Loading...
ニュース

JUKIおよびグループ会社製造ミシンが「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録


国立科学博物館(東京・上野)が行う「2023年度 重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に、JUKI株式会社(以下、JUKI)開発・製造の工業用ミシン「DDW-12」およびJUKIグループ会社のJUKIテクノソリューションズ株式会社製造の「HA-1」が登録されました。
「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」とは、日本の全科学技術を対象とし、科学技術や産業技術などの発達史上重要な成果もたらし、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの、また、国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたものに対し、資料保存と活用を目的として登録される制度です。
なお、「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録された本製品については、9月12日(火)~9月24日(日)まで、国立科学博物館でパネル展示されます。

登録製品詳細

単軸回転天秤機構搭載DDW-12型(DDW-Ⅱ型後継機種)― 日本の工業用ミシン発展の礎 ―


◆選定理由:
当製品は、1953年発売のJUKI DDW-Ⅱ型の技術を受け継いだ工業用ミシンです。JUKI DDW-Ⅱ型は、当時海外において不可能に近いとされた単軸回転天秤機構の開発に成功しこれを搭載した工業用ミシンであり、これ以降、日本のミシン技術が海外を凌駕する契機となるとともに日本の工業用ミシン発展の礎となりました。現存するDDW-12型はその直接の流れをくむ後継機であり、当時の日本の高いミシン技術水準を伝えるものとして重要であると評価されました。
 
 
 
 

HA-1型家庭用ミシン― 戦後ミシン業界の新たなスタートとなったHA-1型の代表例 ―


◆選定理由:
戦後の1947年に、国内におけるミシン製造各社が協力してミシン工業会の下、「HA1型ミシン標準図面」が取りまとめられ、同図によりHA-1型として各社で製造されました。この標準化は国産ミシンの性能、品質及び量産化に大きく寄与しました。選定機は戦前からミシンの製造を行っていた三菱電機株式会社(現JUKIテクノソリューションズ株式会社)製であり、当時の説明書も保存されています。戦後のミシン製造業の再出発の実例として重要であると評価されました。
 
 
 
 

パネル展示詳細

◆未来技術遺産・パネル展示
展示期間:2023年9月12日(火)~9月24日(日)
会場:国立科学博物館 日本館1階 中央ホール
その他詳細情報は、国立博物館webサイト(https://www.kahaku.go.jp/)にて、ご確認ください。

2023年度 重要科学技術史資料(未来技術遺産)登録内容

当社関係2件を含む、20件が登録されました。
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/1190566.pdf