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「ハイブリッド外観検査装置」の個別受注を開始

JUKI 株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:内梨 晋介、以下JUKI)と株式会社XTIA(本社:東京都品川区、代表取締役社長:八木 貴郎、以下 XTIA)は、2020年2月より、両社の技術を融合させた唯一無二の外観検査装置の共同開発を進めています。
この度、JUKIの検査機に XTIA の光コム測定技術を搭載し、自動車のエンジン部品や機械部品の外観検査を自動化する「ハイブリッド外観検査装置」の個別受注を4月1日よりJUKIにて開始します。
「ハイブリッド外観検査装置」は、JUKIの2D画像認識技術を搭載した高速自動検査機とXTIAの光コム測定レーザを組み合わせた装置です。従来は人による目視検査に頼らざるを得なかった複雑な形状の部品検査をインラインで自動化できます。また、キズ不良の「位置」「長さ」「面積」に加え、「深さ」も計測できるようになり高精度な検査を実現しました。
今後もJUKIとXTIAはこれまで以上に強固なパートナーシップを構築し、JUKIの光学カメラ検査装置とXTIAが保有する光コム技術とを組み合わせ、新たな製品の創出、性能の向上、光コム技術の普及を図ってまいります。

特徴

高速画像と高精度レーザをオールインワン検査装置で実現。
アルミ鋳造品のキズなどの欠陥検査に有効なハイブリッド外観検査装置

 

検査可能ワークサイズ W600×D600×H300mm 以内
検査速度 画像0.7秒(44㎜×32㎜/1画面)
レーザ 2.5 秒(9㎜/1画面)
検査分解能 12μm(XY)/1μm(Z)

■ご参考リリース(技術提携についての発表/2020年2月21日)