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IMB2006(ケルンメッセ)が
開催されました
 2006年5月10日から13日までの4日間、ドイツ、ケルン市のケルンメッセにてIMB2006(World Fair for Apparel Production Technology and Textile Processing)が開催されました。
 今回は、繊維工業生産の総合展としてテキスタイル加工分野や産業資材分野を取り込み、幅広い展示となりました。
 近代的な建物に改築された80,000㎡のメッセ会場に、中国66社、イタリア79社、日本29社、英国27社、韓国23社など40カ国から631社が出展。4日間を通して天候にも恵まれ、世界115カ国から前回とほぼ同様の25,000人が来場しました。
 JUKIはNo.6ブースに57機種を展示。特に、APW-895( ダイレクトドライブ方式を採用した本縫自動玉縁縫機)、AMS-210E-2516(世界最高の縫い速度2,700rpmを実現した入力機能付き電子サイクルマシン)、DP-2100(マルチプログラム装置付きドライヘッド電子本縫袖付けミシン)などに人気が集まっていました。
APW-895 DP-2100
APW-895 DP-2100
   
2006年
華南国際縫製設備博覧会
(Scisma2006)が開催されます。
Scisma2006
期日 2006年9月1日~4日
会場 中国輸出商品交易会琶州館
(広州市海珠区閲江中路380号)
主催 中国縫製機械協会
  JUKIは男子・女子外衣用ミシン12台、ジーンズ用ミシン7台、ニット・インナー用ミシン12台、厚物用ミシン4台を出展します。
 
NEWCOMMER 新製品
AMS-221E シリーズ
入力機能付き電子サイクルマシン


 予め入力された様々な形状パターンを、布地セット後スタートから糸切りまで全て自動的に行える入力機能を備えた電子サイクルマシンです。これにより、初心者でも正確で均一な精度の高い縫製がスピーディに行えます。その上、頻繁な仕様変化に対応可能ですので、1台で何台分もの役割を果たすことが出来ます。
AMS-221E
 
LH-3500シリーズ
2本針セミドライヘッド本縫ミシン


 2本針本縫ミシンLH-3100シリーズのフルモデルチェンジ機種です。
 セミドライ,ハイロングアームの採用とオイルパンによる給油の廃止、そして市場から要望事項として上がっている、耐久性・信頼性面での改良を実施しました。
LH-3500
 
LH-4100シリーズ
ダイレクトドライブ高速2本針本縫ミシン


 ハイロングアーム、ダイレクトドライブ、オイルパンレスの2本針本縫ミシンです。片針切換機構、糸切機構は信頼性に優れた新しい機構を採用しました。また最高縫速度は4,000rpm、左右独立の糸調子器、簡単な調整により下送り//針送り切換が可能です。
LH-4100
 
MF-7800シリーズ
高速シリンダーベッド飾り縫いミシン

 縫製アイテムに応じた縫い目の選択(切り替え)が可能です。
 糸張力を従来機の約半分に抑えたことで、縫いあがりの美しさと、肌にフィットする納得の仕上がりが得られます。また、縫製の快適さやハンドリング性にも配慮した上で、低振動・低騒音を実現しています。
MF-7800
海外拠点便り
海外拠点便り インド
コルカタ編

 インド大都市の一つコルカタを初めて訪れた。我々日本人にはコルカタよりカルカッタと呼ぶほうが馴染みがある。これは植民地時代に英語化された呼び方で、2001年に現地での呼び方コルカタに戻った。
 空港に到着したその日は夜遅く、そのまま迎えの車に乗り込み、直接ホテルに入ったので街の様子は分からなかったが、翌日、ホテルを一歩出た瞬間、街路には人々があふれ、小さな店や露天が立ち並び、道には人力車、タクシー(国産車のアンバサダー)、バス等あらゆる乗り物でごったがえし、常にクラクションを鳴らしている状態。そして道端で犬と一緒に仲良く添い寝している人もおり、まさに聞いていた通りの混沌とした、しかしながらパワーとエネルギーに溢れるインド世界がいきなり眼の前に現れた。ある本にはコルカタで慣れてしまえば、まずインドのどこへ行っても平気でいられるだろうとも書いてあった。
 コルカタはインド東部、西ベンガル州の州都で、この地域は1690年にイギリス東インド会社が拠点を置き、1858年から1912年までイギリス領インドの首都だった。
 1912年からインド独立の1947年まではバングラデシュを含むベンガル地方の首都となり、独立後に現在に至る。
  早い時期から英国の支配下に入ったため、西欧思想が早くから広まり、民族運動と共にヒンズーの宗教改革もこの地で始まったとのこと。
 今回の訪問目的は、縫製工場のマネジャークラスに対する生産管理セミナー。
 このようなセミナーが初めてということもあり、受講者は非常に熱心に講義を聞いてくれた。参加者は小規模の工場が多く、最終日のパーティでは皆、連絡先を寄せ書きし、この関係を活かしてこれから連絡を取り合い協力していこうということになった。
 後で聞いたのだが他のインドの地域はどちらというと個人主義的な考えが多い中、ここは地域全体をどう発展させるかということを考えている人が多いということであった。このような協力関係、また州政府も繊維産業の振興に力を入れているということ、そして街で感じた人々のパワーとエネルギーがあれば、今後さらに繊維産業は発展しそうだ。
 いずれ近いうちにインドは中国に次いで繊維大国になることは間違いない。その中核としてこの地域がクローズアップされる日も近いかもしれない。

海外拠点便り インド
(石橋信一)

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