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ここが違う?今元気な日本の工場
技術をベースにした
多様化への対応で、
“オンリーワン工場”を目指す
 
秋田ファイブワン工業株式会社
秋田ファイブワン工業株式会社
<新築したのは・・・>
秋田ファイブワンさんの新しい工場は、地元紙や業界紙などでも未来型の工場として紹介されました。不況の時代に新工場とは……と皆さん驚かれますが、旧工場の改築時期が迫り、ボイラーの交換だけでも数千万円がかかり、漏電対策工事も必要だったということであれば、新築に踏み切るのも自然の成り行きかもしれません。

<ランニングコストを計算>

フローリング、床暖房、高い天井、ホールや博物館のような外観……こうした造りも、工場長の佐賀さんにお聞きすると、それなりの理由があり、ランニングコストをいかに下げるか……の工夫やアイデアもいっぱいです。新工場の効果として、何よりも社員の気持ちが大きく変わった、工場にふさわしい仕事をしようという気持ちになったとおっしゃっていましたが、会社の努力を考えると、社員も張り切らざるを得ない……ということでしょうか。

工場内01 工場内02

<反省ブリッジ?>
基本的には1階建てなのですが、高い天井を生かして、1部に2階を設けています。その2階にあるのが食堂です。食堂に通じる道は、通称“反省のブリッジ”。午前中の仕事を反省しながら、食堂へ、そして心を新たに午後の仕事へ……という意味だそうです。

<チームワーク>
工場では、現場の人たちは「私たちが稼いでいる」……という自負があります。そうした気持ちに応えようと、秋田ファイブワンさんでは事務の人たちが休みの時間に通路などの掃除をしています。チームワーク作りの一つの方法です。

<5S点検>

5Sの導入は1999年ですが、活動は活発です。社内には5S委員会が設置されており、写真を使用した5S点検や改善報告書も食堂に通じる廊下に掲示され、全員が見られるようになっています。また、職場の働きやすさ改善のために、月に2回活動時間がとられています。

<技術力が必要・・・>

ヨーロッパの洋服技術と日本ではかなりの差がある。今後まだまだ研究が必要。常に技術向上を図ることが品質の安定となる。生産性向上も重要だが、技術力が背景に無ければ衰退する。

工場外観
 

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