JUKI新製品 入力機能付き電子サイクルマシン「AMS-221Fシリーズ」を発売
縫いの品質を向上させ、ミシンとアプリの連動で生産を管理する
入力機能付き電子サイクルマシン
「AMS-221Fシリーズ」

AMS-221F-2516
AMS-221F-2516
 JUKIは、縫いの品質を向上させ、ミシンとアプリの連動で生産管理を可能にした「入力機能付き電子サイクルマシン AMS-221Fシリーズ」を4月11日より国内外で発売しました。

 このミシンは、オペレータが縫製物をミシンにセットしスタートさせると、ステッチデータをもとに、縫製から糸切りまでを自動で行い、省人化、脱技能化、生産性向上に貢献するミシンです。エアバッグ縫製、ラベル付け縫い、スニーカーのパーツ縫い、ジーンズポケットの飾り縫いなど、多方面で活用できます。これらの縫製物は、ミシンステッチが商品デザインの一部になっているため、「縫い目」の美しさが商品の出来栄えを大きく左右します。

 当機は、縫いの品質をさらに向上させたミシンです。縫製物を上下左右に動かす"送り"に使用するソフトの制御、機構の剛性を高めたことにより、稼働時の振動が3.6dbまで低減し、針落ちの精度が向上、ズレのない均一の縫い目を実現しました。また、極厚で固い生地の縫製は、新機能のリトライ機能により針の貫通力が向上しました。
 さらに、LK-1900BNB(電子閂止めミシン)などで好評の、縫い始めの糸が鳥の巣状態になることを軽減する機能を"AMS"シリーズで初めて採用しました。

 また、ステッチデータの作成ができる"入力機能付き操作パネル"を一新し、操作性の向上を図るとともに、モバイル機器(Android)を活用した双方向データ通信、アプリ(JUKI専用)活用による生産管理を可能にしました。モバイル機器上にミシンの稼動情報がリアルタイムに表示され、生産進捗の管理が容易にできる上、集約したデータをグラフで表示させ、改善活動に繋げていただくことができます。

 当社は、同様にデジタル化を図り、双方向通信機能を追加した「セミドライヘッド・ポストベッド本縫総合送り水平大釜糸切りソーイングシステム PLC-2700V-7」を同時発売します。これらを含め、通信機能を搭載したミシンは9製品に広がりました。当社は、これらのミシンを活用し、縫製ラインの生産性を向上させる「JUKI Smart Solutions」で、お客様をサポートしてまいります。


◆AMS-221Fシリーズの特長
  1. 縫い品質の向上
    1. 業界最高の針落ち精度を実現
      縫製物を上下左右に動かす"送り"に使用するソフトの制御、機構の剛性を高めたことにより、送り精度が向上し、往復縫いでの縫いズレを軽減しました。また、外押えの送りは、間欠送り/連続送りから選択できるようになりました。
    2. 極厚物に対する貫通力の向上
      リトライ機能により、厚物縫製などの貫通力が向上しました。
    3. 鳥の巣軽減機能
      縫い始めに糸切りをすることにより、縫い始めの鳥の巣を軽減し縫い目がより綺麗になります。
    4. 残短機能
      固定メスの位置変更により、糸切り後の上下糸残りの長さが5mm以下になり、縫い終わりの糸処理が不要になります。
      *鳥の巣軽減機能と残短機能は、同時には選択できません。
    5. 新型アクティブテンション(上糸調子機構)
      低張力側出力と高張力側出力を操作パネル(メモリースイッチ)で切り替え、実使用域の細かい張力の設定が容易になりました。
    6. 非磁性体の針板補助カバー
      針板補助カバーは非磁性体の材質を採用しました。マグネット押えを使用しても磁力で送りや縫いに影響を与えません。
  2. 新型の入力機能付き操作パネル(IP-500)で操作性が向上
     高解像度タッチパネル画面を採用しました。操作応答速度が速くなり、針元を目視で確認しながら入力・編集作業が可能です。パターンデータは、英数12文字によるファイル名を設定することができますので名称による縫製パターン検索が可能になりました。また、エラーメッセージに対処方法が表示されますので、復帰対応が容易です。
  3. IoTを活用した縫製・ミシン管理
     縫製物に合わせたミシン調整データは、市販されているモバイル機器(Android)により、非接触で双方向データ通信ができます。また、JUKI Smart APPにより様々な情報を送信・確認することが可能です。
  4. 作業環境の向上
    1. 省電力化
       小型ACサーボモータによるダイレクトドライブ方式と、操作パネルの画面表示のOFF、モータ励磁OFF機能により、消費電力が12.2%低減します。
    2. 音/振動の低減
       音/振動の低減により、オペレータに優しい作業環境を提供します。ミシン音は、従来機対比3.0db低減し、ミシン振動は、従来機対比3.6db低減しました。
◆発売日
国内外 2019年4月11日

■当リリースに関する問合せ先
JUKI株式会社
縫製機器&システムユニット 事業企画部
石橋 信一TEL:042-357-2375
総務部 総務・広報・環境グループ
林 桐子TEL:042-357-2398
JUKI新製品 80周年記念モデル 職業用直線縫いミシン「SL-700EX BLACK」を発売
JUKI創立80周年記念モデル
職業用直線縫いミシン
「SL-700EX BLACK」

SL-700EX BLACK
SL-700EX BLACK

◆仕様
ミシンの大きさ 幅452×高さ350×奥行219(mm)
質量 11.9kg
縫い速度 55~1,500 針/分
縫い目長さ 0.6mm
工業用針 DB×1 #9~#18
 JUKIは、2018年12月15日に創立80周年を迎えました。創立80周年を記念してJUKI家庭用ミシン1号機のボディカラーを再現した、職業用本縫いミシン「SL-700EX BLACK」を500台限定で、4月1日から発売します。

 当社の家庭用ミシン1号機「HA-1」は、1947(昭和22)年3月に発売した「黒色」のミシンです。このミシンは、第1回「お年玉付き年賀はがき」の特賞景品に選ばれるなど、当時の国民の憧れの商品であり、販売を終了している現在もインテリアとして高い人気があります。

 当社はこの「黒色」を高級塗装であるピアノブラックで再現し、ソーイング愛好家より支持の高いハイクラスの職業用ミシン「SL-700EX」(2017年10月発売)に施しました。また、500台限定モデルとして、それぞれに1から500のシリアル番号を付記したラベルを同梱し、80周年特別モデルにふさわしい製品にしました。
 この記念モデルには、通常は別売りの合計3万円分のミシンアクセサリー(14種類)を付属しています。アクセサリーにより、作品作りがより快適になり、作品の幅も広げられます。さらに、通常1年の保障期間を3年に延長するサービスも実施します。

 当機は、若手社員を中心にした横断的なプロジェクトチームが企画したミシンです。「原点に戻りブラックのミシンを作りたい」、「JUKI家庭用ミシンを代表する機種で記念モデルを作りたい」、「もっと多くの人にミシンを使ってもらいたい」という想いを形にしました。

◆SL-700EX BLACKの特長
  1. JUKI最高峰の職業用ミシンSL-700EXに、ピアノブラック塗装を施し、黒とシルバーの組み合わせでシャープなデザインに仕上げた「JUKI創立80周年記念モデル」。限定500台販売。
  2. 薄地、普通地の縫い品質を維持しつつ、特に、革・合皮・帆布など、厚地の縫製力が向上。
    厚地の縫製に使われる太糸(8番~30番)使用時には、専用の針板、押えへの交換、上糸掛けを行うことで、糸締りが向上し、美しい縫い目を実現。
  3. 押え圧を高くしたまま、布厚分だけ押えを上げて縫う機能により、縫いズレを防止。
  4. 糸切りフットスイッチ付コントローラーは、かかとを床につけたまま、足先の向きを変えるだけで、速度調節や糸切り操作ができる。
◆シンセット品+付属のアクセサリー(14種類)
機能 内容
ミシンセット品 (1)厚物用針板(溝大)、(2)スムース押え(厚物用)、(3)三ツ巻き押え、(4)ファスナー押え、(5)ボビン4個、(6)針セット(4種類、計6本)、(7)糸ゴマキャップ、(8)ドライバー及び専用ドライバー、(9)掃除ブラシ、(10)ミシン油
(1) 薄物用針板 普通の針板に比べ、針穴がさらに小さくなっています。
薄地が針穴に入り込むのを防ぎ、縫い縮みを低減します。
(2) 薄物用押え 針落ち部分が針を囲むように丸い形状になっており、薄地を縫う際の生地のペコ付きを抑え、目飛びや縫い不良を防ぎます。
薄物用針板と薄物用押えをセットで使うことで、薄物生地を最適な状態で縫製していただけます。
(3) 上送り押え 押えに上送り歯が付いており、ミシンの送り歯と連動して生地を挟んで送るため、縫い詰まりや縫いズレを防ぎます。
ステッチ定規と一緒に使うこともでき、等間隔のキルティングにも便利です。
(4) マグネット定規 生地端を沿わせて一定の縫い代で縫うガイドとして使用します。強力マグネットで、針板に固定できるほか、マグネットなので簡単に移動できます。
(5) キルト押え 1/5インチ 送り歯を下げ、生地を自由な方向に動かすことで絵を描くようにステッチできます。針落ち部分から押えの外側までが1/5インチ(5mm)です。針の動きと連動して押えが上下し、生地の段差も乗り越えやすくなっています。
(6) コンシール®ファスナー押え(プラスチック) ファスナーのムシを起こしながら押えの裏の溝に入れて縫うので、コンシール®ファスナーのムシのきわをきれいに縫えます。
(7) スムース押え 金属製押えに貼り付いて縫いにくいビニールコーティング素材やレザーでも、フッ素樹脂加工された押えが送りをスムーズにします。
(8) 右段付き押え「10mm」 押えの右側(ガイド側)と左側との段差に生地を沿わせることで、段部から10mmの位置を縫うことができます。(通常の洋裁で用いられる縫い代幅)ガイド側はバネで上下しますので、薄地から厚地まで幅広く使えます。
(9) 細押え(ジッパー自由押え)「2.5mm」 針落ちから押え端までの幅が狭く、細かい部分縫いに最適です。押えの端にファスナーのムシなどを沿わせて縫い代のガイドとしても使えます。
(10) 針糸通し(単体) ミシン針に沿って、軽く押すだけの簡単操作で糸を通すことができます。
(11) 右ガイド付き押え「1.5mm」 布端から1.5mmのコバステッチを縫う時に最適な押えです。ガイドタイプなので、段付き押えに比べて、カーブが縫いやすく、スプリング形式なので段部の乗り越えも容易に行えます。
(12) コードパイピング自由押え「3mm」 パイピングコード作りやパイピングコードの縫い付けに使います。溝がコード位置をガイドするので安定して縫えます。コードを通す溝径は約3mmです。
(13) ボビンケース(2個) セット品と合わせてボビンケースが3つになり、細番手用、普通地向けの糸用、太番手用の3種類を別々に持つことができます。
(14) ボビン(15個) 様々な種類の下糸を巻くことができます。

◆発売日
2019年4月1日

◆製品詳細はこちら

■当リリースに関する問合せ先
JUKI株式会社
家庭用ミシンカンパニー マーケティング部
松山 繁博TEL:042-357-2341
総務部 総務・広報・環境グループ
林 桐子TEL:042-357-2398

新機種の詳細は、お近くのJUKI販売(株)カスタマーズセンターへお問合せください。

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