「縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~」が開催されました
「縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~」と題し、JUKI大田原工場内にある那須研修センターにて毎年行っているJUKI縫製研究所主催のマネージメントセミナーが、2010年7月27日(火)から7月30日(金)の4日間で開催されました。今年は昨年よりも多くの申し込みがあり、受講者及び講師一同充実した4日間になりました。
各講義の内容に関しては、担当スタッフが毎年リニューアルしており常に新しいものを受講者の皆様に分りやすくお届けしようと努力しております。各講義には実習を組み込むことで、受講者は講義を聞くだけでなく実習を通して体感することができるので理解度も深まり、非常に満足された様子が伺えました。
また、セミナー期間中は合宿形式ということで、スタッフも含め受講者同士のコミュニケーションの場として大いに盛り上がりました。さらに、お客様同士が抱えている問題点を別の工場のお客様が回答するなど、セミナーを通してお客さん同士の横の繋がりも出来たと感じました。
これからも縫製研究所は、より良いセミナー内容の充実、サービスの提供を目指し、来年もマネージメントセミナーを開催する意気込みですので、心より皆様方の参加をお待ちしております。
<参加者の声>
- セミナー期間は4日間あり、最初は長いと思いましたが、実習などを多く盛り込んでいて楽しく学ぶことが出来ました。ありがとうございました。
- 大変勉強になりました。今後の仕事に役立てるよう活かしていきたいです。
- 得るものが非常に多く、本当に充実した内容の濃い4日間でした。
- 研修では縫製に関することだけでなく、職場のムダとは何か、オペレーターのモチベーションをあげるにはどうするかなど為になる内容ばかりでした。今後の仕事に活かしていきたいです。
文化ファッション大学院大学 夏期特別講座のご案内
文化ファッション大学院大学は、2010年7月31日(土)、東京・新宿の本学内において夏期特別講座「クリエイターのためのデザインメソッド」を開講します。
受講対象は、ファッションデザイナーをめざしている学生や、次世代を担う若手デザイナーなど、ファッションクリエイションに関心のある方々。デザインするための技術、また発想力を深める手法について学べる講座です。日本のファッション界をリードする有名デザイナーの作品や、生地産地と文化ファッション大学院大学とのコラボレーションによる作品を題材に、美への探求という視点で解説します。また、スペシャルプログラムとして『kolor』のデザイナー・阿部潤一氏をゲストに迎えた対談も実施します。
同講座の受講申込みを受付けております(有料・定員になり次第締切)。受講を希望される方は文化ファッション大学院大学ホームページをご参照のうえ、Eメールにてお申込みください。
夏期特別講座「クリエイターのためのデザインメソッド」
- 日時:
- 2010年7月31日(土) 9:30~16:20
- 会場:
- 文化ファッション大学院大学内 I-31 (学校法人文化学園 I館)
(東京都渋谷区代々木3-22-1 「新宿」駅より徒歩8分)
- 講師:
- 文化ファッション大学院大学 櫛下町 伸一教授、馬場園 晶司助教(監修・小杉 早苗研究科長)
- 受講料:
- 10,000円 ※テキスト代含 ※受講料は開講当日に会場にてお支払いいただきます
- 定員:
- 60名
- 申込方法:
- Eメールにて受付中。詳細は下記をご覧ください。
[文化ファッション大学院大学 夏期特別講座]
http://www.bfgu-bunka.ac.jp/summerprogram/
- 申込期限:
- 7月29日(木)
- お問合せ:
- 文化ファッション大学院大学 教学事務室 夏期特別講座係
TEL: 03-3299-2701 Email: otoiawase@bfgu-bunka.ac.jp
2010年度マネジメントセミナー締切り間近
JUKI縫製研究所が主催する マネジメントセミナー「縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~」は、申込締切りが間近となりました。ご好評をいただき残り若干名の受講者を募集しております。受講をご検討中の方はJUKI縫製研究所までお早めにお問合せください。またインターネットでの申込も受付けております。
申込締切り:7月20日(火) ※定員になり次第、締め切らせていただきます
セミナーの詳細、お問合せ先はこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/detail.html
インターネット参加受付フォームはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/entry.html
実践被服科会のJUKI見学会が開催されました
7月2日(金)に実践女子大学のOB会からなる実践被服科会の36名のみなさんがJUKI本社ビルを訪れ、工業用ミシンの開発動向に関するセミナーやソーイングセンターの見学会が行われました。
はじめに「工業用ミシンの最近の開発動向について」縫製研究所所長の山田昭より解説があり、その後ソーイングセンターにて4グループに分れ最新の工業用ミシンと家庭用ミシンをご覧いただきました。どのミシンも大変興味を持っていただき、中でもいくつもの工程を一台でこなしてしまう自動機などをご覧になって、感嘆の声とたくさんの質問が聞かれました。
第13回日本アパレル工業技術セミナーが開催されました
4年前から開催されている日本アパレル工業技術会(JATRA)による技術セミナーが6月8日(火)東京両国の江戸東京博物館会議室で開催されました。第13回目となる今回のテーマは「立体的なパターン設計とグレーディング」ということで、大手メーカーなどから多数の参加者が集まり、今回も定員を超える盛況となりました。
最初の講演では「体型分析(バランス分析)によるパターン設計の提案」として、株式会社三柴の代表取締役社長 小野喜代司氏の長年のパターン研究をまとめた貴重な講演となりました。ミューラー理論とは、体型を立体で捉えることにより各部位のバランス関係を"体型バランス表"で数値化し、その統計的な計算式からパターン技術を体系的に具現化した方式で、原型、グレーディングなどのパターンの変化に対応する考え方。これらは自著の文化出版「パターンメーキングの基礎」や「体型分析と原型」に集約されているが、未来のCADへの対応として、従来の画像操作機能にパターンの論理が内蔵されたCADが今後のパターン作成技術の担い手になる、と話されました。またCADの開発メーカーは立体グレーディングなどの高機能と使い勝手を両立させる製品を開発する責任がある、と期待を述べました。(ミューラー理論、出版書籍につきましては小野喜代司氏HP http://park7.wakwak.com/~techno-sanshi/をご参考ください)
次いで、タキヒヨーのパターンを作成するティー・エフ・シー株式会社代表取締役社長の安藤賢司氏により「今、何故立体グレーディングなのか」と題した講演がありました。パターン・サンプル製作会社から始まった同社は、パターンメイクが中心でグレーディングは軽視されてきましたが、次第にCADによる効率化・国内生産の空洞化が進み、CADの不完全性がパタンナーを必要とし、より心のこもった高付加価値のモノ作りが注目されるに従い、3Dグレーディングがパターンメイクの新たな視点として認識されるようになりました。今後はCADメーカーとの連携を強め、海外でも簡単にできるなど、不況を打破する何か新しい付加価値を見つけることが課題、と話されました。
講演3番目、企画マトバの的場しのぶ氏による「ミューラー理論によるパンツの展開とパターンの作成」では、実際に人体やダミーに和紙を貼りつける過程をビデオを見ながら解説し、その人体の型(立体面)を平面に展開し体格・体型を表現する為のパターン作成図法をご説明いただきました。原型作成したパンツはモデルに着てもらい、シルエットの違い等を確認しました。また「ミューラー理論を取り入れたAGMS立体グレーディングの紹介」として、実際のCADを使ってのデモンストレーションを旭化成AGMS株式会社営業部の池田真紀子氏に行っていただきました。従来のグレーディングではピッチ表通りグレーディングしてもアームホールが大きくなる・前丈が足りなくなる等の問題がありましたが、バランス計算方式を取り入れた立体グレーディングによりパーツを部分的に回転させ、グレーディング後に元に戻すなどで、美しいシルエットを保ち体系に合ったグレーディングを解説いただきました。(旭化成AGMS株式会社「AGMS立体グレーディング」は http://www.agms.co.jp/をご覧ください)
IFIビジネススクール縫製実習が行われました
財団法人ファッション産業人材育成機構が運営するIFIビジネススクール全日制コースの11名が6月18日(金)、JUKIソーイングセンターで毎年恒例のエコバックの縫製実習を行いました。
5名と6名の前後半に別れ、各種工業用ミシンの見学と、工業用ミシンを使ってエコバックを作る体験をしました。工業用ミシンの見学では、たくさんの質問が飛び交いながら、初めて見る工業用ミシンの動きや機能に驚きと感心の様子でした。エコバック作りでは、本縫いミシンとロックミシンで練習した後、準備してきた布と手提げのテープを使って、回転数の早いミシンに苦戦しながらも、電子サイクルミシンを使ってワンポイント刺繍を入れるなど、思い思いのオリジナルエコバックを完成させました。
IFIビジネススクールホームページ
http://www.ifi.or.jp/school/
第5回タオルソムリエ資格試験のご案内
タオルソムリエ資格試験は、世界初の試みとして2007年9月からスタートした、「タオルに関する習熟度」を認定する資格試験制度で、今年も9月16日に第5回の試験が実施されます。生活の必需品として身近な存在のタオルについて「正しく理解」し、より良いタオル文化を普及するプロフェッショナルな人材を育成するとともに、全国に「タオル」の魅力を発信していくことを目的としています。
- 試験日時 :
- 2010年 9月16日(木)
- 試験時間 :
- 14:00 ~ 15:30(入場は13:30から)
- 受験票発送日 :
- 2010年 9月 2日(木)
- 成績表発送日 :
- 2010年 9月27日(月)
- 試験会場:
- テクスポート今治(愛媛県今治市東門町5-14-3) TEL:0898-23-8700
東京商工会議所(東京都千代田区丸の内3-2-2) TEL:03-3283-7500
大阪商工会議所(大阪府大阪市中央区本町橋2-8) TEL:06-6944-6211
- 申込受付期間:
- 2010年7月1日(木)~7月31日(土) ※締切当日の消印有効
詳細および申込用紙は今治タオルHPへ
http://www.imabaritowel.jp/index.html
エコテック・ジャパン第8回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010」が開催されました
2010年5月17日江戸東京博物館会議室にて第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010が開催されました。今回は「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証」をテーマに、繊維製品における有害物質の国際的管理など、普及活動の最新事例を含む有用な情報が講演されました。
プログラムに先立ちまして、共同主催のCSR&コンプライアンス研究フォーラム会長で法政大学大学院教授である岡本義行氏から、無縁社会とも言われるようになった今日、どうやって人間関係を構築していくのか、と言うことが議論されている。企業も個人も社会的位置づけを求めており、コンプライアンスやCSRに取り組むことで我々の絆を深めていきたい、と述べられました。
続いて毎回講演している3-P of Institute for sustainable Management、CEOのウイリーボイド氏による「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証と普及活動-最新事例」が紹介されました。最近よく聞かれる"カーボンフットプリント"はサプライチェーンの中で潜在的CO2削減のポイントを発見する為のツールとはなるが、ドイツの最近の研究結果によると、地球温暖化の回避・削減に導く指標とはならず、消費者に与える会社のイメージを良くする効果に留まる。安全性や環境保護、CSRに則った製造、情報開示など消費者の真の要求にどのように応えるか、これからは透明性・トレーサビリティー・信頼の3TをキーポイントにQRコードなどを利用した消費者目線のパフォーマンスマネジメントが必要との説明でした。
次にエコテック・ジャパン代表の近藤繁樹氏による「サプライチェーンに於ける安心・安全・信頼モニタリング」ではこれまでに各方面で講演された内容を元に、法令遵守を前提とした持続可能な信頼と価値を創り出す方法や手段を最新の情報を踏まえながら講演しました。世界の現状としてEUでは、REACH規制などが前提となり、リコール事例を毎週WEBに公開するなど(参考「RAPEX」www.rapex)IT・WEB技術を駆使活用して対応しているが、日本ではエコモニタリングの基準が不明確で野放図となっている。特に中国の繊維製品の検査についてのとりわけ目立つ動向として、EUへの輸出では有害物質などのGB規格(中国工業規格)で相当厳しく取り組んでいるが、逆に中国国内で売る輸入品に対しても税関検査などで染料や顔料を徹底的に調べるなど、輸入に対する規制の手段としても利用され、今後中国で売る場合にも世界のお客様要求に応えるといった厳しさが生じてくるのでは、と述べました。
プログラムの後半4つ目は、イオン株式会社CoC(コードオブコンタクト)事務局長の西面和巳氏に取引行動規範についての講演となりました。イオンサプライヤーCoCは2002年国際基準SA8000推進プロジェクトとして活動をスタート。2004年には国際基準SA8000の認証を取得、また国連グローバル・コンパクト(GC)の10原則を参考にしてイオンサプライヤーCoC(取引行動規範)を制定しました。プライベートブランド「TOPVALU」のサプライヤーに対しパートナーシップを醸成することで、従業員からの意見苦情を受ける仕組、環境要求事項の告知、避難経路などCoC要求事項に対する監査や認証などの管理活動を継続している、との詳しい解説がありました。最後に国連GCとは、地球規模の制約に対して民間団体が主体となって環境や雇用労働の問題に一緒に取り組むものである。このジャパンネットワークが2009年に100団体を超え、サプライチェーン分科会活動などを通してCSR調達に取り組んでおり、今年度はGC本部からサプライチェーンに関するガイドラインがまとめられるとの紹介がありました。
プログラムの5つ目として、株式会社エドウイン商事の専務取締役小林道和氏より「日本ジーンズの世界的パフォーマンス構築について」と題して講演がありました。小林氏は、「日本人は技術者(生産者)が商いを理解しており美的感覚を持っている。日本でしか出来ないことを活かして物づくりをしていかないといけない」と話され、また、格安ジーンズに関しても、「アジア、アフリカなどの衣料品工場の劣悪な環境のおかげであり、自由市場・グローバリゼーションの冷酷な現実であるとし、コスト要求を元に商品が作られ、手抜き、不正、搾取によるコストカットの「改悪」になっているのではないか?消費者も考えなければいけない」と語られていました。
第13回アパレル工業技術セミナーのご案内
日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では第13回目となるアパレル工業技術セミナーを2010年6月8日(火)に開催します。今回は、立体的なパターン設計とグレーディングをテーマに4人の講師の方々が講演とデモンストレーションを行います。参加の申込みは6月1日まで、概要は下記の通りです。
- 会場:
- 江戸東京博物館 会議室
- 期日:
- 2010年6月8日(火) 13:30~16:50(13:15開場)
- 講演:
- <講演1>
『体型分析(バランス分析)によるパターン設計の提案』
株式会社三柴 代表取締役社長 小野喜代司 氏
<講演2>
『今、何故立体グレーディングなのか』
ティー・エフ・シー株式会社 代表取締役社長 安藤賢司 氏
<講演3>
『ミューラー理論によるパンツの展開とパターンの作成』
企画マトバ 的場しのぶ 氏
<デモンストレーション>
『ミューラー理論を取り込んだ立体グレーディングの紹介』
旭化成AGMS株式会社 営業部 東京営業課 主任 佐藤真紀子 氏
- 定員:
- 100名(先着順)
- 参加費:
- 会員 無料、一般受講5,000円
- 申し込み期限:
- 2010年6月1日(月)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
杉野学園の学生70名がJUKI多摩本社ソーイングセンターを見学
学校法人杉野学園のドレスメーカー学園(服飾造形科、アパレル技術科、高度アパレル専門科)と杉野短期大学の学生70名のみなさんが、4月8日(木)にJUKI多摩本社のソーイングセンターにて、工業用ミシン・家庭用ミシンを見学されました。
JUKIソーイングセンターで新2年生を対象に毎年恒例で行われていますが、今回は多摩本社での初めての見学会となり、朝日新聞および東京新聞の多摩支部の取材が併せて行われました。見学後に学生の方がインタビューを受け、工業用ミシンの速さに驚いたことや、自動機を実際に使ってみたいなどの感想が聞かれました。
CSR & コンプライアンス国際フォーラム2010のご案内
CSR&コンプライアンス研究フォーラム(会長 岡本義行)では2010年5月17日(月)、第8回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010」を江戸東京博物館(両国)にて開催します。今回のテーマは「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証」と題して、事例に相応しい4名のスピーカーをお呼びし、実務に直結した情報の提供を中心に構成されています。
- 開催日時:
- 2010年5月17日(月) 午後1時30分~5時15分(受付:午後1時15分より)
- 会場:
- 江戸東京博物館1F 会議室(東京都墨田区横網1-4-1)
都営大江戸線 両国駅 A4出口 徒歩1分
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
- 参加費:
- 会員1人 10,000円 非会員1人 12,000円
- プログラム:
-
- 挨拶:CSR & コンプライアンス研究フォーラム会長
法政大学大学院教授 岡本 義行氏
- 「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証と普及活動-最新事例」
講師: 3-P of Institute for sustainable Management
CEO Willie Beuth 氏
- 「サプライチェーンに於ける安心・安全・信頼モニタリング」
講師: エコテック・ジャパン株式会社
代表取締役 近藤 繁樹氏
- 「イオン取引行動規範に基づく調達活動」
講師: イオン株式会社 グループ環境・社会貢献部
CoC事務局長 西面 和巳氏
- 「日本ジーンズの世界的パフォーマンス構築について」
講師: 株式会社エドウイン商事
専務取締役 小林 道和氏
プログラム終了後、懇親会開催を予定
問い合わせ・申し込みは
「CSR & コンプライアンス研究フォーラム」
Tel:03-3504-9800 / FAX:03-5157-3180
HP: http://www.eco-texj.co.jp
Mail:csm-hq@eco-texj.co.jp
日本衣料管理協会「アパレル設計論」「アパレル生産論」テキスト執筆のための勉強会
日本衣料管理協会から出版されている「アパレル設計・生産論」のテキストを、「アパレル設計論」「アパレル生産論」に分けて執筆する為の勉強会として、JUKI多摩センター本社ビルにてソーイングセンターの見学と意見交換会が行われました。執筆を担当されるのは、実践女子大学教授・高部啓子氏、昭和女子大学教授・猪又美栄子氏、日本女子大学教授・大塚美智子氏、実践女子大学教授・川上梅氏、文化女子大学教授・佐藤真知子氏、椙山女学園大学・冨田明美氏、文化女子大学教授・渡部旬子の7名。遠くは名古屋から多摩センターまでお越しいただきました。
初めに弊社ソーイングセンターにて、本縫いから自動機まで展示機種の動きをご覧いただき、縫製を教える教授の立場から、非常に難しい質問、ボビンの大きさの違いなどが飛び交い、縫製研究所と商品技術部が質問にお答えしながら見学されました。
続いての意見交換会ではテキスト執筆に向けて、具体的なミシン開発の経緯や今後の工業用ミシンの方向性など多岐に渡る内容となりました。
勉強会を受けまして、一年の執筆・編集期間を経て、来年出版される予定です。
「アパレル設計論」「アパレル生産論」テキストの詳細につきましては衣料管理協会へお問合せください。
(社)日本衣料管理協会ホームページ
http://www.jasta1.or.jp/
日本モデリスト協会設立10周年記念講演のご案内
2001年2月に発足した日本モデリスト協会(JNMA)が設立10周年を記念して、今年度10周年に因んだ企画が開催されます。第1弾として、経済産業省製造産業局繊維課課長の間宮淑夫氏による記念講演・懇親パーティーが開催されます。
開催概要は以下の通りです。
- 日時:
- 2010年4月17日(土)午後4時~7時
- 会場:
- 文化学園(東京新宿)、新宿駅南口徒歩7分
- 参加費:
- 6,000円(会員は3,000円)
- 内容:
- (1)午後4時~5時記念講演
- 講師
- 間宮淑夫氏経済産業省製造産業局繊維課課長
- テーマ
- 「繊維・ファッション産業とモデリストの役割」
(2)午後5時10分~7時 懇親パーティー(地下食堂)
- 申込み・お問合せ:
- 日本モデリスト協会(TEL 03-5261-7071、FAX 03-5261-7075)
- URL:
- http://ifashion.co.jp/jnma/
第12回アパレル工業技術セミナーが開催されました
JATRA主催のアパレル工業技術セミナーが2月23日(火)江戸東京博物館会議室にて開催されました。今回は株式会社デサントで企画開発室室長を勤められていた赤松 茂氏を講師にお招きして、前半:マーケティングの視点からみた「ものつくりの価値と特性」、後半:高分子の世界からみた「繊維の種類と特徴」の一見関連が無いように思われる二つのテーマについて、独自の視点から講演されました。
前半は「マーケティング視点とは」というテーマから始まり、企業におけるマネジメントは理念・目標・戦略・組織の4つから成り立ち、理念に対する目標を具体的にどのように達成するのか、といったことがマーケティングすなわち戦略である。繊維産業では、戦時中有機化学の発達により合成繊維が生産されるようになり、供給が需要を上回った為生産物を残さずに売るには、といった所からマーケティングの考えが出てきた。世の中の競合状態(マーケット)の中で、目に見えるものに囚われず、顧客視点の利益(ベネフィット)を最善の方法で提供することが、マーケティングの基本である。戦略に必要な意思決定の際には「トレードオフ」(二律背反)が必ず起こり、目に見えないどことどこがトレードオフなのかを見抜く目を持つことで問題解決の糸口を見つけることができるが、何を優先させるのかと同時に、"何をしないのか"といった企業の姿勢を決める事も大事である。
次いで、目には見えない顧客の利益となるものの本質とは何か、日本固有のものづくりとは、という内容に移り、ギリシャの哲学者アリストテレスの考え方に当てはめると、"もの"の本質は設計情報であり、設計情報を最終製品まで流す過程こそが"ものづくり"である。前述のマーケティングに置き換えると、目に見えるものを売っているのではなく、ものが本来持っている目に見えない価値をどのように伝えて売るのか、が販売である。日本は古くから現場力を大事にするものづくりの思想を持ち伝統や技術を重んじ、一つの物を作るのに様々な意見を出し合う。この擦り合わせ文化を見直し、生かしていく事が日本的ものづくりの鍵になってくる。生産現場がどこであろうとも、人間力や伝える力、現場力・設計力が一つになった所に日本本来のものづくり、擦り合わせ技術を発揮できる。また日本には千年を超える老舗企業がたくさんあり、世界に類を見ない。老舗が有するものづくりの知恵や時代への対応力に注目が集まっている。
最後に、リーマンショック以降の「今望まれるマーケティング」のテーマで、ITを活用した企業とユーザー間の共感型マーケティングや参加型イノベーション(技術革新)に触れました。ものづくりの設計情報に対していかに共感してもらえる企業・人物・ブランドなのか、共感されるような発信がどれだけあるか、ということになってくる。またベストよりユニークな戦略、アウトソーシングからオフシェアリングへオープンな戦略、トレードオフではなく両方もしくは品質も納期も価格もなど3つ以上を満足させるトレードミックスなどを実現することが開発のテーマになってきている。これからは、4S:解決(Solution)、共感(Sympathy)、満足(Satisfaction)、大量の情報交換を可能にするSNS(Social network system)を考える事が今後のマーケティングになってくるだろう、と話されました。
後半の「高分子の世界から見た繊維の種類と特徴」では、近年増加傾向にある繊維製品品質管理士(TES)を受験する若手社員のために独自にまとめた教育資料の内容を、繊維の仕組みや種類や特徴、また合成繊維の分子結合による性質の違いやそれぞれの繊維の製造工程まで、図でまとめられた資料で説明いただきました。商品の品質に対する消費者の目は厳しく繊維製品に関する知識を持った人材を育成し、不良品や欠陥品が市場に出るのを未然に防ぐために、調達や販売の担当者にもTES資格の取得を勧められました。
JUKI縫製研究所主催「マネジメントセミナー」受講者募集のお知らせ
- 講座名:
- 縫製工場プロフェッショナルコース
~現場力に磨きをかける~
- 期日:
- 2010年7月27日(火)~30日(金)
- 場所:
- JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
- 定員:
- 23名 ( 定員になり次第、締め切らせていただきます)
- 参加料:
- 1名 73,500円(消費税込)(テキスト及び資料・宿泊・食事含む)<宿泊:個室完備>
国内アパレル生産企業を取り巻く環境は、「海外製品の流入」「海外進出・国内の空洞化」「短納期小ロット生産」など、この10年で大きく変わりました。また近年は逆に「国内回帰」などが言われるようになり劇的に変化しています。この様な中、「アパレル生産工場の経営合理化」「人材育成」の必要性はますます増加しています。
当コースは、「生産管理」に加えて「国内外の動向」「海外アパレル生産状況」等の最新情報、「変種変量生産対応」等の最新システム紹介など、よりわかりやすくをモットーに実施しております。
宿泊形式で、講師及び受講者同士でのコミュニケーションの時間を設けるなど、双方向のコミュニュケーションで、個別の工場の問題点に対応できるような形式になっております。
下記Webサイトに詳しい内容と申込ページが掲載されています。
URL: http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/index.html
第12回アパレル工業技術セミナーのご案内
日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では第12回目となるアパレル工業技術セミナーを2010年2月23日(火)に開催します。今回は、元(株)デサント企画開発室・赤松茂氏をお招きし、企画開発に欠かせない"マーケティング"と、製品作りに携わる上で基礎となる繊維の知識と特徴についての講義となります。概要は下記のとおりです。
- 会場:
- 江戸東京博物館 会議室
- 期日:
- 2010年2月23日(火) 13:30~16:50(13:15開場)
- 講師:
- 元・株式会社デサント 企画開発室 室長 赤松 茂 氏
- テーマ:
- (1)マーケティングの視点からみた「ものつくりの価値と特性」
(2)高分子の世界からみた「繊維の種類と特徴」
- 定員:
- 100名(先着順)
- 参加費:
- 会員 無料、一般受講5,000円
- 申し込み期限:
- 2010年2月12日(金)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
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