AMS224EN4530R/AW3

スマートフォン用サイトはこちら

AW3

下糸自動供給装置による生産性向上

オペレーターが縫製物を取り置きしている間に、AW3が下糸を交換します。
したがって、下糸交換にかかるダウンタイムがありません。
それにより、生産性が向上します。

下糸自動供給装置による不良率低減

AW3を使用することで、縫製中に下糸が無くなることがありません。
2つのボビンが、事前に調整した張力のまま交互に使用されます。
1) 下糸がない状態で縫製してしまうことを防止します。
2) 綺麗な縫い目の実現。(ボビンケースの不適切な張力管理による不均一な縫い目の防止)
→不良の防止、縫い直し作業の時間を削減、製品の廃棄を防止します。

下糸自動供給装置による下糸消費量の最適化

事前に設定した残糸長さに対して、次の1パターンを縫えるかどうか判断します。
次の1パターンを縫える場合は縫い、できるだけ廃棄の残糸を短くします。
縫えない場合は、その時点で下糸交換を行い、縫製中に下糸が無くなるのを防ぎます。

下糸自動供給装置によるオペレーターの負担軽減

AW3は、自動で下糸の糸巻き、供給を行うため、オペレーターは下糸交換のために機械の下に潜り込む必要がありません。
下糸残量を気にすることなく、縫製作業に集中することができます。

下糸自動供給装置による完全自動化

ロボットアームとの組み合わせにより、完全自動化の実現。
従来は、ロボットアームを導入したとしても作業者が下糸交換を行っていましたが、AW3下糸自動供給装置を導入することにより、下糸交換作業を削減でき、完全自動化を実現します。

アクティブテンション

アクティブテンションにより、縫製途中でのテンションがピンポイントで変更可能となり、布の厚みに連動させた上糸張力の設定や、縫い方向により変化する糸調子の補正は、簡単にパネルで一針毎に入力が可能です。
幅広い縫製条件にも上糸調子の再現性がありますので、製品切替時の段取り時間を短縮できます。

プログラム式中押え

中押え下死点高さを素材に合わせて設定することで、中押えによる縫製品へのキズを防止するだけでなく、見飛びや糸切れも防止できます。
パネルで縫製途中でも簡単に設定でき、アクティブテンションとプログラム式中押えによる優れた組み合わせで、段部の縫製でも均一で美しい縫い目になります。

下軸プーリー

手元プーリー・下軸プーリーによる高い操作性

手元プーリー:頭部アーム部に設置した手元プーリーにより、針棒や中押え高さ調整、針落ち合わせが簡単に行えます。
下軸プーリー:ミシン下部に下軸プーリーがありますので、釜調整が簡単に行えます。

IP420

多くの実績がある、AMSシリーズの操作性を踏襲しており、設定値変更、パターン入力など共通の操作性でオペレーターの負担を軽減します。
さらに、パネル表示は、アイコン+文字表示のため、誰でもわかりやすく、操作が簡単です。

ドライヘッド

JUKIの先進的な面部のドライ化技術により、縫製品を油汚れから守ります。
面部:ドライ
釜部:微量給油

仕様