LU-2828V-7, LU-2860V-7

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デジタル化

IoTを活用した縫製・ミシン管理

糸調子・縫い目長さ・縫い速度・押え圧・交互上下量など主要な縫い緒元をデジタル化。経験が必要な調整作業をスキルレスにするとともに一度作った縫い品質をいつでも再現できます。段取り替えやメンテナンスの工数も大幅に削減できます。パスワードによるロックも可能なので、管理者以外による調整値の変更を防止します。

Android端末に表示可能

データ管理・閲覧と編集がアプリ上で可能

縫い調整データは市販されているAndroid端末との間で非接触で 双方向データ通信できます。これにより、縫製ラインのミシンの一律の設定や、状態の確認がすばやくでき、製品品質の安定化につながります。 操作パネルにはUSBポートも標準装備していますので、装置間のデータ管理やソフトのバージョンアップも容易にできます。

アクティブテンション

縫製条件に応じた上糸張力をパネル上で設定することができそのデータを記憶します。
経験が必要な糸調子合わせも、再現性がありますので製品切替え時の段取り時間も削減できます。
 例)トップステッチ工程などに効果を発揮

糸残りが短い糸切り(残短糸切り)

糸切り機構を一新。最終針で固定メスに近づけて切断(コンデンス縫い)することで糸残り長さを業界一の短さにしました。(上糸残り長さは5mm)
また、縫い始めの糸つかみ装置も搭載されており、糸摘み作業を軽減できます。糸摘み作業がなくなることで、不良品を削減できます。

※LU-2828V-7対応

段部検知機能

重ね合せ縫いや異素材の縫い合せなどで発生した段部は、段部検知機能により、縫い目長さ、糸調子、押え圧、交互上下量を既定の設定値に切り替えることが可能です。

6連手元スイッチ

最適な縫い条件で作り込んだデータ(縫い目長さ、上糸張力、交互上下量、押え圧、縫い速度)はワンタッチ切り替えスイッチで容易に変更ができます。6連手元スイッチ①~⑥にはワンタッチ機能を最大4スイッチに割り振ることができます。また、タッチバックスイッチ及びジョグダイヤルにも割り振ることが可能です。
 (※初期値は、6連手元スイッチ①~③にワンタッチ機能が割り振られています。)

ジョグダイヤル

手元のジョグダイヤルにより、はずみ車まで腕を伸ばすことなく上軸を回転させる(針棒を上下させる)ことが可能です。また、ジョグダイヤルは、半針補正スイッチ(ワンタッチ機能)を併用しています。

最大縫い目長さ12mmまで対応

最大縫い目長さが12mmまで可能ですので、家具などのトップステッチ縫いにも適しています。
トップステッチ縫いは、特にフトコロの広さが作業性の向上を効果的に発揮します。

※LU-2860V-7対応

多角縫い機能

連続縫い条件に対応する設定(多角縫い機能)は、様々な機能(カスタムピッチ設定機能、返し縫い補正など)を利用することで、より美しい縫い上がりが実現します。

豊富なオプションラインナップ

■カバーセンサー
誤ってカバーが開いた状態でミシンを動作させるとエラーを表示させ、運転を停止させることができます。(アイガード、針板、はずみ車のカバー対応)
■目飛び検知
縫製中に目飛び不良がわかりますので、検品作業の負荷が減少され不良品の流出を防ぐことができます。目飛びを検知した場合は、ブザーが鳴りミシンが停止します。
■下糸残量検知
ボビンの糸残り量が規定値に到達するとブザーが鳴ります。ミシンを停止させることもできます。オペレーターは下糸残量を気にすることなく作業ができます。

仕様