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特集2 研修生を前向きの経営に生かす
研修生の活用で社内は活性化
企画力を活かして手がける新しい"リメーク"事業
 
株式会社土田縫製 代表取締役会長 土田幸子さん
同社会長の土田幸子さんはアイデア・ウーマンです。単に縫製加工を引き受けるだけでなく、縫製加工にまつわるさまざまな課題について、豊富な経験と柔らかい思考で解決策を編み出します。               

同社は、研修生を効率的に活用されていますが、同時に、いま土田さんが新しい市場があるとにらんで、力を入れているのがリメークです。土田さんはこれをリフォームとおっしゃっていますが、リメークつまり、作り直しです。              

中国で生産した婦人服など、時機を逸すると市場に出せなくなります。大量に余った中国製の、時期が遅れた婦人服をどのようにしたら良いか、相談を受けた土田さんは、企画・サンプル作りの腕を生かして、作り変えることを提案しました。そうすることのメリットは2つあります。             

1つは、それを日本で行なう事で、中国製のmade in Chinaの服が、日本製になるという点です。これによって消費者のイメージは変わります。 2つめは、流行に遅れた古い服が、新しい服に生まれ変わるということです。つまり、メーカーとしては二束三文で処理するか、バーゲンの捨て値で販売するしかなかったものが、新しい新品の服として蘇り、新品として販売できるようになるということです。             

そのために非常に効果的に活用されているのが、ハンドステッチ・マシンです。一度ほぐして形を少し変化させ、ハンドステッチを使って、ステッチをいれる……これで、市場に出せる新品に早や変わりするというわけです。             

リメークに当っては、生地を切ったり、追加したり、ビーズなどを入れたり、ボタンを変える……などの作業も行ないます。確かにまったく違う製品に生まれ変わった感じになるからさすがです。


土田幸子さん
代表取締役会長
土田幸子さん
縫製場  縫製作業  

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