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ITを起爆剤にした流通改革----SPA
独自の販売情報システム(SIS)で、生産性向上を図る
トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)
代表取締役 吉越浩一郎氏
トリンプさんの躍進の秘訣は、朝の会議にある……というお話でしたが、この会議では、給料以外、吉越さんの交際費まですべて公開されるそうです。業務改革には、情報をオープンにして検討することが必要なのかもしれません。
会議のテーブルに持ち出されるテーマは毎朝約50件とか。会議は1~2時間ですから、テンポ良く進められます。この会議のスピードが、業務処理スピード向上に大きく貢献しているといえるかもしれません。
吉越さんは、大学生の就職説明会にも出席され、直接学生たちに説明をされるそうです。社長自ら陣頭指揮……なによりもそのことがトリンプさんの躍進を支えているのではないでしょうか。
大きな声で、はっきりと、メリハリのある言葉で力を込めて語る吉越さんの表情を拝見していると、社員と話される熱気が伝わってきます。こうした、元気のよさは、説得力の源になっているような気がします。
同社の流通デポは静岡県大東町にあります。入荷から検品して入庫し、出庫指示を受けてピッキングし、バーコードラベルを貼り、仕分けし、トラックに積み込み、出荷する……この一連の入出庫作業をすべて人手に触れず、コンピュータで管理する最新鋭の自動倉庫です。大東を選択したのは、ここからなら、午前中に受注すれば、全国どこでも翌日の朝には到着する……という絶好のロケーションだからとのことです。
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