LZ-2290C Series

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ロータリー式アクティブテンション

縫製途中での糸張力を補正することが可能になりました。
それにより、①縫い速度の変化時、②縫製条件が異なる時に上糸張力を補正することができます。
また、③下糸残量を検知させることで残量に応じて上糸張力を補正することができ、安定した縫いを実現します。

アクティブ押え仕様

パネル上で回転数に応じ押え圧を数値で設定することが可能になりました。
高速で縫製する際に起こり得るジャンピングの発生を防ぎますので、薄物の縫製も高速回転時の押え圧を補正することで安定した縫いを実現し、生産性を高めます。
(LZ-2290CF/AK156)

段部検知装置

平部と段部の生地厚を測定し、それぞれに応じたを数値(縫いピッチ、押え圧、縫い速度、糸張力、針数)を設定できます。
段部を検知した時にアクティブ押えとアクティブテンションおよび、送りの設定値などが自動で切り替わりますので、段部のピッチ詰まり、糸締まり不良を防ぎます。
(LZ-2290CF)

上下、水平駆動のデジタル送り機構

工程・素材に合わせた最適な縫いを実現

工程や素材に合わせ、送りタイミング(ソフト:S、標準:M、ハード:H)と布ずれ防止用の送り軌跡(NU)の中から適するものに切り替えることができます。
従来送りタイミングの変更には工具を使用して調整する必要があり多くの時間を要していましたが、パネル操作で変更可能なためダウンタイムを大幅に削減することが可能になりました。
(LZ-2290CF)

多様なパターン縫い

水平送り機構をモーター制御化したことにより、多様な縫い形状に対応できます。
基本的な縫い形状11種類・20パターンを標準装備しています。
更に、カスタムパターンは200種類まで対応でき、工程・アイテム別にデータ保存が可能です。

ブラジャーのボーン部分の縫い飛ばし工程のような煩わしい作業も、パターンを作成することで脱技能になり、生産性向上につながります。

目飛び検知装置

目飛び検知装置(SD-29)を付属することで、千鳥ミシンで特に起きやすい目飛びや二度掛けの縫製不良をセンサーで検知して、パネルにエラー表示できます。
縫製完了後に目視で確認していた品質不良をその場で発見可能です。
(オプション)

2色LEDライト

作業者の疲労負担軽減

LED手元ライトは、これまでの調光に2色(白色/電球色)での調色機能を追加しました。
生地の色合いに応じて調色できますので、長時間縫製作業を行う作業者の目の疲れを軽減します。

仕様