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コシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きました
コシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きましたコシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きました
コシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きましたコシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きましたコシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きました
コシノジュンコさんがミャンマーのデザイナーに向けたレクチャーを開きました
 デザイナーのコシノ ジュンコさんが、12月開催の東南アジアスポーツ大会(SEA GAME) でミャンマー選手団の着るユニフォームを贈呈するためミャンマーを訪れました。贈呈イベントに先立ち、ミャンマーのデザイナーにレクチャーを行いました。これは、MGMA(ミャンマー縫製協会)とJETROの共催によるものでで、ヤンゴンのチャトリアムホテルボールルームを会場に行われました。約1時間、デザイナーとしての自らの体験また思いを熱く語られました。文化大革命が終わってまもない中国で行った中国でのファッションショーの経験、またベトナム、キューバでのファッションショーを通じて感じられたファッションのエネルギー、文化交流の意義についてレクチャーをされた。また今回贈呈することになったミャンマー選手団のユニフォームは、文化交流の一環でティンセイン大統領と面会した際に直接依頼され、即答で引き受けられたことを紹介、日本に戻り2400着のユニフォーム作りで、多くの関連企業の協力があったこと、また生地・プリント・縫製をすべてメイドインジャパンで制作した経過など、文化交流への思いを話されました。パリコレなど100回以上のファッションショーの経験談では、テーマをどのように決めデザインしたか、またデザイナーとして個性を表現するために情熱をもって取り組んだことなど、ミャンマーのデザイナー約30名を前に語られ、今後の活動へのエールを送られました。
 翌日の16日のイベントでは、協賛会社代表とともにミャンマースポーツ大臣へのユニフォーム引き渡しが行われ、続いてファッションショーが行われました。ショーではミャンマーの小数民族の民族衣装に始まり、日本の浴衣、日本の若者のビジネススーツ、コシノさんデザインの作品、最後にミャンマー選手団のユニフォームが紹介されました。
全国縫製サミットが開催されました
全国縫製サミットが開催されました
進行
久米繊維工業 久米氏
全国縫製サミットが開催されました
東京・文化学園
大沼学長
全国縫製サミットが開催されました


全国縫製サミットが開催されました
左から 佐藤繊維 佐藤氏、岩手モリヤ 森奥氏、サンライン 佐藤氏
全国縫製サミットが開催されました
左から 久米繊維工業 久米氏、タカラ 米倉氏、大阪シンコー 神村氏、ファッションしらいし 白石氏
 1990年以降日本のアパレル製造業は中国など海外への生産転移により減少の一途をたどり、特にここ10年で半減しています。日本繊維輸入組合の調査によれば2012年のアパレル輸入浸透率は数量ベースで96.5%であり、ニットに至っては99.3%が海外生産だといいます。こういった状況のなかでも果敢に国内生産を行っている製造7社が2013年11月23日(土)に東京・文化学園の「全国縫製サミット」に集結しました。
 「日本から縫製が無くなれば日本の繊維産業全体がダメになってしまう」という危機感を持ち縫製企業の現状を訴えていました。今回参加したファッションしらいし、佐藤繊維、久米繊維工業など多くの企業が自社ブランドをもち、販売も始めているのが印象的でした。ユニクロはGAPのようになりたいとして現在に至っていますが、ZARAがスペインの縫製工場から始まったように縫製サミットに集まった企業は日本のZARAを目指して欲しいと感じました。
文化服装学院がJUKIソーイングセンターを訪問されました
文化服装学院がJUKIソーイングセンターを訪問されました文化服装学院がJUKIソーイングセンターを訪問されました
文化服装学院がJUKIソーイングセンターを訪問されました文化服装学院がJUKIソーイングセンターを訪問されました文化服装学院がJUKIソーイングセンターを訪問されました
 2013年12月10日(火)文化服装学院アパレル技術科生産システムコースの生徒24名と引率の先生が授業の一環としてJUKIソーイングセンターを訪問されました。文化服装には多くの工業用ミシンも導入されていますが、「普段は特殊ミシンなどあまり使っていない。JUKIの専門家から詳しく説明していただいたのでとても参考になった」と話されていました。
第23回JATRA技術セミナーが開催されました
第23回JATRA技術セミナーが開催されました
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)による第23回アパレル工業技術セミナーが10月18日(金)東京・両国の江戸東京博物館で開催されました。講演1は「国際標準化戦略と衣服のISO」を切り口にした「ISO/TC133 の近況報告」をISO/TC133日本代表で文化ファッション大学院大学講師知久幹夫氏、講演2は「日本発ものづくり提言プロジェクト」が第2ステージへ、「11・23全国縫製サミットの開催」へ向けて、をアパレル工業新聞社主幹本多徹氏が講演されました。
  • ■講演1「国際標準化戦略と衣服のISO」
    ISO/TC133日本代表 文化ファッション大学院大学講師 知久幹夫氏

    第23回JATRA技術セミナーが開催されました ISO/TC133日本代表 文化ファッション大学院大学講師 知久幹夫氏
    TC133の動向を注視
     知久氏はISOのTC133について、「衣服全般であり審議が始まりましたが、ISOとして決まったものはなく検討途中であり、今後の推移をよく見て頂きたいと思います」とまず語り、続いて、「ISOに合わせてJISを決める。JISが決まったら、家庭用品品質表示法が決まるのですからそれがどう決まるかです。日本の実情と合わないものができる可能性もある」とTC133の動向を注視する必要性を強調しました。
     ISOについて知久氏は、国際標準を作る国際的な機関・国際標準化機構であり、その組織の中に実際に作業をする技術委員会(TC)、分科委員会(SC)、作業グループ(WG)などがある。実際に会議などを行うのは技術委員会でありそこで具体的な規格立案などを行う。日本は日本工業標準調査会(JISC)が担当しており、繊維については繊維評価技術協議会、また衣料に関しては日本アパレル工業技術研究会が審議団体になっていると説明しました。
     また、WTOに関して、加盟している国は貿易の自由化を進めようということであり、その中にTBT協定がある。技術障壁に対してそれを無くすようにしようというような協定で、貿易相手国によって差別的に国内規格を適用してはならないなどがあり、基本的に国際規格と国内規格は併せなさいということになっている。WTOに入っている国はTBT協定に合わせないといけないということで、ISOとJISは一緒にするというか整合性をとるようになっている。場合によっては、法律が決まってくるなどと語りました。

    -TC133の近況
     TC133は、衣服のサイズ委員会の名称でしたが昨年、衣料品のサイズ設定システム-サイズ指定、サイズ測定法、デジタルフィッティング委員会に改称しました。
     今年5月27日~31日までパリ総会が行われ、(1)中国提案:身体計測(2)韓国提案:デジタルフィッティング(3)フランス提案:計測指標(4)南アフリカ提案:衣服計測--などを審議しました。
     中国提案は、身体計測規定であるISO8559をベースに、ISO3635などを統合し、関連するISとの矛盾点などを修正する。ただ、身体の厚みなどの新たな項目を追加するとともに、中国のサイズ規格GB1335研究での成果をISOに取り入れる意向。
     韓国提案は、バーチャルヒューマンボディとバーチャルガーメント、デジタルフィッティングを規定するもので、第1弾としてデジタルフィッティングに関する用語の定義を提案。一部CD(委員会原案)投票が行われ、2規定が成立している。i-fashionでの研究成果をベースにしておりネットショッピングなどでの返品削減等を目的にしています。
     フランス提案は、基本身体寸法で身体計測の主要部位(プライマリーディメンジョン)と副次的部位(セカンダリーディメンジョン)のアイテム別設定で、CEN(欧州標準化委員会)規格をISOとしたい意向。2015年9月19日に制定する予定となっています。
     南アフリカ提案は、衣服の製品計測部位の規格でアイテム別の計測位置と計測方法を規定するもので、製品計測は衣服を平らにして測定することを条件としている。製造工場で、発注先からの計測方法を統一したい考えだが、課題が多くネットショッピングにも影響が大きいと予測される。また、パンティホース計測の計測方法に関してはフランス主導となる予定だが、規格化されると新たな製造や計測機器導入が必要とされます。

    -予想される影響
     WTO加盟国は、先ほど述べたTBT協定により国家標準は国際標準に準ずることが義務付けられています。ISOやJISは任意規定で、中国のGB(中国国家標準)は法律と同様。ISO基準が制定されるとTBT協定によってJISの整合性が図られ、5年以内の見直しが行われJIS基準として家庭製品品質表示法が制定されるように関連法規の修正も行われます。
     フランスは今後インターバル(ピッチ)、サイズコード(呼び名称)を提案する予定があり、サイズ構成で欧州、中国はS,M,Lなどの範囲表示がなく、呼び名が無くなった場合日本などの消費者が混乱する可能性もあります。

    -日本からの提案
     衣料品のための人体3次元計測ソフトウエアの性能評価に関する国際標準化や、デジタルフィッテイングシステムの機能表記、性能評価方法などに関する提案を検討しています。なお、日本のアパレル関係団体、大学、研究機関、経済産業省など産、官、学からなるISO/TC133国内審議委員会が発足し4つのWGで提案されている委員会原案について審議を行っています。
  • ■講演2「日本発ものづくり提言プロジェクト」第2ステージへ「全国縫製サミット」
    アパレル工業新聞社主幹 本多徹氏

    第23回JATRA技術セミナーが開催されました アパレル工業新聞社主幹 本多徹氏
    -感性に裏打ちされたジャパン・オリジナル
     本多氏は、「日本発ものづくり提言プロジェクト」の第2ステージに至る提言プロジェクトの経緯などを説明した後、メード・イン・ジャパンへの取り組みやその意味合い、関心の高まり、その定義づけなどについて話を進めていきました。
     本多氏はメード・イン・ジャパンについて、まず、「日本で作られた最終製品をメード・イン・ジャパンとします」と主張。ただ日本で作られたから、それだけでメード・イン・ジャパンとは言い切れないと話をされ、「日本の歴史や文化、感性に裏打ちされたジャパン・オリジナルの商品を日本国内で作り出していく、クリエーションとモノ作り、さらにはマーケティングのいわゆる創・工・商が一体となった仕組みのことであり、その中で生み出される付加価値の高い商品という捉え方をしたいと思う」と強調しました。単なる日本生産ではない、プラスアルファの付加価値を持ったメード・イン・ジャパンの製品と捉える必要があるとも指摘しました。

     本多氏は以下、次のように講義を進めました。
     今、海外生産が曲がり角にきており、中国のコスト上昇と新たな生産拠点を求め、アセアン地域の開拓などが進んでいます。その中でメード・イン・ジャパンとして国内生産に目を向けるアパレルも増えてきており、総じて安全で安心のできる商品という切り口から関心が高まってきています。
     一方、国内生産の現場の実態はどうか。国内の縫製人口は、1990年頃のピーク時と比べ4分の1以下の16万~17万人規模に減少してきており、今、国内生産の見直しということで国内工場を探す動きもあります。しかし、メード・イン・ジャパンについて工場の目は冷ややかで、何を今頃という感じを持っています。反面、国内生産で海外生産にも理解がある小売系の人達は熱心です。しかし、アパレルのトップは理解が薄い感じがします。

    -縫製工場の役割
     日本のアパレル生産は、アパレルメーカー(卸)と縫製工場など分担構造であり、それは1つのものを目指す協業のための分業、または、分業のための分業という構造になっています。日本モデリスト協会が、パターンと縫製のマッチングを1つのテーマに掲げており、実際のモノ作りに於いてパターンと縫製がマッチングしないといいものができないと言っています。パターンは、どちらかというと企画寄りに位置しておりますが、そこでアパレル、SPAなどの業態と、縫製との業種間の連携を密にするという意味合いも込められており、じっくりと考えて頂きたいと思います。それらをきちっとやっていけば、究極の差別化戦略としてメード・イン・ジャパンはありうるのではないでしょうか。それが提言プロジェクトの主張でもあります。メード・イン・ジャパンとうたえるのは日本のみです。唯一の差別化ブランドです。ここで言いたいのは、その名に恥じないような中身を作ろうというのが本日の結論でもあり、「日本発ものづくり提言プロジェクト」の言いたいことでもあります。そのためにも、縫製工場も大いに自らを省みて自助努力や改善を行わなければならない。これからの国内の工場に求められるのは、アパレルの企画の人達がどのような商品を求めているのかを把握し受け止める力です。それにはある程度パターンを読み取る力などを身に付けないといけない。私はそうしたことを工場に申し上げています。
     縫製工場にとっては大変な時期ですが、ものは考えようです。そういう時期だからこそ、ある意味でチャンスではないかと思います。アパレルと工場は冷え切った関係だと言われており、それを元に戻すのは大変ですが、小さな積み上げをしていき、もう一度信頼関係を回復していくことから始める必要があるのでは、と思います。縫製工場にとっては、小売業から仕事を直接依頼されるケースが増えてきています。その場合は、パターンの作成から依頼されます。小売業にとっては商品がないと売れないわけであり、縫製工場にとってはお客様。皆がお客様になるのでこんなにいいチャンスはないのです。アパレルも謙虚であるべきです。私の見る限りアパレルの技術力が低下しています。それらを皆考え直して頂きたいと同時に、それぞれの立場で努力をしていただきたいと思います。
     行政に対してですが、経済産業省のアパレル・ファッション政策はクール・ジャパン戦略に収斂されている感がしないでもないのですが、それをもう少しブレークダウンして欲しい。日本のファッション産業が目指すべき商品とはどのようなものか。メード・イン・ジャパンという名前や札を付けて売っていく商品はこういうものだというイメージを描き、それに向けて産業政策を打ち出していくことが求められるのではないでしょうか。

    -「全国縫製サミット」
     モノ作りの現場に寄り添いつつ、日本アパレル・ファッション産業の生産・流通のあり方を洗い直す中でメード・イン・ジャパンを創出しますが、その一歩として、11月23日(土)に東京・文化学園で「全国縫製サミット」を開催します。そこで皆さんと共に、我が国のアパレルファッション産業の再生の方途を考えていきたいと思います。
 次回の第24回アパレル工業技術セミナーは、2014年2月14日(金)、東京・両国の江戸東京博物館で行われる予定です。
田中千代ファッションカレッジがJUKIソーイングセンターを見学されました
田中千代ファッションカレッジがJUKIソーイングセンターを見学されました田中千代ファッションカレッジがJUKIソーイングセンターを見学されました
田中千代ファッションカレッジがJUKIソーイングセンターを見学されました田中千代ファッションカレッジがJUKIソーイングセンターを見学されました
 11月7日(木)田中千代ファッションカレッジの学生と引率の先生、合わせて12名の皆さんがJUKIソーイングセンターで工業用ミシン、家庭用ミシンを見学されました。
 見学中は各展示ミシンの特徴、縫製ポイントなど、メモを取りながら熱心に聞かれていました。
 中でも自動で根巻きボタン付けが出来るAMB-289、ほんの数秒で正確にジーンズポケット付けが行えるAP-876を見てとても感心していました。
「ミシンと縫いの基礎セミナー」リニューアル・日程追加のご案内
 JUKI(株)では、商社やアパレルメーカー、縫製工場の他、組合・団体の方々を対象に、ミシンの基礎知識習得を目的とした「ミシンと縫いの基礎セミナー」を開催しております。
 今回、工業用本縫いミシン、ロックミシンを使い、基本的な製品作りの体験を行う「縫いの基礎コース・実技編」を新設いたしました。
 商社、アパレルメーカー品質保証、企画担当の方などでミシンを実際体験したい方へおすすめです。
 また、本年12月までの開催日程を追加いたしましたので、ご案内申し上げます。

<開催概要>
日程:
  • 第27回縫い基礎(実技編)2013年10月30日(水)満員御礼!受付終了
  • 第28回縫い基礎(知識編)2013年11月13日(水)満員御礼!受付終了
  • 第29回縫い基礎(実技編)2013年11月27日(水)
  • 第30回縫い応用2013年12月11日(水)
時間:
AM10:00~PM5:00 ソーイングセンター見学PM5:00~5:15
会場:
JUKI株式会社
2Fソーイングセンター【地図
定員:
各回5名 ※縫いの応用コースのみ1グループ(企業)から申込が入り次第締め切らせていただきます
費用:
各回1名様¥10,500(消費税込)
(テキスト・昼食代含む)
お問合せ:
JUKI株式会社 縫製機器ユニット 営業技術室
MAIL:
wazaari@juki.co.jp
TEL:
042-357-2371
FAX:
042-357-2274
JUKIミシンスタジオのご案内
JUKIミシンスタジオのご案内
 「JUKIは、ミシンの使い方の講習会は実施していなのですか?」というお客様の声が多くありましたので、ミシンの使い方を中心に講習会を開催させて頂くことになりました。

 JUKIミシンメーカーが教えるミシンの正しい使い方や、各種押えの使用方法が学べる講習会です。
 購入したけど使い方がよくわからないという方や、購入を検討されている方なども、JUKIミシンが体験でき、初心者の方でも分かりやすく学ぶことができます。

 当社アドバイザーが丁寧にご指導いたしますので、お気軽にご参加ください。

■講習会対象機種
HZL-F600JP、HZL-F400JP、HZL-F300JP
■開催日
  1. Exceed HZL-Fシリーズ
      9/26(木) 10/10(木) 10/17(木) 11/6(水) 11/12(火)
    (1)使い方編      
    (2)オプション押え編    
  2. 家庭用ミシンワークショップ
    JUKIミシンスタジオのご案内
      10/23(水)
    (1)バッグ編(マルシェバッグ)
■開催時間
10:00~12:00(10分前にお越しください。)
■定員
6名(最低開催人員3名)
※3名に満たない場合は、開催を延期させて頂きます。
■受講料
3,000円(材料費・消費税込)
■持ち物
お持ちの取扱説明書、筆記用具
■開催場所
JUKI株式会社 本社多目的ホール
〒206-8551 東京都多摩市鶴牧2-11-1 [地図]
京王多摩センター駅・小田急多摩センター駅 徒歩10分
■お問い合わせ・申込先
申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXをお送りいただくかお電話にてお申し込みください。
JUKI販売(株)東京営業所
〒206-8551 東京都多摩市鶴牧2-11-1
Tel:042-357-2339 Fax:042-357-2345
名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました
名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました
 9月4日(水)、名古屋学芸大学メディア造形学部ファッション造形学科の学生82名と引率の先生3名のみなさんが遠路JUKIに来社され、縫製研究所による「世界のアパレルの生産状況及び縫いの基礎知識・工業用ミシンの紹介」の講義の受講と、ソーイングセンターで工業用ミシン、家庭用ミシンを見学されました。講義では質問もされるなど熱心に聞かれていました。ソーイングセンターではジーンズポケットや、ボタン付けなどが数秒で正確に縫われるのを見て、驚嘆の声があがっていました。
名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました名古屋学芸大学がJUKIソーイングセンターを見学されました

実践して学ぶアパレル生産工場、現場改善セミナーが開催されました
実践して学ぶアパレル生産工場、現場改善セミナーが開催されました実践して学ぶアパレル生産工場、現場改善セミナーが開催されました
実践して学ぶアパレル生産工場、現場改善セミナーが開催されました実践して学ぶアパレル生産工場、現場改善セミナーが開催されました
 JUKI大田原工場内にある那須研修センターにて、JUKI縫製研究所主催のマネジメントセミナーが行われました。
 「実践して学ぶ!! アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~」というテーマで、現状分析手法だけでなく、「チームワーク」、「リーダーシップ」、「モチベーション」という題材を取り入れ、7月23日から26日の4日間で開催されました。

 今回のセミナーでは生産管理をされている方はもちろんのこと、営業や技術、企画をされている方など、様々な方々に御参加頂きました。
 講義では内容をより良く理解して頂くため、グループ実習を多く取り入れ、参加者の皆様で協力し、体を動かしながら学んだ内容を実感してもらう「体感型のセミナー」となっており、参加者の皆様からは「チームワークの重要性を楽しく学ぶことができました」「学んだことを会社で実施したいです」など大変ご好評を頂きました。
 また合宿形式のセミナー研修ですので、スタッフも含めた様々な参加者同士のコミュニケーションも目的の1つとなっており、懇親会ではお客様同士でお互いに持っている情報共有や、困っていることを相談しあうという光景も見られました。

 今後もより良いセミナーを提供できるように、セミナー内容の充実を図り、お客様が知りたいことを分かり易く、楽しく学べるセミナーにしていきます。
 次回も来年の夏(2014年7月15日~18日)に開催する予定ですので、皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。

●参加者の声
  • ムダの排除となる考え方が良く分かり、実践していきたいと思います。
  • ぼんやりと分かっていたものが数値的に示され、分かり易かった。
  • 工程分析・時間研究をもう少し勉強し、今後に活かしたい。
  • どの講師の方も手馴れたご様子で、大変聞き易い講義でした。
  • 工場の意思疎通手段として活かせればと思います。
  • チームワークの大切さ!今後(自社の)スタッフに理解してもらい、実践していきたいと思います。
第22回JATRA技術セミナーが開催されました
第22回JATRA技術セミナーが開催されました第22回JATRA技術セミナーが開催されました 近藤繁樹会長
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)による第22回アパレル工業技術セミナーが6月25日(火)東京・両国の江戸東京博物館で開催されました。冒頭に近藤繁樹会長より挨拶がありました。14名の国会議員が、日本の物づくりを推進する繊維ファッション議員連盟を結成したとのニュースがありました。衣料産業の発展にJATARAは前身の日本衣料産業研究会議から約40年の活動を続けてきました。一昨年経済産業省から「標準化の推進」への貢献が認められ、表彰も受けました。バブル以降、衣料産業は空洞化が進みましたが、国内生産を守りメイド・イン・ジャパンを推進しようとする動きも、各方面で起こってきました。しかし、縫製工場だがミシンを保有しない工場、また従業員は1名で海外の研修生が生産している工場などの製品は、本当の意味のメイド・イン・ジャパンなのか? 日本でのものづくりや国内生産の再活性化などの検討も進めています。前回のセミナーではISO(サイズの標準化)をテーマに、今回は日本での物づくりをテーマにあげ、現在も都内で工場を経営されている辻社長、また衣料とは分野を異にしますが、婦人靴のイージーオーダーのビジネスに取組んでおられる棚瀬社長が講演をされました。


  • 講演1
    第22回JATRA技術セミナーが開催されました 株式会社辻洋裁店 辻庸介社長
     「アパレル製造業に活力を」技術継承と雇用創出 と題して、株式会社辻洋裁店の辻庸介社長が講演され、会社及びご自身の経歴の紹介から始まりました。辻洋装店は1947年創業で当初は婦人の注文服を扱う洋裁店として中野で開業。辻社長は20代で家業を継ぐわけですが、当時は3名の従業員がいたが、間もなく退職しその後も社員を雇用するも定着しない状況が続く。会社を大きく発展させようと思い経営にあたったが、なかなかうまくゆかない。「指示に従わない従業員、そして先代のアドバイスに耳を貸さない自分」に気が付いた。まず自分が先代の話をきちんと聞くことにした。すると従業員も自分の指示を聞いてくれるようになった。辻社長はいくつかのエピソードを紹介された。結婚し子供ができた、子供はかわいい、30代になって、こんなことを思った。「縫製工場の親父は気が小さい。従業員に親の気持ちで接することができない」そして「親の気持ちで従業員に接しよう」 と考えを改めたとのこと。すると徐々に従業員の定着性が良くなった。会社の規模も大きくなっていった。これを機に辻洋裁店に就職された従業員のご両親には必ず訪問し、ご挨拶にするようになった。洋服作りには技術が必要だ、会社は従業員に技術を身に付けてもらいその力で発展してゆく。洋服は人が作る物です。自分の技術を他の人には伝えない(自分だけの技術にしよう)といった考え方では会社は良くならない。従業員教育は難しい、会社の技術を高めるには技術とともに、人としてのいわゆる人格も表裏一体でそろわないとうまくゆかない。
     バブルの崩壊で、会社は厳しい状況に追い込まれた、ちなみに東京都の縫製企業は900社の組合員企業があったが現在は80社になっている。その中で従業員を雇用しているのは半数だ、当社はオーダーからイージーオーダー、既製服、そして高級既製服と生産の主体が変化してきた。それぞれの難しさはある。会社を維持し良い服を作るには良い人を育てることだといえる。わが社は53名の従業員とともに頑張っている。
     4年前から、国の助成を受け、ジョブカード制度を活用した人材育成を進めている。これは新しく採用した従業員の人材育成を支援するもので、1年間の期限がついている。
     同業者の仲間で協力し進めている。半年はパターンを、半年は縫製を教えている。従業員にとっても、仕事が終わってからの研修なので大変だが、技術を身に付けようとする若者にとっては助かる制度だ、国の事業仕訳での補助減額もあったが、何とか4年続けている。今後も可能な限り、続けてゆきたいと思っている。実は私は10数年前に大病をして医者に余命宣告をされた、それを機に、人生を積極的に生きようとしてきた。会社も、CAD,コンピューター裁断を導入するなど、人がやっていた技術で機械化できるものは積極的に機械化し、会社に良い物づくりの技術として残してゆこうとした。不思議とその頃から会社は逆によくなってきた。会社の歴史・経験も、会社にとっての技術蓄積には良かったと思っている。最近ではアパレルだけでなく小売屋さん方から、こんな服が欲しいといったお話をいただくようになった。物づくりに興味を持つ若者もまだたくさんいる。従業員に技術を教え、人を育てることで、会社が取り組んでいけば、まだまだ都内での(日本での)生産も、また雇用も維持・創出できると思っている。
  • 講演2
    第22回JATRA技術セミナーが開催されました 株式会社ハイコム 棚瀬一成社長
     「婦人服オーダー靴の本格挑戦」感性情報を物づくりにのテーマで株式会社ハイコムの棚瀬一成社長が講演されました。
     経歴紹介では、社会人になりアパレルのCAD、CAMと出会った。日本で最初のCAD、CAMを導入、その後、ミシンメーカーでの企画業務など経験、1999年現在のハイコム社の経営を行うようになった経過を説明されました。ハイコム社は靴のCAD、CAMを販売する会社で、レーザーを使い3次元で足を計測するシステムの販売を行った。このシステムは病院用に開発されたもので、患者さんの足を3次元で計測し、データをもとに靴の木型をつくるシステムだった。患者さんの靴は義肢装具の会社で作成されていて、このシステムを販売した。当時の靴業界は、海外の安い製品に押され国内の工場は空洞化に向かっていた。そんな中、経済産業省の開発案件を受託した。3次元で足を計測しそのデータをもとに、注文靴の販売を行う一貫システムの開発を行うことになった。この一貫システムの実証もあり、ハイコム社は注文靴の販売に入ることになった。浅草橋にフラッグショップを作った。これまで靴を製造も販売もしたことのない自分が、このビジネスをすることになった。当初のビジネスの計画だが、当時の調査で、足に合う靴が無く我慢をしている顧客が多かった。ぴったりフィットした靴を求められる婦人靴、特にパンプスをターゲットに決め、3次元の足の測定装置を活用した注文靴のビジネスネスモデルを構築した。全国の悩みを持たれているご婦人の潜在ニーズに対応すべく、全国で100店のパートナーショップのネットワークをめざしビジネスを始めた。スタート当初は話題にもなり、順調な滑り出しをしたが、その後3年は全く商売にならなかった。足にぴったりフィットした靴を提供するつもりだったがお客様の多くは靴が合わない。お客様に満足してもらえるはずの靴だったが結果は違った。クレーム、作り直しなどの対応に追われた。なぜお客様に満足いただける靴ができないのか?計測したデータ通りに作った靴が満足いただけない。突き詰めると計測したデータは履き心地の1要素でしかないことに気が付いた。そしてビジネスのモデルを見直すことになった。お客様の履き心地を確認するために試履きを行い、お客様の足のデータと履き心地を確認する方法に変えた。そして一足一足の販売の中で、お客様のニーズを吸収し、次々とお客様の足にあった木型づくり、靴づくりをすすめた。靴を作るための木型も現在は、700を超える基本型まで増えた。400を超える試履きのパンプスからお客様の足に最も近い靴で試履きをしていただき、お客さんの足の悩みや特に婦人に多い外反母趾の状態に合わせた靴を作った。お客様のデータは顧客カードに記入し、この記入された情報に基づいて靴を作っている。ビジネスが目指した、我慢をせずに足にフィットした靴を提供できるようになった。お客様のニーズをきちんととらえる取組と努力で実現できた。国内の空洞化の進む中で2009年には顧客の求める靴のデザインをする会社と秋田に製造工場を持ち、現在は「顧客から個客」の満足を追求しながら一貫した婦人服の製造販売を行っている。
     セミナーでは、試行錯誤を重ねながら顧客のニーズを追及する経過を講演されました。
    株式会社ハイコム社のホームページは下記
    http://www.humex.jp/index.html
 次回の第23回技術セミナーは、10月18日(金) 江戸東京博物館にて開催されます。
文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました
文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました
 BFGUの稲荷田教授によるファイナルワークショップとして7月20日、21日に文化学園にてサマージャケットの縫製ワークショップが行われました。参加者はパターンメーカー、縫製従事者他、学生・教職員など約70名。綿と麻の薄手素材を使ったサマージャケットだが、全てパイピング仕立てでミシンは穴かがりなどを除いて本縫いのみ。アイロン利用も最低限という工業的な製造方法での実習でした。
文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました文化ファッション大学院大学(BFGU)夏期特別講座が開催されました

第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました
第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました CSR&コンプライアンス研究フォーラム 岡本義行会長
 CSR&コンプライアンス研究フォーラムと日本アパレル工業技術研究会共催による第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が5月21日に江戸東京博物館で開催されました。今回のテーマは、「持続可能な社会」を基調に「サプライチェーンに於ける安全製品確保とリサイクリング」です。

 はじめにCSR&コンプライアンス研究フォーラムの岡本義行会長より挨拶がありました。岡本会長は訪問されたノルウェーでは物価が高いが、その分給料も高い。しかもノルウェーは世界と活発な貿易をしている。生産性の高さがノルウェーの競争力になっている。この競争力は人材が支えている。高い生産性を達成するのは人で、社会の中で学校教育だけではなく、どうやって生涯教育を埋め込んでいくかが重要になってきていると指摘。TPPなど、国の壁が低くなっている時代に、日本の中だけで教育するのではなく日本人を海外に出して、また外国人も国内に入れ国際化をはかるようなシステムを築き上げることが大切。生産性を高める人材の育成が今後の我々の課せられた課題になると強調しました。

第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました エコテック・ジャパン株式会社 代表取締役 近藤繁樹氏
 基調講演としてエコテック・ジャパン株式会社 代表取締役 近藤繁樹氏が「サプライチェーン管理の標準化と評価」をテーマに講演されました。近藤氏は日本の百貨店では、販売している衣料品がどこから購入したものなのか、またどこで作ったかなど充分にわかっていないことが多い。販売する商品のサプライチェーンを知らないということは、無責任極まりないことになってしまうのではないか。また、その商品を世界で売ろうとしたら各国の法令遵守が不可欠で、米国のCPSIA(所費製品安全改善法)、ヨーロッパのREACH、中国にもGB(中国規制)など、よく理解して売っていかねばならない。良いパートナー、お互いが理解しあえるパートナーとサプライチェーンを構築し、透明性を高めてゆくことが大切だ。例えば、折角良いTシャツを作ってもワンポイントの刺繍で、刺繍糸がアゾ系の所謂発がん性染料を使っていたら、それでおしまいです。売る商品の染色整理加工のプロセス、製品を作っている全ての工場を含めて出来上がった製品の透明性(ボタン、縫いと、裏地などを含めて)など、信頼するサプライチェーン上で成り立っているかどうかが重要です。グループを作りその中で取引をして製品化していく。そこには、「コンプライアンス、相互の認定(認めようとする)、相互の安全の検証、相互の信頼、調達における柔軟性や透明性、不明な点や事項の試験、物づくりのグルーピング化とコミュニケーション創り」があるようです。

第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました 日本環境設計株式会社 代表取締役社長 岩元美智彦氏
 事例紹介講演のはじめは、日本環境設計株式会社 代表取締役社長 岩元美智彦氏が「リサイクリング~FUKU-FUKU、PLA-PLUSプロジェクト」をテーマに、同社の進めるリサイクルの文化創造について講演されました。
 現在同社は、衣服を小売店舗が回収し、日本環境設計の技術を基にリサイクルするという活動である「FUKU-FUKUプロジェクト」を始めており、「あらゆるものづくりの分野でリサイクルを進め、循環型社会への形成・貢献」を目指しています。
 日本環境設計株式会社は2007年1月に設立された、7年目のベンチャー企業です。
 同社は経済産業省の支援を受け、Tシャツからガソリンの代替といわれているバイオエタノールをつくるベンチプラントをつくり、世界で初めて量産化に成功。さらに事業化を進めています。同社が考える循環型社会には3つのキーワードがあります。
 (1) "リサイクル技術"(2) "回収の仕組み (消費者参加型) " (3) "Googleのモデル"の3項目。循環型社会を目指すにはこの3つのキーワードは一つ欠けてもいけないと思っている。リサイクルにブランドを付けるGoogleのビジネスモデルを参考にしたリサイクル版Googleモデルを進めている。
  • リサイクル技術
     同社が最初に手掛けた技術はTシャツからバイオエタノールを作る技術。バイオエタノールは、車のガソリンの代替で日本でも法律があり、E3法律と言って車のガソリンの中にバイオエタノールを3%入れてもいいというもの。綿から糖を生成する糖化技術に酵素を開発。酵素は、綿の組織の中に入り組織を分解する。綿花は表皮がかたいため酵素が入りづらい。Tシャツの場合は、精錬工程でアルカリ処理をするためほとんど表皮が無くなり、たんぱく質が入るようになった。ボロボロのTシャツは洗濯をして不純物や染料がとれることから早く糖ができる。糖化技術を確立して、実証プラント、量産プラントへと移っていった。1リットルのエタノールを作るのにトウモロコシで5本ほど必要、Tシャツでは10枚あると同じ量ができる。工場がタオルの産地である今治にあり、空いている窯を利用し釜を改良してそこに本拠地を構えた。工場では3日間で糖化し、エタノールのできる発酵(1日)をしてバイオエタノールを作っている。工場の規模を3倍にし、1万8000リットルのバイオエタノール水溶溶液を生産している。全国の「FUKU-FUKUプロジェクト」のメンバーが分別のないリサイクルで集めてきた衣服を糖化槽に入れる。
     同社はこのほか、年間約350万台(全体の約50%)の使用済み携帯電話を油化し、金属類をリサイクル(リサイクル技術2)、有機物をガス化しエタノールへリサイクルするプロセス(リサイクル技術3)なども推し進めている。衣料からのエタノール作成は4日といったが、有機物資源からエタノールができるまではガス化までで約1時間。また、コストは100円をきり重量比も3分の1に縮小できる。2018年度計画しているプラントで、約24万kl(kmリットル)でそのレベルだと、プラスチックの材料になり得る。経済産業省と環境省とで進めているプロジェクトである。
  • 回収の仕組み
     回収の仕組み、工場に原材料を持って来るプロジェクトである。自分たちの仕組みで、量を確保し安定的な生産をしていくことに力点を置いている。繊維は、「FUKU-FUKUプロジェクト」。あなたの服を地球の服にというコンセプト。同じブランド、同じ手法で進めていくもので5年経過。本日参加している企業にも参画して頂いております。年を追って回収する服が増えている。岩元社長は、このプロジェクトをユニフォームに拡大した"ユニフォームプロジェクト"、携帯電話をリサイクルする「PLA-PLUSプロジェクト」では、ドコモショップ2400か所にすべて同社の仕組みを取り入れ、個人情報も守る"国内携帯電話リサイクルプロジェクト"を行っている。
     国外まで展開し、インドへのプロジェクト(経産省の国家プロジェクト)に参画する"海外携帯電話リサイクルプロジェクト"などにも言及した。技術、PLA-PLUSプロジェクトはリサイクルの実績などが評価された。古くなった文具やおもちゃなどのプラスチック製品を、小売店の店頭で消費者から回収してリサイクルもスタートした。
  • Googleモデル
     昨年度は約20万人の消費者が参加(参加小売店10社)。今年度は約50万人の消費者を見込み、小売店も家電量販店大手9社と参加予定で調整しており計20社の参加の予定を示した。また、Googleビジネスモデルを活用したリサイクル版Googleモデルでは、
     Googleの「無料でインターネット」を「無料でリサイクル」と展開し、広告を含めた収益で事業を展開する。PLA-PLUSプロジェクトでの消費者50万人に参加の計画を再度示すとともに、FUKU-FUKUプロジェクトが今年度から文科省の了解を得、学校の教科書に載ったことなどを明らかにした。
第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました パタゴニア日本支社環境ディレクター篠健司氏
 事例紹介の講演、続いては、パタゴニア日本支社環境ディレクター篠健司氏が「サプライチェーン調達におけるパタゴニアの事例」を講演しました。
 パタゴニア本社は、カリフォルニアにあり、日本支社はサーフィン場に近い鎌倉にあります。売上高は、2012年度グローバルな売り上げで5億5000万$(日本円で約550億円)。事業内容は、スポーツのためのウエア、カジュアルウエアをデザインして販売。製造工場、設備はないので、パタゴニアの理念に共有する先とのビジネスを目指す。環境に配慮した素材を調達。寿命が来るまで5ワードを推進。売り上げの1%を環境保護などに取り組んでいる非営利団体に寄付している。
  • 存在意義
     ビジネスの継続のベースとなるのが、健全な地球環境。人々が住みやすいだけでなく、自然の美しさ、生物多様性が保護されたといったものを未来世代に残していくこと。それにパタゴニアが貢献できればと考えている。サプライチェーンの中で働いている労働者に、公正な労働条件と安全な環境を提供すること。それが義務であるとしている。
     パタゴニア(Patagonia)は、1973年にできたブランドで今年40年を迎える。オーナーは、100年続く会社でありたいといっている。あと60年ではなく今から100年、常に100年持続する会社でありたい。成長のきっかけとなったのは、70年代、80年代にフリースや機能的肌着(汗を吸収して乾きが早い)を開発してアウトドア市場に導入したのがきっかけとなった。
     80年代の終わりから90年代のはじめ。そのころから素材の環境アセスメントを行い、何らかの形で汚染を輩出していることが解った。以降、革新的なイノベーションをしたが、その最初が93年に消費者から回収したPETボトルからポリエステルを再生してフリース衣料を世界で初めて販売。また、96年春には綿をオーガニックコットンに切り替えた。現在では環境に配慮した素材として、それ以外にリサイクルされた、あるいはリサイクル可能なポリエステル、非塩素処理のウールなどを使っている。
     ただし素材だけでは、パタゴニアが求めるような自信を持って消費者に提供できるものになるかというとそうではないことが調べることによってわかってくる。それが、サプライチェーンを理解することによって地域、人々、環境との関係性があることが解ってきた。
  • 企業の責任(CR)とは
     その中で環境や人々との関係では、適正製品を作る上で投入をする原料、水、エネルギー。それによって出来てくる間に製品だけではなく大気に排出するものもあれば、地中、地下水などに排出するものも出てくる。それをどう管理し、より社会的、環境的に影響の少ないものにしていくことだろうかと思うことにした。
     藪氏は消費者、NGO・活動家グループ、メデイア、政府からの圧力など各セクターにおいて製品の生産過程に対する関心の高まりを述べるとともに、CRについて説明。包括的な企業活動であり、その責任には国際的な労働や人権に関する基準も含まれているとし、フットプリント・クロニクルで開示している透明性を高めるための活動内容や同社の方針などを示している。その中でジーンズを生産しているインド・アービンド社におけるサプライヤーの社会監査の事例を示した。アービンド社は、従業員の子どものための安全な託児所を設置。インドで排水処理施設を持つ数少ない工場の1つで、「処理した排水は排水溝に流しても安全」と指摘した。
  • 工場の評価・監査
     公正な労働を推進し、工場での健全な労働条件を確保するための評価・監査をしている。
     新規工場の場合では、環境/ソーシアル・レスポンシビリティ(SER)ディレクターは資材調達、品質管理部門と連携し、新工場への製品発注に関与。SERディレクターは新工場との取引の完全拒否権を持つ、などと説明している。また、スイスに本拠を持つアパレル製品の第三者認証機関であるブルーサイン・スタンダードの内容を説明し、2011年秋時点で約30%の製品がブルーサイン認証済みとなっている。近い将来、100%認定をねらう。また、同社が加盟している米・アウトドア産業協会の中のエコ・ワーキンググループの活動と、新たに作成したエコ・インデックスの内容を説明した。それをさらに進化させたものが「持続可能アパレル産業同盟」で、世界の主要アパレル、小売店、NGO、米国環境保護局などで構成する組織で、世界中のアパレル、フットウエア製品が及ぼす環境的・社会的インパクトの削減に取り組むなど、取り組み内容を明らかにしている。参画企業の売り上げは、世界のアパレル・フットウエアの30%以上を占める。
     パタゴニアでは05年頃からリサイクルに取り組み、10年秋冬シーズンにはリサイクル可能な製品は65%だった。リサイクルは重要だが、パタゴニアの製品を最も有効に利用してもらいたいこと。また、寿命が来る前のフットプリントを最小限にするのが考え。それによって、リサイクルを最後のオプションとし、リデュ-ス(削減)、リペア(修理)、リユース(再利用)の3Rと、さらに5つ目のRとしてリイマジン(再考、次世代のために持続可能な世界のあり方を考える)を加えた5つのRを推し進めていく。
第11回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2013」が開催されました 積水ハウス環境推進部部長 佐々木正親氏
 講演の最後は、積水ハウス環境推進部部長 佐々木正親氏が「サプライチェーン調達における住宅メーカーの事例」を講演されました。 同社CSR調達の事例を、木材の調達を中心に紹介されました。
  • 方針説明会
     住宅は大変高額な商品、必要な住宅資材、部品も多く、サプライヤーの数も多くなります。わが社の場合、1次2次サプライヤーに限っても約3000社以上になります。
     積水ハウスは、住宅供給では業界トップですが、そのシェアーでは10%に満たない。
     お取引いただいているサプライヤーも、わが社だけに住宅資材を供給しているわけではありません。自動車や大手家電とは事情が異なります。わが社の場合はサプライヤー様の協力を得るには、サプライヤー各社に納得して協力をいただかねばなりません。
     積水ハウスでは年2回、お取引先(サプライヤー)の会社方針とわが社の購買方針との整合性をはかるために「方針説明会」をしています。ただ一方的に、調達方針説明だけを行うのではありません。各お取引先の会社の企業体質改善を目的にした改善・対策・フォローの活動も合わせた取り組みをしています。お取引先への工場訪問・QC診断を継続的に実施し、また改善が進んだお取引先には改善事例の発表なども行っていただくなど、方針説明会を通じて、お取引先各社への水平展開も促進しています。お取引を通じてお互いのレベルアップも目指す活動です。化学物質の利用は住宅も規制がありますが、近年、シックハウスなどが注目されています。最近の消費者の変化は、化学物質の基準を守っている、法律の範囲内だということだけでは満足を得られないし、住宅販売の差別化にはつながらないといった傾向もあります。販売の差別化の視点でも、さらに突っ込んだ情報の開示などが大切と思われます。
  • サステナブル宣言
     さて、木材は住宅資材の約13%を占めていますが、調達の透明性、公平性は特に重要な資材です。自然保護の視点での大規模伐採、絶滅危惧種の保護等々、世界の各地で伐採される木材の半数以上が違法伐採、また自然破壊につながるなどの指摘もあります。わが社は「サステナブル宣言」を企業活動の基軸として、環境・社会と住まいの経済のバランスを考慮した経営を目指しています。例えば森林が維持できる範囲で計画的に伐採することが「持続性」の視点で重要と考えます。
     木材の資材を供給頂く約60社のサプライヤーと協力し、実態調査を行い、木材調達のガイドラインを設定しました。主な調査項目は、樹種・原産地・植林木か・Coc認証の有無等々です。
  • 10項目のガイドライン
     しかし現実は、すべての木材を把握できるわけではありません。木材の違法伐採は森林破壊といった環境面にとどまらず、生態系にも影響を与えるなどの問題も重要です。そこで国際NGOなどの協力も得ながら、調達の指針では木材にランク付け(点数)を行い、絶滅危惧種の木材は低い点数を、また計画的な伐採をした木材(認証材)など問題の少ない木材には高い点数を設定して、調達の透明性を確保するようにしています。これを総合評価して木材調達の改善につなげる。点数をつけけることで、その調達の評価を可視化してマネジメントをしてゆくことにしています。ちなみに木材調達のガイドラインとしては、違法伐採の可能性が低い地域から産出された木材、貴重な生態系が形成されている地域以外からの産出された木材、森林の回復速度を超えない計画的伐採が行われている地域から産出された木材等々、10項目のガイドラインを設定している。
     これらの情報はサプライヤーと共有し、木材調達のレベル向上を目指しています。
     持続可能な木材利用のための木材調達ガイドラインの取組、また社会的な公正に配慮した木材「フェアーウッド」の調達を推進する取組に、平成21年度環境経営大賞(第8回)で「環境価値創造部門」最優秀の「パール大賞」をいただきました。
     ご清聴ありがとうございました。皆様のCSR調達活動のご参考になれば幸いです。
マネジメントセミナー募集受付中!ご参加お待ちしております!
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セミナーの様子、受講者の皆様から頂いたご感想などの詳細を、こちらに掲載しております。
 JUKI縫製研究所主催で年2回開催している「実践して学ぶ!アパレル生産工場 現場改善セミナー~人を育てるチームづくり~」のセミナーを、7月23日~26日に那須研修センター(栃木県大田原市)において開催します。
 当セミナーは、現状の生産ラインの問題点の発見と、改善のためのベーシックな現状分析手法から、変種変量生産への対応、日本の強みであるチームワークを引き出すリーダー育成、オペレーターのやる気を引き出すモチベーションマネージメントなどについて学習していただくセミナーです。3泊4日の合宿形式で行うため、参加者同士のコミュニケーションの場としてもご活用いただけます。
 また、隣接するJUKI大田原工場の見学を通じて、製造現場での継続的な改善活動や品質向上への取り組みもご紹介します。

 参加者も近年は多様化しており、縫製工場の管理者や現場の班長さんはもちろん、商社やバイヤーの方、また、10代後半~30代前半の方々の参加も増えており、将来を担う人材の教育の場としてもご活用いただいています。
 セミナーに参加されたお客様からは、「改善の重要性を改めて感じた」、「自社へ帰って早速現状分析に取り組んだ」など、実践に役立つ内容とのご評価をいただいています。

 当社は、今回で197回を迎える当セミナーを通して、アパレル業界の発展に貢献してまいります。

講座名:
第197回マネジメントセミナー
「実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー」~人を育てるチームづくり~
期日:
2013年7月23日(火)~7月26日(金) 3泊4日
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
定員:
22名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加料:
1名 73,500円(消費税込、テキスト及び資料・宿泊・食事含む。宿泊:個室完備、LAN有り)
■問合せ先
JUKI株式会社 縫製研究所 セミナー担当 修理(しゅうり) 翔太、中野夏輝
TEL:
042-357-2370
FAX:
042-357-2380
第21回JATRA技術セミナーが開催されました
第21回JATRA技術セミナーが開催されました
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)による第21回アパレル工業技術セミナーが2月26日(火)東京両国の江戸東京博物館で開催されました。
 セミナーでは、(1)「ISO/TC133 ソウル総会報告"国際標準化戦略と衣服のISO" 」、講師は日本アパレル工業技術研究会TC133委員、文化ファッション大学院大学講師知久幹夫氏 (2)「未来のファッションビジネスを支えるデジタルファッション技術"最新ファッションデジタルツールの紹介、デジタルファッションクリエイターについて" 」、講師はデジタルファッション株式会社 代表取締役社長森田修史氏の講演が行われました。

 次回は、6月25日(火)に同じく江戸東京博物館会議室で行われる予定です。

第21回JATRA技術セミナーが開催されました 知久幹夫氏
【講演I】ISO/TC133 ソウル総会報告"国際標準化戦略と衣服のISO"

 衣服の国際標準化はISOのTC133技術委員会で検討されている。この会議は1990年以降休止していたが、中国が議長国である南アに働きかけて2010年に再開したものだという。これまでに制定された規格はアイテム別の計測表示など10の規格と1つの技術報告書があるが、具体的な寸法は規定されずに今日に至っている。
 TC133の技術委員会は「衣服の名称とサイズシステムの委員会」という名称だが2010年に再開されてから、韓国の「デジタルフィッティング」や南アの提案による「衣服の計測」などの新規提案により、範囲が拡大している。中国はGB1335という衣服規定を背景に現状のISO規格を修正統合することを提案し、国際標準化を進めることも、中国アパレル産業の国際化の一環としている。中国は自国で制定した衣服の規格であるGB1335に自信を持っており、これをベースに国際標準化のリードをとりたいとしている。
 韓国はIT技術を背景にした衣服の標準化として「デジタルフィッティング」を提案している。これはバーチャルなボディーと衣服によるバーチャルフィッテイングを可能とすることで、ネット販売におけるフィッティングの悪さによる返品を減らし、コストダウンを図るのが目的という。
 フランスは欧州の標準化組織であるCENの規格を背景に基本身体寸法(ディメンジョン)をアイテム別に決めたいと提案している。更に、インターバル(サイズピッチ)、サイズコード(呼び名称)も標準化の視野に入れている。CENの規格は日本と違うところも多く、これが決まるとグレーディング、表示などの変更を余儀なくされる。南アは製品の寸法計測の標準化を提案している。南アとしてはバイヤーからの各種計測方法を統一したいというのが提案の背景だが、ネット販売や通信販売の場合に計測、表示方法をこれに合わせる必要性が出てくる。南ア提案のパンストの計測方法に至っては新たな計測器具を購入しなければいけない。
 WTO加盟国に関して、国内規格をISO等の国際規格に対して整合性を取る義務がTBT協定で義務づけられている。このため、上記の規格が現状の日本の規格と異なる標準として決定されると、JISも変更することとなり、CADシステムの変更や表示の変更など業界への影響はまぬがれない。
 従って、各国は標準化を国家戦略の一環としてとらえ、自国の得意分野を標準規格として提案してきている。日本のアパレル産業は国内市場が伸び悩みの中で海外展開が叫ばれているが、ISOなど国際標準化を戦略としてとらえ、日本に有利な規格を制定して海外展開を進めて行くべきであり、サイズの標準化にも積極的に参加し日本の意見を通していくべきだ、と知久委員は強調していた。


第21回JATRA技術セミナーが開催されました 森田修史氏
【講演II】「未来のファッションビジネスを支えるデジタルファッション技術
"最新ファッションデジタルツールの紹介、デジタルファッションクリエイターについて"」


 森田社長は、「市場がIT、ネットワーク化へと変遷しモノの作り方、売り方が多様化し商売の仕方が変わってきている。ファッション業界も例外ではなく、アナログに頼る部分とデジタルの可能性が融合されているのが現状で、そのキーワードは2つ」と強調。1つはファッション・オン・デマンドという言葉。2001年の会社設立(東洋紡績より分離独立)以降、キーワードとして今までにない、全く新しいファッション提供手段を作り、ビジネスモデルを構築していくもの。インフラとしてのネットワークを使い、いつでも、どこでも、好きなファッションを手軽に入手できる世界を追求するもので、ファッション業界もそういう時代が来ると想定し、それに基づいてマーケットビジネスのあり方を考え続けてきた。2つめは、デジタルファッションクリエイター。
 ファッション業界では、IT化が遅れてきた。アナログが主流だが、RGBの三原色をいかに画面上で表現するか。その感覚を表現しない限り納得されない。「ものがそこにあるように形を実現しない限り納得しないことが分かってきたので、そのように作り上げる」として、いわゆる感性や創造性が画面上に表現されない限り我々の生きる道がないと考え、それを表現しようとしてできた会社であるとも指摘している。デジタルファッションのファッションとは、「ライフスタイルをイコールとする広義なファッションを意味する」。
 それでは、何を目標にしてきたかだがそれは、「ファッション・オン・デマンドという世界を作り、市場に提供していくこと」であり、そのシミュレーションを表現するエンジンを開発し、それを使い込んでいくアプリケーションソフトや人材を開発していくことと考えている。
 森田社長は続いて、「ファッション・オン・デマンド」、ファッションプロモーション技術「HAOREBA」、「デジタルファッションショー」などを、画面を使って説明。また、三次元スキャナーで取り込んだデータを基に、画面上のボディに服を着せつけ、その服の型紙を作っていく仕組みのなどを含めた最新のデジタルファッションコンテンツを紹介し画面で、自分でイメージした服を画面上でデザインすると同時に設計図、型紙までも完成する事例も示した。最後に、3D技術を駆使しファッションンに関する知識とコンピューターに関する知識を併せ持つ、日本発クリエイターを育成する目的で開設したデジタルファッションクリエイター協会とデジタルファッションクリエイターの活動を紹介した。
募集受付開始!JUKI縫製研究所主催「マネジメントセミナー夏期開催」
講座名:
第197回マネジメントセミナー
「実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー」~人を育てるチームづくり~
期日:
2013年7月23日(火)~7月26日(金) 3泊4日
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
定員:
22名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加料:
1名 73,500円(消費税込、テキスト及び資料・宿泊・食事含む。宿泊:個室完備)

 今日のアパレル業界は、中国での労働者不足による納期の遅れや賃金の高騰などにより、海外での生産現場の環境が大きく変わりつつあります。また最近では、日本への国内回帰も叫ばれはじめ、改めて日本でのもの作りが注目を浴びています。その中で、日本人がもつ「考える力」や、日本の強みである「チームワーク」を引き出すための「リーダー育成」など、日本だけでなく海外工場も含めた、もの作りを行うのに適する生産システムを検討していきます。また、現状分析手法を用いた問題点の見つけ方、改善手法を用いた最適な生産システムの提案、オペレーターの意欲を向上させるモチベーションマネージメントなど、事例や実習を多く取り入れ分かりやすく説明いたします。

インターネット参加受付フォームはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/form.html

セミナーの詳細、お問合せ先はこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/detail.html

問い合わせ先:
JUKI(株)縫製研究所 セミナー担当 修理、中野
TEL:
042-357-2370
FAX:
042-357-2380
「ミシンと縫いの基礎セミナー」開催日程追加のご案内
 JUKI(株)では、商社やアパレルメーカー、縫製工場の他、組合・団体の方々を対象に、ミシンの基礎知識習得を目的とした「ミシンと縫いの基礎セミナー」を開催しております。
 習得の段階別に、1本針本縫い自動糸切りミシンを使用し操作方法、縫製練習、保全点検方法を習得する「新人教育コース」、縫い目形式、針、糸、縫いの6大要素などの知識を習得する「縫いの基礎コース」、シームパッカリング、糸切れ、油染みなどの対処方法を習得する「縫いの応用コース」の基礎3コースを用意しています。また教育内容や日程・時間などをご自由にご相談いただける「カスタムコース」もございます。
 来年1月までの開催日程を追加いたしましたので、ご案内申し上げます。

開催概要
日程:
  • 第20回 縫いの基礎コース2013年3月13日(水)
  • 第21回 新人教育コース2013年4月24日(水)
  • 第22回 新人教育コース2013年5月29日(水)
  • 第23回 縫いの応用コース2013年6月12日(水)※
  • 第24回 新人教育コース2013年7月9日(火)
  • 第25回 縫いの基礎コース2013年8月7日(水)
  • 第26回 縫いの応用コース2013年9月11日(水)※
  • 第27回 新人教育コース2013年10月8日(火)
  • 第28回 縫いの基礎コース2013年11月13日(水)
  • 第29回 縫いの応用コース2013年12月11日(水)※
  • 第30回 縫いの基礎コース2014年1月15日(水)
※縫いの応用コースのみ1グループ(企業)から申込が入り次第締め切らせていただきます
(第31回以降は日程が決まりましたらご案内致します)
時間:
AM10:00~PM5:00(セミナー終了~PM5:15ソーイングセンター見学)
会場:
JUKI株式会社 2Fソーイングセンター【地図】
定員:
各回5名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
費用:
1名様 ¥10,500(消費税込)
(テキスト・昼食代含む)
お問合せ:
JUKI株式会社、カスタマーサポート部、営業技術室/縫い相談グループ MAIL:wazaari@juki.co.jp
TEL:042-357-2371
FAX:042-357-2380

セミナー詳細は「ミシンと縫いの基礎セミナー」ページへ
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/nuiseminar_j/

「ミシンと縫いの基礎セミナー」お申込み受付フォームへ
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/nuiseminar_j/form.html
JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催
JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催
 家庭用ミシンを使った小物製作講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」が2月8日(金)にJUKI本社ビルにて開催されました。「はっぴ~はんどめいど」はこれまで夏休みの宿題応援企画として小学生や中学生向けに開催されたり、赤ちゃんのスリングを製作するなどで手作りを楽しんでいただく催しとして親しまれて参りました。今回はお子様の入園・入学を間近に控えたお母さん達を対象とした「レッスンバッグ・シューズ袋」の製作をミシンでお手伝いする企画として、名前ワッペン作りから、レッスンバッグとシューズ袋をお気に入りの生地を使ってお揃いで製作頂きました。

 講習会では、子供の為に手作りしたいけど作り方が分らない方や、一人で作ることに不安を感じていたり、最新のコンピューターミシンを一度使ってみたかったという皆さんが参加され、文字や模様縫いに多少苦戦しましたが、それぞれのオリジナルバッグを完成させ、非常にご満足いただける講習会となりました。
JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催JUKI家庭用ミシン講習会「はっぴ~はんどめいど、レッスンバッグ・シューズ袋」開催

実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナーが開催されました
セミナー名称:
第196回マネジメントセミナー
実践して学ぶ!! アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~
期日:
2013年1月29日~2月1日(3泊4日)

実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナーが開催されました実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナーが開催されました
実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナーが開催されました 実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナーが開催されました
 JUKI大田原工場内にある那須研修センターにて、JUKI縫製研究所主催のマネジメントセミナーが行われました。
 例年夏のみの開催としておりましたマネジメントセミナーですが、好評につき昨年から年2回としており、今回も「実践して学ぶ!! アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~」のテーマで開催いたしました。

 各講義ではグループ実習を取り入れており、実習は講義で学んだ事を体を動かしながら実感してもらう、「体感型のセミナー」となっております。
 参加者の皆様からは「他の会社の意見もきけて、楽しく学ぶことができました」など大変ご好評を頂きました。
 また合宿形式のセミナー研修ですので、スタッフも含め参加者同士のコミュニケーションも目的の1つとなっており、懇親会ではお客様同士でお互いに持っている情報共有や、困っていることを相談しあうという光景も見られました。

 今後もより良いセミナーを提供できるように、セミナー内容の充実を図り、お客様が知りたいことを分かり易く、楽しく学べるセミナーにしていきます。
 次回は今年の夏に開催する予定ですので、皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。

●参加者の声
  • 現場を管理するために必要な分析の手法や改善方法を得られました。
  • 自分の職場で現状を知った上でいろいろと取り組みたいです。
  • 現場の無駄取りをさっそく実行していきたい。
  • 現場で悩んでいたことがすっきりしたし、具体的な指示のような次のステップに移れる。
  • さまざまな実習があり、身をもって体感でできたことが良かったです。
  • 実習があるのが楽しく、机上だけではなく、理解を深めるのに役立てた。
第21回JATRA技術セミナー「衣料サイズ規格(ISO/TC133)ソウル総会報告」
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では、アパレル関連の基礎知識と最新情報を中心とした第21回アパレル工業技術セミナーを2月26日(火)に開催します。
 2012年9月に韓国・ソウルで国際規格ISOの衣料サイズ国際会議として「ISO/TC133」の総会が開かれ、中国、韓国、フランス、南アフリカからの提案について審議が行われました。JATRAはこれまで、JIS衣料サイズ規格の原案作成団体として継続的に活動すると同時に、4か国から出された国際標準化の提案についても討議を重ね、その内容をソウルでの総会に提出しております。今回のセミナーでは、「ISO/TC133」を改めて説明いただくとともに、各国の提案内容やこれから日本が取り組むべき課題などについて講義されます。
 後半はデジタルファッション(株)森田修史社長より、デジタルをツールとして活用していく人体衣服企画デザインシステムなど3D技術等の紹介と、ファッションとコンピューターに関わる知識を併せ持ち情報を活用しながら創作活動を行うことのできる日本発クリエイター育成の必要性などの講演となります。

 参加の申込みは2月15日(金)まで、概要は下記の通りです。

日時:
2013年2月26日(火曜日)13:30~16:45(13:15 開場・受付開始)
会場:
江戸東京博物館 会議室
テーマ及び講師:
  • <講演1>13:35~14:35
    「ISO/TC133 ソウル総会報告」"国際標準化戦略と衣服のISO"
    ISO/TC133日本代表 文化ファッション大学院大学講師 知久 幹夫氏
  • <講演2>14:50~16:20
    「未来のファッションビジネスを支えるデジタルファッション技術」
    "最新ファッションデジタルツールの紹介、デジタルファッションクリエイターについて"
    デジタルファッション株式会社 代表取締役社長 森田 修史氏
定員:
120名(先着順ですのでお早めにお申込ください)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2013年2月15日(金)

申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
問合せ先:日本アパレル工業技術研究会(担当/栁澤・中村)
<TEL>03-3591-8350 <E-MAIL> info@jat-ra.com
日本衣料管理協会「女子大生の衣料に関する日中韓台調査から中国への進出策を探る」
日本衣料管理協会「女子大生の衣料に関する日中韓台調査から中国への進出策を探る」
 2012年度、日本衣料管理協会創立40周年を記念して実施された、中国、韓国、台湾、日本の4カ国の女子大生(3,018人)を対象とした、衣料の使用実態調査とライフスタイル観の調査報告講演会が2月7日(木)14:00~16:00に文化学園大学にて開催されます。本調査は、ファッションリーダーである服飾系女子大生を対象とした上質データであることが特徴の前代未聞の国際調査です。また、日本から中国へ進出する場合の条件や両国の違いなどに詳しい翟雲蕊(タクウンズイ)氏による「中国進出で失敗しない法」についての講演も後半に行なわれます。開催概要は以下の通りです。

PartI『女子大生の衣料に関する日・中・韓・台調査の分析』
講師:
大橋正男氏(日本衣料管理協会 調査部会長)
日本・中国・韓国・台湾の女子大生の衣料の使用実態調査ならびにライフスタイル観の調査結果を分析します。
PartII『中国進出で失敗しない法』
講師:
翟 雲蕊(タクウンズイ)氏
翟 雲蕊氏は、日・中通訳、中国マーケットリサーチ、市場参入への支援で活動。特に、日本から中国へ進出する場合の条件や両国の違いなどに詳しい。日本と中国の法律・習慣・文化の違い、海外市場参入にあたっての事務的な業務の日中の実情につき講演します。
中国の実態を踏まえた調査結果の考察-中国の流通や消費者など-
[中]=翟 雲蕊氏
[日]=協会調査委員(大橋正男・知久幹夫・藤田雅夫委員)
日時:
2013年2月7日(木) 14:00~16:00
場所:
文化学園大学 C館7階『C-071』[所在地]東京都渋谷区代々木3-22-1
参加費:
2,000円(調査報告書とも)
  • お申込の方へ請求書をお送りします
  • 一社で複数名ご参加の場合、3名様まで2,000円
  • 衣料管理士(TA)養成大学の関係者は無料
申込み要領:
氏名・企業名・連絡先住所・TELを下記までお知らせください(TEL・FAX・Eメールにて)
申込み・お問合せ:
一般社団法人 日本衣料管理協会 事務局
〒105-0011 東京都港区芝公園2-11-13-205
TEL:03-3437-6416/FAX:03-3437-3194/E-mail:jasta@mtb.biglobe.ne.jp
衣料管理協会講演会ご案内ページ:
http://www.jasta1.or.jp/news/investigation_report.html
受付終了間近!JUKI縫製研究所主催「マネジメントセミナー冬期開催」
JUKI縫製研究所主催「マネジメントセミナー冬期開催」
講座名:
第196回マネジメントセミナー
「実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー」~人を育てるチームづくり~
期日:
2013年1月29日(火)~2月1日(金) 3泊4日
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
定員:
15名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加料:
1名 73,500円(消費税込、テキスト及び資料・宿泊・食事含む。宿泊:個室完備、LAN有り)


 当セミナーでは、生産ラインの問題点を見つけるためのベーシックな現状分析手法から、ムダのない生産ラインの設計、5Sなど、ビデオを多く用いて分かり易くご説明しております。そして、多くのお客様がお悩みの、「人を育てる」という課題や「チームワーク」を引き出すリーダーの育成など、オペレーターのやる気を引き出すモチベーションマネージメントまでを事例を用いて「わかりやすく」説明いたします。
 また、このセミナーは改善につながるアイディアをお届けし日本の縫製業界を盛り上げるため、お客様同士のつながりを作っていただくことも目的の一つとなっております。毎回、様々なグループワークを通し、ご参加の皆様でコミュニケーションをとって頂いており、情報交換の場としてもご活用いただけます。
 主に縫製工場の管理者の方を対象にしておりますが、例年商社、バイヤーの方もご参加いただいております。
 縫製研究所は設立53年目を迎え、今回のセミナーは196回目となります。毎年セミナーの内容やタイトルも変更し、海外工場事例も多く取り入れ、よりわかりやすく、個別の工場の問題点を解決できるようにブラッシュアップさせたセミナーです。皆様よりのお申し込みを、心よりお待ちしております。

インターネット参加受付フォームはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/form.html

セミナーの詳細、お問合せ先はこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/detail.html

問い合わせ先:JUKI(株)縫製研究所 セミナー担当 清水、早乙女
TEL:
042-357-2370
FAX:
042-357-2380

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