「縫い」の創造。


「縫い」へのこだわりは、次世代ソーイングシステムで変わります。
これまで勘や経験に頼ってきたミシンの調整をデジタル化。
素材に最適な縫いをいつでも再現できるのが、
デジタルソーイングシステム、 DDL-9000Cです。

上下、水平駆動のデジタル送り機構世界初


世界初の上下駆動のデジタル送り機構により送り歯高さが容易に調整でき、縫製品生地に合せることで縫い品質がより良くなります。 また、針棒停止位置で停止後、押さえを上げると送り歯が針板の下に下がるため、縫い素材の出し入れがしやすくキズも付きづらくなりました。

DDL-9000Cシリーズ

従来品

様々な送り軌跡が可能

送り軌跡の変更が、全てパネル設定で行えます。
基本の送り軌跡を選び、さらに上下、水平の送り歯動作を微調整することで、素材に合わせた最適な「縫い」を作り出せます。

標準送り
 

標準送り

前上がり送り
(縫いズレ減少パターン)

前上がり送り(縫いズレ減少パターン)

後ろ上がり送り
(針曲り防止パターン)

後ろ上がり送り(針曲り防止パターン)

ボックス送り
(段部パターン)

ボックス送り(段部パターン)

「縫い」をきわだたせるデジタル機能


フルデジタル仕様

針糸アクティブテンションの採用

上糸張力をデジタル管理

縫製条件に応じた上糸張力をパネル上で設定することができ
そのデータを記憶します。
経験が必要な糸調子合わせも、再現性がありますので
製品切替え時の段取り時間も削減できます。

フルデジタル仕様

アクティブ押え圧機構

押え圧をデジタル管理

デジタル制御により押え圧をコントロールします。

アクティブ押え圧機構


段部切り替え機能

段部の厚み変化を検知すると、
上糸張力、押え圧、縫い目長さ、送り歯高さ、送り軌跡
全てを自動で最適値に変更します。
※手元スイッチにより任意のタイミングでのマニュアル切り替えも可能です。

不良品

良品


目づまりや糸締り不良に効果を発揮

 

縫い終りの糸残り量が3mmを実現


○縫い終りの糸残り量

従来品

DDL-9000Cシリーズ

両刃駆動回転メス方式の採用により、
針落ちの真下で交差する糸切りをします。
また送り歯を下げて糸切りを行うため、
針板と生地間の隙間がなくなり、
糸残り量が少なく安定します。


Iotを活用した縫製・ミシン管理


データ管理・閲覧と編集がアプリ上で可能

ミシン調整データなどの縫い諸元は全て数値管理できます。最適な縫い条件をいつでも再現でき「品質の安定」につながります。

また数値化したデータはNFC※1により市販されているAndroidタブレットに非接触で転送でき、専用アプリ※2を使ってタブレット上でも編集・管理できます。
これにより縫製ラインのミシンを一律に設定したり、ミシンの状態確認が簡単にすばやくできるようになり、「段取り替え時間短縮」を実現します。

サンプルルームなどで調整したデータを縫製ラインのミシンへお手持ちのタブレットにより非接触でデータ転送ができます。

操作パネルにはUSBポートも標準装備していますので、装置間のデータ管理やソフトのバージョンアップも容易に行えます。

※1 NFC(Near Field Communication)=近距離通信機器。対応した機器にかざすだけでペアリングができます。
※2 JUKI Smart APPはAndroid OSバージョン6.0推奨。(バージョン5.0以上で動作確認済)

コントロールパネルのデジタル化

使い勝手を優先したオペレーターモードと保全者モードがあり、使用者に適した表示をしています。


フルデジタル仕様

4.3インチ大型カラー液晶タッチパネルの採用により、操作が容易になりました。 JUKI独自のインテリジェントソーイングシステムの機能を搭載しています。



デジタル仕様

白黒液晶スイッチパネル採用により、操作が容易になりました。CPパネルと異なり言語による操作説明がありますので、操作が判り易くなりました。

  フルデジタル
モデル
デジタルモデル
デジタル送り
(水平方向)
デジタル送り
(上下方向)
アクティブ
テンション
×
アクティブ押え ×
Android対応
ネットワーク
(Android経由で
対応)
残短
カラータッチ
パネル
×


必要な機能が使える手元スイッチ


2つの手元スイッチは操作パネルから機能設定ができます。機能は20種類(半針補正縫い、バック補正縫い、終り返し縫い1回キャンセル機構他)を用意しており、縫製工程に適した組み合わせ設定により利便性に優れた操作が可能になります。


手元スイッチは、 タッチバックスイッチと カスタムスイッチ(顧客設定) が出荷時に割り当てられていますが、両スイッチともカスタマイズ可能です。


 

自動押え上げ機能


自動押え上げ機能はパルスモーターの採用により、動作音が静かになりました。
さらに、足踏みペダルの後ろ踏みによって、押えを2段階で上昇させることができます。
(1段目最大8.5mm / 2段目最大13.5mm)
また設定を変更すると、ペダルの後ろ踏み込み量に連動して押えを無段階に上げ下げすることも可能です。

※デジタル仕様では、オプションの自動押え上げ装置AK154が必要です。