいせ込み量、上糸張力、縫目長さ等の縫製データが簡単に入力可能です。
  • コンパクトフラッシュ（TM）でデータの保管と転送ができますから、工場内でのミシン間、協力工場の間でも簡単に同じデータで縫製する事ができます。
  • 操作画面はグラフィックでアームホールが表示されますので、縫製箇所の確認と、データの入力と編集が容易に行えます。

  

• 操作モードの選択が可能に

  オペレーターの使い勝手に応じ、1台でマニュアル、セミオート、フルオートの選択が操作モードの切替えで可能です。

• 多彩な入力機能 1 : スムージング機能

  スムージング機能により、ステップ切り替え時のいせ込み量の急激な変化を抑えます。これにより縫上がりの品質が向上します。

  

• 多彩な入力機能 2 : 補正ピッチ設定機能

  各部位ごとに縫ピッチの変更が可能です。いせ込み量の多い部分の縫目長さを小さくする事により、わらい防止が可能です。

  

• 多彩な入力機能 3 : いせ込みプログラムのスタート位置の変更が可能

  入力したプログラムのスタート位置を必要に応じて変える事が可能です。この機能によりアームホール表示を縫製品と同じイメージに、より近付けることができます。

  

• 多彩な入力機能 4 

  その他、データ入力をサポートする、ティーチング入力、グレーディング機能、ミラーリング機能等、多彩な入力機能により、入力設定が容易に行え、作業能率が向上します。

  

• ドライヘッド袖付けミシン

  無給油化のドライヘッド技術を世界で初めて採用。紳士服、婦人服等のポイントとなる袖付け工程から油汚れのトラブル解消しました。また、給油不要の為、メンテナンスが楽になります。

• 信頼性の高いダイレクトドライブ方式

  小型ACサーボモータを上軸に直結したダイレクトドライブ方式により、立ち上がりが早く、停止精度も高く、優れた応答性を発揮します。

  

• 押え上昇量

  押え上昇量を高くしたことにより（自動押え上げ10mm）、生地のセッティング、また縫製後の生地の取りはずしが楽に行えます。

• 縫目長さ

  縫目長さを最大６ｍｍにしました。厚手の素材でも充分ないせ込みができる様になります。

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