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ミシンはどのように縫い目を作るのでしょうか。
ミシンの縫い目には“本縫い(ほんぬい)”という縫い方と“環縫(かんぬい)”という2通りの縫い方があります。ここでは家庭用ミシンに使われる本縫いについて説明します。 |
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ミシンの針はとがっている方の先に穴があいています。そこに糸を通します。
この針につける糸を“上糸”と呼んでいます。
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針で布を突き刺して戻すと、布の下側に糸がたるんで輪ができます。この輪を“ループ”と呼んでいます。
ミシンの針は片側に溝があり、溝のない方に大きなループができるようになっています。
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針を布に突き刺す |
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針を戻すと。。。 |
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ループができる |
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ループの中に別の糸を通して、布から針を抜きます。この別の糸を“下糸”と呼んでいます。
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上糸と下糸の結び目が布の真中にくるように上糸を引き上げます。
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「ループを作る」から「上糸を引き上げる」までの |
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布を動かしてまた結び目を作ります。この動きを繰り返してミシンの縫い目ができます。 |