MS-1261A/DWS

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押え圧コントロールと先引き装置のデジタル化により縫い品質が向上

段部検知センサーを搭載した押え圧コントロール機能を標準装備したことで、股下のタコ巻き部など、異なる生地厚に適した押え圧の制御が可能となり、高品質な縫いが実現しました。

別駆動のベルト押え圧力と、送り長さをデジタル設定できるベルト式デジタル先引き装置との組み合わせにより、様々な素材への対応が容易になり、“より美しい縫い目”を実現しました。

ベルト式デジタル先引き装置

ベルト式デジタル先引き装置を標準装備したことで、「ベルト押え圧力」「送り長さ」が、ミシンパネルより設定でき、素材を傷付けずに、且つ確実に生地を送ることが可能になりました。
先引きローラーは、レバー操作でスイングアップするので、メンテナンスも容易になりました。

目飛び防止

送り軌跡により、針刺し時の送り量を小さくすることで針曲がりを解消し、縫いの安定につなげました。
ルーパー糸の保持を確実にすることでループを安定させ、ルー パーが的確に針糸をすくい、確実な縫い目を構成します。
また、厚物素材の縫製時でも、後ろ移動式針受けにより、目飛びの発生を防ぎます。

作業性向上、省エネ

腕型二重環縫いミシンは、縫い形式から特殊な頭部形状をしていましたが、縫製のしやすさ、生地の取り回し等を追求し、汎用ミシンに似た頭部デザインを採用しました。
また、省エネで高出力なダイレクトドライブモータを採用し、作業性、メンテナンス性が向上しました。

JUKI Smart APPを活用した縫製・ミシン管理

縫製品に合わせたミシン調整データは、市販されている Android端末により非接触で双方向データ通信ができます。これにより、縫製ラインの複数ミシンへの一律の設定や状態の確認が簡単にすばやくできるようになり、段取り替えが容易になります。
操作パネルにはUSBポートも標準装備しているので、装置間のデータ管理やソフトのバージョンアップも容易にできます。