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JUKI「通園・通学用レッスンバッグ・シューズ袋を作ろう!」講習会のご案内
 JUKIでは、最新の家庭用ミシンを使った大人向けの講習会「はっぴ~はんどめいど通園・通学用レッスンバッグ・シューズ袋を作ろう!」を2013年2月8日(金)の午前・午後に2回開催いたします。
 ミシンは家庭科の授業以来さわっていないけれど、子供のために手作りで通園・通学グッズを作ってあげたい!という声にお応えして、レッスンバッグとシューズ袋の製作をお手伝いします。JUKI家庭用ミシンの最上位機種「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」を1人1台使用して、お子様の名前ワッペン作りを含めた"世界にひとつだけのオリジナル入園・入学グッズ"作りを是非お楽しみください。

はっぴ~はんどめいど通園・通学用レッスンバッグ・シューズ袋を作ろう!
はっぴ~はんどめいど通園・通学用レッスンバッグ・シューズ袋を作ろう!
作品イメージ

はっぴ~はんどめいど通園・通学用レッスンバッグ・シューズ袋を作ろう!
お名前のワッペンも付けられます!
開催日時:
2013年2月8日(金)
第1回目 午前9:30~11:30
第2回目 午後1:00~3:00
開催場所:
JUKI本社(多摩市鶴牧2-11-1 多摩センター駅徒歩12分)
MAP(PDFファイル) 交通案内
内容:
  • レッスンバッグ(裏布・ポケット付き)の製作
  • シューズ袋の製作
オリジナル名前ワッペンも付けられます。
ご希望の方にはミシンショールームもご案内します。
※施設がないため、お子様連れはご遠慮ください
講習費:
無料
定員:
各回20名(先着順)
申込方法:
事前にメールまたは電話にて下記事項をお知らせ下さい
E-mail: household@juki.co.jp
(1)氏名 (2)住所 (3)電話番号 (4)参加希望時間(午前・午後)
お問合せ先:
JUKI株式会社 縫製機器ユニット営業推進部
042-357-2367 (平日9~17時 講習会担当まで)
≪持ち物≫
以下の材料でレッスンバッグとシューズ袋が各1点ずつ作れます。
  1. 表布 約100cm幅×80cm(キルティングなど)
  2. 幅2.5cmのテープ120cm
  3. 内径2.5cmのDカン1個
  4. 裏布 約100cm幅×80cm(綿素材など)
  5. 糸(太さが60番のシャッペスパン糸がお勧めです。色は布地に合った色をお選びください)
※材料が足りないと作品が作れないこともありますのでご注意ください。

詳細はこちら:
JUKI家庭用ミシンホームページ
http://www.juki.co.jp/household_ja/event/index1213.html
Apparel Production Seminar 2012「ジャケットづくりのテクニック」
Apparel Production Seminar 2012「ジャケットづくりのテクニック」Apparel Production Seminar 2012「ジャケットづくりのテクニック」
Apparel Production Seminar 2012「ジャケットづくりのテクニック」
 文化服装学院 生産技術研究会が主催する「Apparel Production Seminar 2012ジャケットづくりのテクニック」が、12月7日(金)に文化服装学院で開催されました。縫製のスペシャリスト、株式会社 三景 営業戦略チーム 岡安 茂男 氏による副資材を活用した工業生産のジャケットづくりの解説とあって、学内の参加者が主ではありましたが学外からの参加者も受け入れ、会場は約240名の参加者でほぼ満席となりました。

 はじめに、袖付けの方法を会場のみなさんにアンケートし、ぐし縫いやしつけ縫いをする、などの多数意見から、マチ針を使う・ダイレクトにつける、なども数名の方が手を挙げ、和やかな雰囲気でスタートしました。参加者の皆さんは、株式会社三景の接着芯地・伸び止テープのサンプルが貼られた見本帳が配られ、ジャケットの裏側で活躍する副資材の機能や役割を、前身頃に伸び止テープを仮止めするアイロン方法や手つきを岡安氏が実演・解説しながら学びました。
 袖付け工程は、時間が足りなかった事もあり約20分で左袖のイセ込みから袖付け、ゆき綿・肩パット付け、仕上げアイロンで柔らかなふくらみとイメージ通りのラインを出すまでを、実際に本縫いミシンと電蒸アイロン・バキュームボード、手縫いで手早く仕上げ、会場からは感嘆の声が聞かれました。
 また仕上がりに差が出る"A工場"と"B工場"の違いとして、伸び止テープの選び方・貼り方、バキューム台にパターンが描かれているか、ゆき綿や肩パット付けのポイントなどが説明され、オペレーターの仕事量は同じだがその中にどれだけ製品に対する"思い(ソフト)"が入っているかが最終製品の仕上がりの違いになる、と述べられました。

【開催概要】
日時:
2012年12月7日(金)15:30~17:10
会場:
文化服装学院(東京渋谷区、新宿駅南口より徒歩8分)「C091講義室」
Apparel Production Seminar 2012「ジャケットづくりのテクニック」Apparel Production Seminar 2012「ジャケットづくりのテクニック」

東京工科大学によるJUKI企業研究
 12月13日(木)午後、東京都八王子市の東京工科大学、コンピューターサイエンス学部による企業研究として、JUKI本社のソーイングセンターおよび実装技術センターの見学会が行なわれました。これから就職活動を控えた大学3年生の学生5名が寒い中JUKI本社を訪れ、産業装置ユニットと縫製機器ユニットの概要説明を受けながら、高速チップマウンターや工業用ミシンを見学されました。今回は、東京工科大学から就職支援活動の一環として、学生に企業研究をさせたいとの要望があり実現したものです。
 学生の皆さんからは、製品の開発期間や材料などに関する踏み込んだ質問が出るなど、工業製品の高速な動きを興味深く見学いただけました。

東京工科大学によるJUKI企業研究東京工科大学によるJUKI企業研究東京工科大学によるJUKI企業研究東京工科大学によるJUKI企業研究東京工科大学によるJUKI企業研究
「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」ワークショップが開催されました
「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」ワークショップが開催されました「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」ワークショップが開催されました
「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」ワークショップが開催されました「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」ワークショップが開催されました
 2012年12月1日、ABC丸の内グラウンド(ABC Cooking Studio 東京本社)にて、「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」の3社コラボレーションによるワークショップが開催されました。
 今回のワークショップでは、「縫い糸選びのコツ」や「ミシンの基本的な使い方」の基礎から学びながら、JUKI家庭用ミシンの最上位機種「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」を1人1台使用し、またカラーバリエーション豊かなフジックスの糸「キングスター」から、お客様がセレクトしたお好みのカラーでかざりステッチ入れ、初心者の方でも安心してソーイングを楽しんでいただけました。ミシンを使ってみたかったというOLさんが多く参加され、家庭科の授業以来に触れるという方も多く、最新のミシンに驚きと感動に包まれました。

イベント名:
女子力UP!ミシンで簡単ソーイング☆簡単楽しい!「ランチアイテムグッズを作ろう!」
開催日時:
2012年12月1日(土) 13:00~15:00
参加費:
3,000円(税込、材料費込み)
場所:
ABC丸の内グラウンド
(ABC Cooking Studio 東京本社丸の内)
お問い合わせ:
☆ミシンに関するお問い合わせ
JUKI販売株式会社 TEL:042-357-2530
☆糸に関するお問い合わせ
株式会社フジックス TEL:03-3843-9211
文化服装生産技術研究会主催セミナー「ジャケットづくりのテクニック」(12月5日締切)
 文化服装学院 生産技術研究会が主催する「Apparel Production Seminar 2012ジャケットづくりのテクニック」が、12月7日(金)に文化服装学院で開催されます。縫製のスペシャリストの株式会社 三景、営業戦略チーム 岡安 茂男 氏に、副資材を活用した工業生産のジャケットづくりを、今回は、ジャケット縫製でも特に重要な、前身頃づくり、袖付け工程を中心に解説していただきます。受講料は無料、事前FAX予約(参加者数と連絡先を必ず明記)が必要です。締め切り間近となっておりますのでご注意ください。

Apparel Production Seminar 2012ジャケットづくりのテクニック
【開催概要】
日時:
2012年12月7日(金)15:30~17:10
会場:
文化服装学院(東京渋谷区、新宿駅南口より徒歩8分)「C091講義室」
受講料:
無料(但し受付は先着50 名様まで、定員になり次第締め切らせていただきます)
事前予約締切:
12月5日(水)
FAX受付番号:
03-3299-2263(担当:文化服装学院 生産管理・CAD研究室 宮澤国博)
FAXの際は、会社名、お名前、ご連絡先(TEL・FAX)、参加希望人数を明記してください。

第18回ファッション造形学セミナーが開催されました
第18回ファッション造形学セミナー 日本女子大学 大塚美智子先生
日本女子大学
大塚美智子先生
第18回ファッション造形学セミナー

 社団法人日本繊維製品消費科学会が主催する「第18回ファッション造形学セミナー」が11月10日、11日、日本女子大学百年館にて開催され、服飾系学校やアパレルなどから43名が参加されました。冒頭に司会進行の日本女子大学 大塚美智子先生より「これまでこの会は文化学園で行っていましたが、日本女子大学でやることになり、新たな方向性も探っていきたい」との挨拶があり、初日の午前中は1.「グローバル化するファッションビジネスの向うべき方向」AFCC社長(元イッセイミヤケヨーロッパ社長)齋藤統氏、2.「クリエイティブディレクターとしてのモノづくりの姿勢」クリエイティブディレクター 星野貞治氏の講演が行なわれました。1日目の午後からは、高齢化・グローバル化が進む中で重要視されているグレーディング技術について「グレーディング技術セミナー グレーディングの理論と計算式-CADに頼らないグレーディング-」(有)トライアングル社長 佐藤清氏、また2日目は仕立の最高峰でいらっしゃる金洋服店の服部晋氏を迎えて1日を掛けて、「美しく着心地の良い服を作るためのテクニック」と題して着心地がよく見た目も美しい服作りの理論とジャケットの製図法などを学びました。採寸、パターンメーク、グレーディングがメインのセミナーではありますが、jmニュースでは最初の講演であるAFCC社長齋藤統氏による「グローバル化するファッションビジネスの向うべき方向」をご紹介いたします。


「グローバル化するファッションビジネスの向かうべき方向」
AFCC社長(元イッセイミヤケヨーロッパ社長)齋藤統氏

【グローバル化(グローバリゼーション)とは?】
第18回ファッション造形学セミナー AFCC社長(元イッセイミヤケヨーロッパ社長)齋藤統氏
AFCC社長
(元イッセイミヤケ
ヨーロッパ社長)
齋藤統氏
 米国の経済戦略でありグローバル化は米国化から始まったと思っている。日本人はこのことを意識していない。グローバル化によって国境などの境目が無くなって画一化され、個性やアイデンティティーが無くなってくる。しかし、グローバル化が進むと、逆にその反動としてローカル化や反米も出てくる。イスラムを取り上げた映画が反米運動を呼んだような例がある。インターナショナル(国際化)は、1つの国やブランドなど、はっきりした個性やアイテンティティーを認めることでもある。場合によっては日本でしか通用しないものを作ることもある。中国で日本車を壊すといった行為は典型的なインターナショナルといえる。
 こういった意味で、日本はグローバル化もインターナショナル化も進んでいない。ファッションでも日本のファッションをヨーロッパにアピールすることも弱い。日本人は小さくまとまることは得意だが、広くしていくことに弱い。
 私は「ジョセフ」を日本に持ってきたが、その時感じたのは、日本人には話しが通りにくい、また時間がかかる。担当者に話しをしても結論は本社や社長に聞かないと答えられず、期日も不明確なことが多い。
 アイデンティティーとは何かと言えば、一目で分かること。例えばシャネルのCCがその例だろう。日本には車や家電には分かるものがある。ファッションではユニクロだけがグローバリゼーションに乗っていると思えるが、本来は樫山やワールドといったアパレルがグローバル化すべきではないのか。

【教育について】
 日本のファッションがグローバル化しない要因の一つに教育の問題がある。学生たちの創造活動を見ると、その範囲が限定され、自分をアピールすることが下手だ。欧米ではポートフォリオが重要視されている。作品を見て言葉が無くても表現できることが重要だが、日本は言いたいことが不明なことが多い。日本では「創造」を制限された教育となっている。例えば商品の対象やターゲットを絞られる。ヨーロッパでは「ジョセフ」を売るのにターゲットの年齢層など考えていない。ヨーロッパの女の人はいつまでも女でいたいと考えているので、レディースの商品は女性全般に売る物と認識している。メンズも同じ。ファッションは自分をかっこよく見せたいアマチュアが対象。
 このように日本の常識を変えないと世界にアタックできない。日本の先生は教えたことの答えを持っている人だが、ヨーロッパでは学生の能力を引き出すガイドの役割をしているのが先生。クリエイティブを教えるには答えが色々あって良い。機械の操作や技術的なことにマニュアルは必要だが、クリエイティブなことには不要だろう。欧米の学校では知識や考え方を教えるが、就職は自分の事なので日本のような学生を就職させる役割を持っていない。器を小さくして枠にはめることができる学生を作っていると、広くモノを考える力が養われなくなり、海外で戦えない。
 フランスの大学院でIMFというのがある。ミッテラン時代に作られた学校だが、ここにはクリエイションとマネージメントの学部がある。クリエイションだけではなく作った物を売らなければならないので両方が設置されている。相反する両方の学部を設置することが必要と考えられた。ファッションのマネージメントやビジネスをやるにはある程度ファッションの仕事の内容と共通の言葉をわかることが大事。
 スターデザイナーはセントマーチンでは5年に一人が出ればよいと考えている。日本のデザイナーもミヤケイッセイ、ヨウジヤマモト、カワクボレイの後がずっと出ていない。経済産業省などもその次を早く生み出したいと言うが、教育や考え方、環境、時代の背景などの様々な要因が重なり合った結果。ファッション業界は外的なファクターが非常に多い業界。フランスのIMFのように、ファッションビジネスをする時に大事なことは、クリエイティビティな人と仕事をする為には何が必要かを知っておく必要がある。教育の中に、ファッションビジネスを組み込んで行く事が日本の大きな向かうべき方向ではないか。

(社)日本繊維製品消費科学会ホームページ
http://homepage3.nifty.com/shohikagaku/
第20回JATRA技術セミナーが開催されました
JATRA会長 近藤繁樹氏
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)による第20回アパレル工業技術セミナーが10月23日(火)東京両国の江戸東京博物館会議室で開催されました。冒頭にJATRA会長、近藤繁樹氏より、新たに人材育成セミナー委員会を設立するなどJATRA委員会組織の変更と今後の活動についてご挨拶がありました。

 続いて今回のテーマとなる「CSRの基礎知識:"持続可能な社会へ -世界の小売業界は-"」をエコテック・ジャパン株式会社 代表取締役社長 近藤繁樹氏、「JIAM2012におけるJUKIの提案 "JIAMにおけるJUKIの出展内容とお客様の反応及び世界の縫製産業の動向について"」をJUKI株式会社 縫製機器ユニット営業推進部 プロジェクトリーダー 石橋信一氏より講演がありました。

エコテック・ジャパン株式会社 代表取締役社長 近藤繁樹氏
 <講演1>の「CSRの基礎知識:"持続可能な社会へ -世界の小売業界は-"」では、"CSR調達とは"から始まり、原料から廃棄までのプロセスやサプライチェーンに範囲が及ぶことや、安全や環境保護、労働安全などの条件、また最近殊に注目されているアゾ染料の話題を交えながら、日本や世界の企業がCSRをどうとらえ、どう活かしてきているのかを説明されました。また、国内の一企業が世界のCSRに目を向けて活動されている具体的な事例を踏まえながら、今後のCSRについて考えを述べられました。

JUKI株式会社 縫製機器ユニット営業推進部 プロジェクトリーダー 石橋信一氏
 <講演2>の「JIAM2012におけるJUKIの提案 "JIAMにおけるJUKIの出展内容とお客様の反応及び世界の縫製産業の動向について"」では、中国のアパレル生産工場を取り巻く市場環境の変化とそれに伴うアジアの動向について、最前線からのお話がありました。これらの環境変化を踏まえJUKIの新製品やサービスの提案をJIAMでの出展内容を含めながら解説されました。
「JUKI・フジックス・ABCクッキングスタジオ」コラボワークショップ開催
 JUKI×フジックス×ABCクッキングスタジオの3社によるコラボレーションワークショップ第一弾が12月1日(土)午後に開催されます。JUKI家庭用ミシンの最上位機種「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」、フジックス「キングスター/シャッペスパン」を使い、初心者の方でも安心して「ミシンの使い方」「縫い糸選びのコツ」などの基礎知識を教わりながら、可愛いランチアイテムグッズの作り方を学んでいただきます。この機会にソーイングのはじめの一歩を、是非お楽しみください♪

ランチョンマットとランチミニトート
糸で作るタッセル
※写真はイメージです。
【ワークショップ概要】!!おかげさまで定員20名となりました!!
日時:
12月1日(土)13:00~15:00(終了予定)
場所:
ABC丸の内グラウンド(ABC Cooking Studio 東京本社 丸の内)
ミシンで作るランチアイテム:
ランチョンマットとランチミニトート
参加費:
3,000円(税込、材料費込、レシピ付き)
募集人数:
20名
参加者全員プレゼント:
刺繍糸をプレゼント(糸で作るタッセル(レシピ付き))
詳細はこちら:
http://www.abc-cooking.co.jp/srv/ground/detail2/201212_02/index.php
(お申込にはABCクッキングスタジオの簡単な1DAY登録が必要です)

日本モデリスト協会2012年度技術研修会のご案内
 日本モデリスト協会(JNMA)では毎年開催している技術研修会を11月17日(土)に開催します。また技術研修会後は懇親パーティーも開催されます。

日時:
2012年11月17日(土)13:00~17:00(懇親パーティー17:10~19:00)
会場:
杉野学園 杉野ホール(懇親パーティーは学生食堂)
参加費:
一般10,000円(正会員・協力会員は8,000円、学生は懇親会費を含まず3,000円)
後援:
経済産業省
内容:
  • 【PART-1】薄地素材に対する可縫性の研究
    (発表:文化ファッション大学院大学ファッションテクノロジーコース)
  • 【PART-2】「あなたのパターンは大丈夫?!」-工場における工業パターン化の実際-
    (発表:神長栄氏、白石正裕氏、柴山登光氏)
申込み期限:
11月9日(金)
お問合せ:
日本モデリスト協会(TEL 03-5261-7071、FAX 03-5261-7075)
URL:
http://ifashion.co.jp/jnma/
宇都宮白楊高校の学生がJUKIソーイングセンターを見学されました
宇都宮白楊高校の学生がJUKIソーイングセンターを見学されました宇都宮白楊高校の学生がJUKIソーイングセンターを見学されました
宇都宮白楊高校の学生がJUKIソーイングセンターを見学されました宇都宮白楊高校の学生がJUKIソーイングセンターを見学されました
 栃木県立宇都宮白楊高等学校の服飾デザイン科の学生41名と先生3名のみなさんが、10月16日(火)にJUKIのソーイングセンターを見学されました。
 服飾デザイン科の授業の一環としておこなわれたもので、ミシンや縫製に関する理解を深めると共に学習意欲の高揚を図る事を目的としたものです。
 工業用ミシン・家庭用ミシンの見学では5つのグループに別れ、ミシンの仕組みをVTRでご覧頂き、最新のミシンや自動機を間近で見たり、工業用の本縫いミシンを実際に操作してみるなど、普段はできない体験をしていただきました。
JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評
JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評
JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評 JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評
JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評 JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会 in ミシンカフェ&ラウンジnico」大好評

 東京、仙川で2年目を迎えたミシンカフェ&ラウンジnicoで、JUKIコラボ企画第二弾となる「マルチブックカバー講習会」が開催されました。7月に開催されたJUKI家庭用ミシン「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」を使ったペットボトルケース講習会に続く第2回目の開催となり、大好評につき定員を午前・午後ともに2名増員し、15名の皆さんが参加されました。
 参加者の皆さんは、北欧デザインで人気の「FIQ」の生地カラーバリエーション豊かな「フジックス・キングスター」の糸を使用して、可愛く便利なファスナー付のマルチブックカバーをミシンの基礎から教わりました。久しぶりにミシンに触れる方もいらっしゃり、最新機能が満載の「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」に驚きの連続で、「賢いミシン」「操作しやすい」と大好評。2本針を使用したステッチでは、フジックスのカラーバリエーションの多さに迷いながらもお好みのカラーを選び、個性豊かな作品に仕上がりました。
 ブックカバー完成後は、お好みの飲み物とミシンカフェnicoさんに委託販売している「5丁目のキッチン」さんのボタン型クッキーをいただき、「読書の秋、これをもって公園へ出掛けようかしら…」と、とても楽しい歓談時間となりました。

お問い合わせはこちら:ミシンカフェ&ラウンジnico
Phone&Fax:03-6279-6987
http://nico2525.exblog.jp/18202265/

今回のようなJUKIコラボレーションを希望・検討いただける方はぜひお問合せください
mailto:jmnews@juki.co.jp
多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会
多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会
多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会 多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会
多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会多摩市南鶴牧小学校5年生のJUKI見学会
 JUKIの地元、多摩市南鶴牧小学校の5年生の皆さんが9月27日に2組の36名、28日に36名の合計72名の子供達と引率の先生、保護者のみなさんが来社し、JUKI多摩本社の見学会が開催されました。
 はじめに会社紹介をパワーポイントで行なった後、子供達は9名のグループに分かれ、工業用ミシンや家庭用ミシン、チップマウンターの見学と、家庭用ミシン「エクシードキルトスペシャルHZL-F600JP」を使用して自分の名前と模様をミシンで刺繍した巾着袋製作実習も行いました。その他、JUKI本社内のルーフガーデンや食堂、搬入用エレベーター、防災センターなどを順次見学しました。子供達は教わったことや質問したことを熱心にノートに書き留め、後日見学会の様子を新聞形式でまとめるそうです。自分で作った巾着袋は記念としてお土産に持ち帰りました。
第20回アパレル工業技術セミナー(アパレル工業技術・人材育成セミナー)のご案内
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では、アパレル関連の基礎知識と最新情報を中心とした第20回アパレル工業技術セミナーを2012年10月23日(火)に開催します。今回はCSRと9月に開催されますJIAMに焦点を絞り、「CSRの基礎知識"持続可能な社会へ-世界の小売業界は-"」をエコテック・ジャパン株式会社代表取締役社長近藤繁樹氏に、「JIAM2012におけるJUKIの提案"JIAMにおけるJUKIの出展内容とお客様の反応及び世界の縫製産業の動向について"」をJUKI株式会社縫製機器ユニット営業推進部プロジェクトリーダー石橋信一氏にご講演いただきます。参加の申込みは10月12日(金)まで、概要は下記の通りです。

日時:
2012年10月23日(火曜日)14:00~16:45(13:30 開場・受付開始)
会場:
江戸東京博物館 学習室1・2
テーマ及び講師:
  • <講演1>14:05~15:20
    CSRの基礎知識"持続可能な社会へ-世界の小売業界は-"
    エコテック・ジャパン株式会社 代表取締役社長 近藤繁樹氏
  • <講演2>15:35~16:35
    JIAM2012におけるJUKIの提案
    "JIAMにおけるJUKIの出展内容とお客様の反応及び世界の縫製産業の動向について "
    JUKI株式会社 縫製機器ユニット営業推進部 プロジェクトリーダー 石橋信一氏
定員:
80名(先着順ですのでお早めにお申込ください)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2012年10月12日(金)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
問合せ先:
日本アパレル工業技術研究会(担当/柳澤・中村)
<TEL>03-3591-8350 <E-MAIL> info@jat-ra.com
JUKIコラボ企画「マルチブックカバー講習会inミシンカフェ&ラウンジnico」のご案内
 2011年9月にオープンし2年目を迎えた「ミシンカフェ&ラウンジnico」では、JUKI家庭用ミシンの最上位機種「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」を使った家庭用ミシン講習会第2弾の「マルチブックカバー講習会」を10月18日(木)に開催します。
 北欧デザインで人気の「FIQ」の生地とカラーバリエーション豊かな「フジックスキングスター」の糸を使用して、可愛く便利なファスナー付のマルチブックカバーをミシンの基礎から教わります。
 ソーイングを楽しんでいただいた後は、カフェならではのドリンクとプチデザートもお楽しみいただけます。定員は各回6名様までとなっておりますので、お早めにお申込みください。

マルチブックカバー講習会開催概要
日時:
2012年10月18日(木) 10:00~12:00、13:30~15:30 2回開催
場所:
ミシンカフェ&ラウンジnico (ニコ)
参加費:
1,500 円(税込) *材料費・講習費込み、1ドリンク&プチデザート付
定員:
各回6名様
詳細はこちら:
http://www.jukihanbai.co.jp/event/workshop.html(JUKI販売HP)
お問い合わせ・お申し込みはこちら:
ミシンカフェ&ラウンジnico
Phone&Fax:03-6279-6987
http://nico2525.exblog.jp/18845151

 上記日程のご都合がつかない場合は、お問合せいただければ、別途対応させていただきます。今回のようなJUKIコラボレーションを希望・検討いただける方はぜひお問合せください。jmnews@juki.co.jp
繊維製品消費科学会第18回ファッション造形学セミナーのご案内
 繊維製品消費科学に関する研究の進歩と普及、学術の発展に寄与することを目的に設立された繊維製品消費科学会では、例年年末に開催されるファッション造形学セミナーの第18回を開催します。
 第18回ファッション造形学セミナーは、11月10日(土)・11日(日)の二日間にわたり"グローバルファッション時代にもとめられる服づくりの姿勢"をテーマに開催されます。
 第1日目午前は、イッセイミヤケヨーロッパ社長としてグローバルにファッションビジネスを展開してこられ、2008年5月にフランス芸術文化勲章を授与された齋藤統先生にファッションビジネスの現状と進むべき方向についてのご講演、次いで2013年に立ち上げられる高島屋の新ライン「The Takashimaya」のクリエイティブディレクターとして世界で活躍する若手デザイナーの星野貞治先生にクリエイティブディレクターとしてのものづくりについてご講演いただきます。第1日目午後は、長年にわたり独自の理論で様々な体型へのグレーディングを行ってこられた佐藤清先生に、グレーディング理論の基礎をご教示いただきます。
 第2日目は、天皇陛下をはじめ皇族やハイクラスの方々の服づくりを手掛けてこられ、仕立て技術者の最高峰でいらっしゃる金洋服店の服部晋先生をお招きし、一日をかけて、美しい服作りの理論とジャケットの製図法をご指導いただきます。

<開催概要>
日時:
11月10日(土)9:50~16:30、11月11日(日)9:30~16:30
会場:
日本女子大学 百年館高層棟5階502,503会議室
主催:
日本繊維製品消費科学会
協賛:
日本家政学会
定員:
60名
持参品:
ものさし50cm、筆記用具など
参加費:
会員(学校・官公庁)18,000円、会員(企業・団体)20,000円
学生5,000円、非会員25,000円(テキスト代含む)
申込方法:
参加をご希望の方は、氏名・所属(学生の方は学年も)、住所、電話番号、E-mail、FAX番号を申込書に記載の上、E-mailまたはFAXで学会事務局までお申し込み下さい。
申込・問合せ先:
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0035 大阪市北区同心2-11-5-201
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 E-mail:shohikagaku@nifty.com
日本繊維製品消費科学会:
http://homepage3.nifty.com/shohikagaku/ (申込書ダウンロードもこちらから)

<講演スケジュール>
  • 11月10日(土)9:50~16:30
    09:50~10:00
    開会・お知らせ
    10:00~11:00
    1. 講演「グローバル化するファッションビジネスの向うべき方向」(仮題)
    (株)ノーシーズン社長(元イッセイミヤケヨーロッパ社長)齋藤 統
    11:00~12:00
    2. 講演「クリエイティブディレクターとしてのモノづくりの姿勢」(仮題)
    クリエイティブディレクター 星野 貞治
    13:00~16:30
    3.講演・師範「グレーディングの理論-袖と袖ぐりの関係-」
    (有)トライアングル社長 佐藤 清
  • 11月11日(日)9:30~16:30
    09:30~16:30
    金洋服店 服部晋のジャケットの作り方
    「美しく着心地の良い服を作るためのテクニック」
    金洋服店 服部 晋
    09:30~11:00
    1.講演「私の服作り・バランスのとれたジャケットを作るために」
    11:00~12:00
    2.師範・実習「採寸について」
    13:00~16:30
    3.師範・実習「ジャケットのパターン作成実技」
    16:30
    閉会
西多摩郡 小・中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました
西多摩郡 中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました
西多摩郡 中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました
 2012年8月23日(木)に東京都西多摩郡の小・中学校家庭科教員様向け研修が行なわれ、5名の家庭科の先生方が参加しました。はじめに、縫製研究所による「日本と世界のアパレル産業について」の講義では、小・中学生にも興味を持っていただけるようなアパレルの話題を交えながら、JUKIの活動が紹介され、次いでソーイングセンターにて水着などの縫製に使用される新型の偏平縫ミシン(MF)や、本縫ミシン、ボタン付けミシンなどの工業用ミシンを見学されました。
 午後は、ご要望のありましたミシンの実習、キャスケット(帽子)製作が行なわれました。キャスケットはあらかじめ芯貼り・カット済みの生地を使用し、3時間足らずで6枚はぎのかわいいキャスケットを皆さん完成させました。
 研修終了後にいただきました感想をご紹介します。
  • 最初の講義ではすぐに授業に使えそうな内容も多く非常に参考になりました。
  • 捨ててしまえば良い、と思われがちな安価な衣服が多いけれど、手作りの良さや物の価値を伝えたい。
  • 洋裁は不得手だったが最新のミシンがあれば意外とできることがわかったので、これからも挑戦したい。
  • 今日学んだことを中学生のみんなに還元したいと思います。

西多摩郡 中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました西多摩郡 中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました西多摩郡 中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました西多摩郡 中学校家庭科教員様向け研修が行なわれました

募集受付開始!JUKI縫製研究所主催「マネジメントセミナー冬期開催」
講座名:
第196回マネジメントセミナー
「実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー」~人を育てるチームづくり~
期日:
2013年1月29日(火)~2月1日(金) 3泊4日
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
定員:
15名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加料:
1名 73,500円(消費税込、テキスト及び資料・宿泊・食事含む。宿泊:個室完備)

 例年夏季に開催しております当セミナーですが、近年、定員を上回るお申し込みを頂いており、冬季にも追加開催することが決定しました。
 当セミナーでは、生産ラインの問題点を見つけるためのベーシックな現状分析手法から、ムダのない生産ラインの設計、5Sなど、ビデオを多く用いて分かり易くご説明しております。そして、多くのお客様がお悩みの、「人を育てる」という課題やチームワークを引き出すリーダーの育成など、モチベーションマネジメントも取り入れており、ご参加の皆様より大変ご好評いただいております。
 また、このセミナーは改善につながるアイディアをお届けすることと同時に、日本の縫製業界を盛り上げるため、お客様同士のつながりを作っていただくことも目的の一つとなっております。毎回、様々なグループワークを通し、ご参加の皆様でコミュニケーションをとって頂いており、情報交換の場としてもご活用いただけます。
 弊所では、毎回セミナー内容の見直しも行なっており、お客様のニーズに合ったものをお届けできるよう毎回改善を続けております。
 常に進化している当セミナーへのお申し込みを、心よりお待ちしております。


インターネット参加受付フォームはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/form.html

セミナーの詳細、お問合せ先はこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/detail.html

問い合わせ先:
JUKI(株)縫製研究所 セミナー担当 清水、早乙女
TEL:
042-357-2370
FAX:
042-357-2380
IFIビジネススクール後期プログラム募集のご案内
 一般財団法人ファッション産業人材育成機構が運営するIFIビジネススクールでは、「実学」を通してグローバルな視点に立ったビジネスのできる、国際感覚豊かな人材を育成しています。2012年の後期プログラムの開催概要をご案内致します。

■後期プロフェッショナル・コース
夜間週1回半年間の通学でマーチャンダイジングを学ぶ講座です。基礎編と実践編がありますので、キャリア・レベルに応じてお選びいただけます。
期間:
後期 2012年10月~2013年3月、 6か月間(全20回)週1回

■後期マネジメント・コース
マネジメント・コースは企業の幹部および幹部候補生を対象に、時代の変化に対応する総合的な経営の視点とマネジメントの考え方を習得し、企業の変革をリード、実践していただくためのコースです。後期は事業創造プログラムとなります。
期間・時間:
第一部 2013年 1月 10日(木)~12日(土) 9:30~18:00(初日のみ10:00~)
第二部 2013年 1月 24日(木)~26日(土) 9:30~18:00(初日のみ10:00~)
対象:
事業責任者・ブランド責任者などファッション関連企業の幹部または幹部候補の方

■後期特別プログラム
毎回好評いただいている「実践ビジュアル・マーチャンダイジング(VMD)」や後期のみ開催の「実践ファッション・ビジネス英会話」、「ライフスタイルの新しいステージ」など短期間で学べる講座です。

プログラムの一例
【大阪開催講座】 実践マーチャンダイジング
内容:
当スクールで開講しているプロフェッショナル・コース(半年間)のエッセンスを5日間に凝縮し、マーチャンダイザー・バイヤー・マネージャーとして身につけるべき基礎知識や考え方を学びます。情報の収集、分析から商品企画、計画、運用は講義で、また、競合店調査、事業計画、改革などは演習により体得します。
期間・時間:
2012年10月19日、26日、11月9日、16日、30日の毎金曜日 10:00~19:00
対象:
マーチャンダイザー、バイヤー、マネージャーまたはそれらを目指している方
主な講師:
栗山志明氏/(株)プレール 代表取締役
受講:
105,000円
会場:
ドーンセンター(地下鉄谷町線天満橋駅下車出口1から徒歩5分)予定

IFIビジネススクール
詳細はIFIビジネススクールをご覧下さい
http://www.ifi.or.jp/school/
夏休み自由研究応援「手提げバッグ製作講習会」が開催されました
夏休み自由研究応援「手提げバッグ製作講習会」が開催されました
夏休み自由研究応援「手提げバッグ製作講習会」が開催されました
 JUKIは、7月26・27日の2日間(午前と午後、合計4回)、多摩本社ビルにて「第6回夏休み自由研究応援 手提げバッグ製作講習会」を開催し、小学校4年生から中学3年生の50人の子どもたちが参加しました。
 製作したバッグは、A4サイズが入る裏地を付けたツートンバッグで、縫製箇所が多く、昨年より難度の高い作品を用意しました。男の子の参加者も増えてきているため、デニムなど生地も6種類を準備し、好みの生地を選択できるようにしました。講習会参加者は、初めてミシンに触る子どもたちが半数以上のため、はじめにミシンの基本である縫いの仕組みや上糸・下糸の通し方、そして、直線縫いや糸切りの練習を行ってから製作をスタート。完成までに約90分を要する作品でしたが、自分の名前やイニシャルを刺繍した世界に一つだけのオリジナルバッグを自分の手で完成させました。
 参加した子どもたちからは、「製作は難しかったけれど、慣れるととても楽しかった。学校の勉強にもなってとても良かった」、「ミシンで字とか模様ができすごいなぁと思った。自分の名前を入れられてうれしかった」など、満足の感想が聞かれました。また、付き添いで参加した保護者の方からは、「初めてのミシンでしたが、手作りの楽しさを体験させることができ感謝しています。子どもも完成したバッグを見て非常に喜んでいます」などの、感想が寄せられました。
 講習会の後には、「ソーイングセンター」と「実装センター」の2つのショールームを見学しました。「ソーイングセンター」では、高速で縫製する工業用ミシンに驚き、「実装センター」では極小電子部品の世界に目を丸くしていました。参加者は初めて目にする装置に質問をしたり、熱心にメモを取りながら、モノづくり現場の学習を行いました。
夏休み自由研究応援「手提げバッグ製作講習会」が開催されました
□夏休み自由研究応援「手提げバッグを作ろう!」製作講習会の概要□
開催日時:
2012年7月26日(木)、27日(金)
それぞれ「午前」「午後」開催(合計4回)、各回13名
開催場所:
JUKI本社 (東京都多摩市鶴牧2-11-1)
参加費:
無料
内容:
(1)家庭用ミシンの練習(15分)(2)バッグの製作(90分)(3)ショールーム見学(30分)他
参加者:
小学校4年生~中学3年生 合計50名 (プラス保護者等36人 合計86人)


 当社では、2009年12月に多摩市に移転後、現在までに1,000人を超えるお客様が訪問されています。今回の講習会も、ミシンの楽しさ、モノ作りの楽しさを感じていただくことを目的に、地域に開かれた企業を目指します。
実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナーが開催されました
セミナー名称:
実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~
期日:
2012年7月24日(火)~7月27日(金)

実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~
実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー ~人を育てるチームづくり~
 JUKI大田原工場内にある那須研修センターにて、JUKI縫製研究所主催のマネージメントセミナーが行われました。
 例年夏のみ開催しておりましたマネジメントセミナーですが、近年、定員を上回るお申し込みが続いており、今年から夏・冬の年2回の開催となっております。

 今回、ご参加の方々は、生産管理をしている方はもちろんのこと、現場で班長業務や設備を担当されている方、工場経営をされている方まで様々で、年齢も20代から60代まで、幅広い層の方々にお越しいただきました。

 各講義ではグループ実習を取り入れており、実習は講義で学んだ事を体を動かしながら実感してもらう、「体感型のセミナー」となっております。
 ご参加の皆様からは「実習が組み込まれている為、楽しく学ぶ事ができました。」など大変ご好評を頂きました。

 また合宿形式のセミナー研修ですので、スタッフも含め参加者同士のコミュニケーションも目的の1つとなっており、懇親会ではお客様同士でお互いに持っている情報共有や、困っていることを相談しあうという光景も見られました。

 今後もより良いセミナーをご提供できるよう、セミナー内容の充実を図り、お客様が知りたいことを分かり易く、楽しく学べるセミナーにしていきます。
 次回は、来年の冬に開催する予定ですので、皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。

<参加者の声>
  • 工場の分析方法は具体的で参考になりました。
  • これまで経験と勘によるものだったので、数値データを取って、今後の工場経営、生産管理に役立てたい。
  • 工場勤務する者にとって、本当に有意義なものになりました。
  • 改善と5Sは直結しているので、両方の視点から進めたい。
  • 人を動かす、モチベーションを上げる方法を活かしたい。
  • 他社との交流が出来てとても良かった。
内房スバルソーイング(千葉県南房総市)でミシンと縫いの基礎セミナー開催
 JUKIによる「ミシンと縫いの基礎セミナー」では、お客様のご要望にお応えしながらセミナーを開催する「カスタムコース」を実施しております。
 今回は、千葉県南房総市にある(有)内房スバルソーイングより、10数年ぶりの新卒新入社員を基本から体系的に教育をしたい、というご依頼をいただき、工場様毎に人材育成の悩みや最終ゴール地点が違うので、ご希望に沿ったオーダーメイドの教育プランを作成して実施させて頂きました。

実施時期:
4月と7月の2回に分け、計4日間を実施
実施内容:
アパレル生産企業で働くために必要な基本知識とミシンの基本動作をテキストに沿って講習しました。機種は本縫い(糸切り)、ロック、ボタンホール、ボタン付け、閂止めの5機種について勉強しました。

  • 社長からの感想:初めてのミシン操作や緊張で、どんなに疲れただろう、嫌になってしまうのではないか、と思ったら、「楽しかった!」という感想が返ってきたので、驚いた。素質も十分あることがわかったので、早速担当機種を任せたい。これから長く働いて、会社をリードする存在になってほしい。
  • 担当講師コメント:縫製工場で働く人が減少している中、新人教育に力を入れて今後の縫製工場を引っ張っていく人材育成をすることは非常に重要なことだと感じます。今回の教育では、本縫い、ロックをマスターし、その後特殊ミシンを習得、最後の効果確認テストとして、習ったミシンを全て使用して、製品(ミニバッグ)を製作してもらいました。ボタンホールの縫い調子調整、ボタンの穴にあったデータ変更、アタッチメントの利用など、ともて真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。与えられたものをそのまま作業するのではなく、自分で考え工夫し良い製品を作るためにはどうしたらいいのかという意識が自然に生まれている様子が、質問の多さからも伺えました。「楽しい」と言って学んでくれた二人の女性が、これから益々成長してプロに育っていく姿を見られる事が楽しみです。
  • 教育終了後の提案:先輩社員の方々と年齢が離れており、日々のコミュニケーションが不足しがちだというご相談を受けましたので、以下をご提案させて頂きました。

    1. 指導員をつけることにより、技術面、メンタル面での相談窓口を作る
    2. 週に一回、感想などのレポート提出により、新入社員の現状を把握する
 「ミシンと縫いの基礎セミナー」カスタムコース(定期開催コース)は随時みなさまのお申込を受け付けております。
 詳細は以下をご覧下さい。
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/nuiseminar_j/

内房スバルソーイング ミシンと縫いの基礎セミナー内房スバルソーイング ミシンと縫いの基礎セミナー内房スバルソーイング ミシンと縫いの基礎セミナー
内房スバルソーイング ミシンと縫いの基礎セミナー内房スバルソーイング ミシンと縫いの基礎セミナー内房スバルソーイング ミシンと縫いの基礎セミナー

JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」 好評開催中
JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」
JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」
 「ミシンカフェ&ラウンジnico」での、JUKI家庭用ミシン「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」を使ったペットボトルケース講習会の第1回目が7月12日(木)に開催されました。お家でExceed キルトスペシャルを使っている、というお客様を含め4名のお客様が、仙川のミシンカフェnicoに集まり、ミシンの使い方、ボタンホールの縫い方などを教わりながら、フジックスのカラフルな糸で模様縫いを施したオリジナルペットボトルケースを完成させました。

 お客様は、ミシンカフェnicoでJUKIのExceed キルトスペシャルを使ってみて自宅にも購入された方から、自宅にはミシンがあるけれどもなかなか出せない、といった皆さんで、何か作りたいけれどもアイデアがなかったなど、受講の理由は様々。作品は「Kaffe Fassett(ケーフ・ファセット)さん」の生地を花が咲く様に使われ、ミシンで縫える手芸用保冷シートや、取り外し可能な革のストラップ、カラーコードやビーズも使われる等、初心者の方でも、皆さんで教わり楽しみながら、個性ある表情に仕上がります。参加した皆さんには、Exceed キルトスペシャルの使い易さや講習会の教え方、完成したペットボトルケースにご満足いただき、「お家でも作ってお友達に教えてあげたい」などの声も聞かれました。また講習会終了後は、「ミシンカフェ&ラウンジnico」のフレッシュフルーツが添えられたオリジナルデザートを囲んで、最近作った作品などの情報交換をしながら、和やかな歓談の時間となりました。

 講習会は7月19・26日(木)にも開催されます。皆様の参加をお待ちしております。

今後の開催概要
日時:
2012年7月19日(木)・26日(木) 各回13:30~16:00(参加受付は残り若干名)
場所:
ミシンカフェ&ラウンジnico (ニコ)
参加費:
3,500 円(税込) *材料費・講習費込み、スイーツ&1ドリンク付*
詳細はこちら:
http://www.jukihanbai.co.jp/workshop.html (JUKI販売ホームページ)
お問い合わせ・お申し込みはこちら:ミシンカフェ&ラウンジnico
Phone&Fax:03-6279-6987
http://nico2525.exblog.jp/18202265/
JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」JUKIコラボ企画「ペットボトルケース講習会 in ミシンカフェnico」

 上記日程のご都合がつかない場合は、お問合せいただければ、別途対応させていただきます。また7月26日まで、ミシンカフェnicoでは、「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」6台が常設しておりますので、豊富な模様縫いなど、使い易さを体験してみたい方はぜひお問合せください。

今回のようなJUKIコラボレーションを希望・検討いただける方はぜひお問合せください
mailto:jmnews@juki.co.jp
JUKI縫製研究所マネジメントセミナー満員御礼と冬期開催日程のご案内
 第195回マネジメントセミナー「実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー~人を育てるチームづくり~」は、多数のお申し込みにより定員に達しましたので受付を終了させて頂きました。
 また好評により冬期開催が決定しました!冬期開催のお申し込みは、8月より受付開始となります。

冬期開催概要
期日:
2013年1月29日(火)~2月1日(金)
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
受付開始のご案内等、セミナーの詳細・お問合せはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/
第19回JATRA技術セミナーが開催されました
第19回JATRA技術セミナーが開催されました
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)による第19回アパレル工業技術セミナーが6月26日(火)東京両国の江戸東京博物館会議室で開催されました。5月に創立40周年を迎えられたJATRAでは、今回より新体制のもと技術セミナーが行われるということで、冒頭に近藤繁樹会長より本セミナーの今後の展開として、(1)今現在"Made in Japan"でがんばっている工場に日本でどうやって生産しているかを伺う、(2)量産型で出て行かれる工場が必要とする海外の諸事情や情報、(3)もう一度原点に戻り日本人のスキルや知恵がある日本のメーカーにお話いただき技術を勉強する機会を設けたい、との挨拶がありました。
 続いて今回のテーマとなる「ミシン針の基礎知識と縫製トラブル事例と対策針」をオルガン針株式会社営業開発本部の三矢麻衣氏、「ミャンマー ビジネス環境の現状」を日本貿易振興機構(ジェトロ)海外調査部の小島英太郎氏に講演頂きました。

「ミシン針の基礎知識と縫製トラブル事例と対策針」ミシン針相談室からの実例
オルガン針株式会社 営業開発本部 製品企画部 販売促進課 販売促進係 三矢麻衣氏

第19回JATRA技術セミナーが開催されました 三矢麻衣氏
 ミシン針の主な役割として、縫い目の形成とミシンに装着できることが挙げられ、ミシン針の作り方は、針金のようなコイル材をまっすぐにし、削り出しではなく叩いて伸ばすことで加工硬化により強度を出すこと、型押しで針穴とえぐりの形状を出し、熱処理では低い温度で焼き戻しすることで、硬いだけではない"しなり"を与えている。最後にメッキで先端を整え、さらに生地にダメージを与えないような仕上げをしている。次いで針の選定方法に触れ、糸番手から選択する基本方法や、ニットならボールポイント、布帛は先鋭、ダウンの布帛はNSシリーズ、ダウンのニットはSFシリーズ、革はカッティングポイントなど、生地や糸に適した針を使用することを解説。ミシン針が関わる縫製トラブルについて、昨年アパレル工業新聞でコラム連載された「縫製トラブルと対策針」の記事を用いて、それぞれのトラブルに対策シリーズ針が用意されており、どうやって見分けるか、トラブルが起きた時にどうしたらいいのかを中心に講演した。地糸切れに関しては4種類、目飛びに関しては2種類、その他パッカリング、糸引け、糸返り、突き出し等について詳しく説明された。詳細はオルガン針ホームページのカタログや「やさしい縫製トラブルQ&A」など(日英中の3言語で閲覧可能)で調べることができる。
オルガン針ホームページ
http://organ-needles.com/index.php


「ミャンマー ビジネス環境の現状」民主化の進展と欧米の制裁緩和の中でのミャンマーの現状を紹介
日本貿易振興機構(ジェトロ)海外調査部アジア大洋州課 課長代理 小島英太郎氏

第19回JATRA技術セミナーが開催されました 小島英太郎氏
 2007年4月から2011年2月までヤンゴンに駐在し、縫製産業の支援をしながら見聞きしてきた事を時事情報としてお伝えしたい、と話した。
 ミャンマーは、5カ国と接しているので物流的にも重要な場所にあり、ネーピードーが首都、ヤンゴンが商業都市、マンダレーも第2の商業都市として知られるが、輸出産業はほとんどヤンゴンに集中している。ヤンゴンでは公に両替ができる様になったのも昨年10月から、ちなみに折れ曲がっていない新札ドルでないと両替できない場合がある。ヤンゴン空港からヤンゴン市街地への道のりの映像では、YKKの不動産部門が建てた立派なサービスアパートがあり、泊まる所が無い時に非常に便利で、ヤンゴン周辺の土地も値上がりが激しく、人々が殺到している状況が伺える。
 概況では人口6千万、国内に135の民族(内18部族が武装勢力)が居住するなど民族構成が非常に複雑で、少数民族をどのようにまとめていくかが難しい。2011年3月のテインセイン政権発足と同時に地方自治体が生まれたことも雇用を生み出すために工場誘致が始まるなど大きな動きとなっている。13年にアセアンSEAgame、14年のアセアン議長国就任、15年ASEAN経済共同体、16年の次の政権誕生に向けて、国家の威信をかけた経済開発が進められていく。大統領は経済成長率を2015年までに3倍にすると意気込んでいるが、チャット高により輸出が苦戦している状況にある。2012年4月から銀行の管理変動相場制が導入され、更なる一歩を踏み出しているが、同時に国家公務員給与が値上げされた事によるストライキが頻発し民間企業にも影響を及ぼしている。同じく4月のスーチー女史ら国民民主連盟(NLD)が議席を獲得した補欠選挙の結果を受け、アメリカは経済制裁緩和を発表しているが、制裁停止はアメリカ保守派勢力により実現に至っていない。またスーチー女史が議会に加わったことで新しいアイディアが生まれ、議会がなかなか進まないなどの不安定要因も懸念され、2015年の総選挙動向が注目されている。
 ビジネス環境としては中央政府だけでなく地方自治体(7地域7州)も視野に入れ、経済開発、雇用創出、貧困削減などがキーワードになっている。日本からの投資は、2011年に10年ぶりに新規投資があり、2012年には2件の縫製業が認可された。ミャンマー縫製産業にとって日本は最大市場となっているが、韓国市場も急速に拡大している。外国投資法や経済特区法は見直しが掛かっており、ダウェー経済特区も既にない模様である。
 ミャンマーのメリットとしては、豊富で安価な労働力と仏教徒ゆえの対日感情の良さ、天然資源と地理的優位性による生産拠点としての見方と、消費市場としての見方があり、タイやシンガポールでは市場としての魅力に注目が集まっており、韓国は2009年より毎年Koreaフェスティバルを開催しているが、JETROも日本食品のアンテナショップを設置、3月には日本ブランド44社によるジャパンフェスティバルも開催された。
 これからの課題と動向としては、為替レートの問題、ドル送金が日本・ミャンマー間では行なえないなど、その都度制度をよく確認する必要があると述べた。また兼ねてより課題にあげられる電力供給や通信インフラなど、水力発電に7割を頼っているので乾季(11~5月)の終わりには電力不足がピークを迎え、自家発電コストを考慮する必要がある、と述べた。
 最後にミャンマー商工会議所連名に名を連ねる「Myanmar Garment Manufacturers Association(MGMA)」では、現在5~6万人の縫製人口を10万人に増やすため経験者育成に力を入れており、JODC縫製専門家として2008年よりミャンマーに派遣されている浅井氏もこの協会でモバイルトレーニングをスタートさせ、現在は常設のトレーニングセンターも開設され更なる人材育成に取り組んでいるので、ミャンマーで縫製工場を検討している方はMGMAを訪ねて欲しい、とMGMAの活動を紹介した。

 次回の第20回技術セミナーは、10月23日(火)江戸東京博物館学習室にて開催されます。
辻洋装店"メードイン東京"工場見学のご案内
 東京の真ん中「中野」に、世界的に有名なブランドのプレタポルテを手掛ける縫製工場があることをご存知でしょうか?もの作りの原点ともいえる"人づくり"がまた見直されつつありますが、高級婦人服生産を通して人材育成に真剣に取り組む工場として「辻洋装店」は知られています。JUKIマガジンでも度々ご紹介して参りました「辻洋装店」は、東京都23区内にある元気な縫製工場です。辻洋装店の辻庸介社長と辻吉樹専務にお話を伺いました。

辻洋装店本社工場
辻洋装店本社工場
辻洋装店本社工場
 "東京で「もの作り」"にこだわるのは、デザイナーと工場の近い関係が"タイムリーでいいもの作り"には欠かせない、とおっしゃる専務の辻吉樹さん。銀座や渋谷など感度が高い東京にはデザイナーも多く、地の利を活かして、現物を見ながら細かな指示ができ、バーゲンやセールをせずに売れ残り無し、といった既存には無い服作りができるのは東京の工場ならでは。最近、都内で活動するデザイナーと取り組み始め、ちょっとした問題でもすぐに聞きに行くことができ、メールやスカイプではできないこだわりのもの作りができる環境は、コストなどでは量りきれないメリットがあるという。
 東京も40年前は900社程あった縫製組合員の会社が2012年には83社、内社員がいる会社は39社、社長の辻庸介さんによると"沖縄返還"を機に東京の縫製工場は減少してきた。日本では人件費が高くなりサービス残業や海外からの研修生に頼ってきたが、コンプライアンス遵守などが要因となり岐阜や九州の工場は今でも廃業が続いている。

 その中でこれからの縫製工場に必要なのは、合理的なだけではない"人を育てること"だと語る。繊細な技術と感性が必要となる服作りを通して人間性を育てることが最大の課題、として取り組み続けている。女性従業員が多いが、結婚して会社を辞めたとしても会社で習った事が後々役に立ち、携わった人が外に出ても成長できるように教える事が人材育成だとしている。
 毎年ドレメや文化服装学院など5・6校から一週間前後のインターンも受け付けるほか、高等専門学校の現場実習も受け入れており、現実の厳しさを体験を通して伝えているが、その中から数名が就職を希望して、毎年30名ほどの就職希望者がいる。
 技術伝承の為にiPadを現場に取り入れ、従業員の皆さんがいつでもパターンや縫製の要点を確認できるようになっている。またホームページやFacebookも更新し、「メゾンな技々」では辻洋装店の職人技と管理体制を紹介している。また前工程で服全体の8割が決まる、と言うほど、工業用パターンと延反、裁断、芯貼り、シュランクなどの縫製に入る前の工程に時間と手間を惜しまない。最近では縫製スタッフが残っているアパレルが少ない為、これらの前工程の重要性を分らないアパレルもある。辻洋装店のノウハウを知ることができる工場見学は常時受け付けており、先日も専門店協会の皆さんが見学に来社、見せない工程は無いと言うほど、工場の隅々まで詳しく説明してくれる。辻洋装店のもの作りの現場を見て、学んで、東京でのもの作りに一緒に取り組める方を増やしていきたい。

工場見学を随時受付中、お問合せは辻洋装店ホームページへ
http://tsujiyosoten.co.jp/

アトリエ内、5名前後でアイテムを担当する
アトリエ内、5名前後でアイテムを担当する
縫製現場となる地下1階、地上2階建てのアトリエ
縫製現場となる地下1階、地上2階建てのアトリエ
手書きのデータをCADに入力するなど辻洋装店の心臓部。工程で発生する問題もここに集約され改善される
手書きのデータをCADに入力するなど辻洋装店の心臓部。工程で発生する問題もここに集約され改善される

"ローズカラー"を手と蒸気を使ってソフトに仕上げる
"ローズカラー"を手と蒸気を使ってソフトに仕上げる
終業時に各班でミーティングが行なわれる
終業時に各班でミーティングが行なわれる
アトリエにはiPadが設置、縫製ノウハウが詰まっている
アトリエにはiPadが設置、縫製ノウハウが詰まっている

IFIビジネススクールTシャツ縫製実習
IFIビジネススクールTシャツ縫製実習IFIビジネススクールTシャツ縫製実習
IFIビジネススクールTシャツ縫製実習IFIビジネススクールTシャツ縫製実習
 6月22日(金) JUKIソーイングセンターで、財団法人ファッション産業人材育成機構が運営するIFIビジネススクールの学生6名によるTシャツ縫製実習が行なわれました。昨年に続き2回目のTシャツ縫製ということで、初めに各工程の練習を繰り返し、一人一人事前に裁断してきた生地で、環縫いミシンを中心にロックミシン(MO-6700D、MO-6900S)、飾り縫いミシン(MF-7700、MF-7800)を使って一着を縫い上げました。最初はたどたどしい手つきでしたが少しずつ早くなり、難しいヘム縫い工程に苦労しながら、最後はアイロンで形を整えて仕上げました。
 Tシャツが完成した後は、ロックミシン以外の工業用ミシンの動きを見学し、カメラで動きを撮影するなど熱心に勉強されました。
 この後、IFIビジネススクールでは、紳士服の解体実習など、JUKIによる教育プログラムが行なわれる予定です。

IFIビジネススクールホームページ
http://www.ifi.or.jp/school/
ジェトロ・アジア経済研究所夏期公開講座のご案内
 ジェトロ・アジア経済研究所は、注目されている国際情勢の中からテーマを厳選して、東京と大阪において夏期公開講座を開催します。

東京の開催日およびイベント名
7月12日(木)
コース1 ラテンアメリカ政治:多様化する世論と収斂する政策
7月13日(金)
コース2 中国太湖流域の水環境政策とガバナンス
7月18日(水)
コース3 貿易と環境:途上国が直面する課題
7月20日(金)
コース4 「アラブの春」後のアラブ
7月26日(木)
コース5 南アジアの障害当事者と障害者政策
7月27日(金)
コース6 サヘル・アフリカの紛争—ソマリアからマリまで
7月31日(火)
コース7 中国の産業はどのように発展したのか?
8月2日(木)
コース8 インドにおける社会的公正
8月6日(月)
コース9 転換期のベトナム
8月9日(木)
コース10 インドネシア政治経済論
8月10日(金)
コース11 変移する台湾の経済・政治・社会
8月28日(火)
コース12 アジア生産・販売ネットワークの新潮流
会場:
ジェトロ本部5階ABCD会議室(東京都港区赤坂1丁目12-32アーク森ビル)
参加費(1コースあたり):
一般:4,000円、アジ研賛助会員(正・個人会員):2,000円、ジェトロメンバーズ(農水産情報研究会を含む):2,000円、学生:2,000円
注意:
各コース締め切り日が違います。受講のお申し込みは、ウェブサイトまたはFAXにて先着順に定員となり次第、受付終了。 詳細は以下URLをご覧ください。

2012年アジア経済研究所夏期公開講座<東京>(7月12日(木)から全12コース)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/2012summer/index.html

2012年アジア経済研究所夏期公開講座<大阪>(7月11日(水)から全5コース)
http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20120613177-event
仙川ミシンカフェnicoでJUKI家庭用ミシンのワークショップが開催されます
 2011年9月にオープンし、注目を集めている「ミシンカフェ&ラウンジnico」では、JUKI家庭用ミシンの最上位機種「Exceed キルトスペシャル(HZL-F600JP)」を使った家庭用ミシン講習会を7月12・19・26日(木)に開催します。
 夏に必携の「ペットボトルケース」を、世界中で人気のテキスタイルデザイナー「Kaffe Fassett(ケーフ・ファセット)さん」の生地とExceed キルトスペシャルのミシンを使って可愛く仕上げます。みなさんで楽しいソーイングの時間を共有してみませんか?
 ソーイングを楽しんでいただいた後は、カフェならではのドリンクとスイーツもお楽しみいただけます。定員は各回6名様までとなっておりますので、お早めにお申込みください。

開催概要
予約時に作品のカラーをイエロー・オレンジ・グリーン・パープルの4色からお選びください。
予約時に作品のカラーをイエロー・オレンジ・グリーン・パープルの4色からお選びください。
日時:
2012年7月12日(木)・19日(木)・26日(木) 各回13:30~16:00
場所:
ミシンカフェ&ラウンジnico (ニコ)
定員:
各回6名様
参加費:
3,500 円(税込)*材料費・講習費込み、スイーツ&1ドリンク付*
詳細はこちら:
http://www.jukihanbai.co.jp/workshop.html (JUKI販売ホームページ)
お問い合わせ・
お申し込みはこちら:
ミシンカフェ&ラウンジnico
Phone&Fax:03-6279-6987
http://nico2525.exblog.jp/18202265/

ロールケーキに添えられたフレッシュフルーツは、変更になることがございます。
ロールケーキに添えられたフレッシュフルーツは、変更になることがございます。
ミシンカフェ&ラウンジnicoミシンカフェ&ラウンジnico
ミシンカフェ&ラウンジnico

夏休み応援企画!JUKI本社手提げバッグ製作講習会
 JUKIでは「作る楽しさ、作り上げる達成感を子どもたちに体験してもらいたい」という想いから、小・中学生を対象とした「夏休み自由研究応援!手提げバッグ製作講習会」を2012年7月26日・27日に開催します。夏休みの思い出、学校の自由研究として、自分の名前入り手提げバッグ作りをお手伝いします。ミシンが初めてのお友達も安心。皆様のご参加をお待ちしております。

夏休み応援企画!JUKI本社手提げバッグ製作講習会
開催日時:
2012年7月26日(木)
10:00~12:00 ※受付終了
14:00~16:00 ※受付終了
2012年7月27日(金)
10:00~12:00
14:00~16:00
開催場所:
JUKI株式会社 本社(住所:東京都多摩市鶴牧2-11-1) 
※多摩センター駅より徒歩約12分 地図はこちら
募集対象:
小学4年生~中学生(小学生は必ず保護者同伴)各回10名
参加費:
無料


お申込み・詳細はこちら
http://www.juki.co.jp/bag/index.html
第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」
第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」
第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」Willie Beuth氏
Willie Beuth氏
第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」近藤繁樹事務局長
近藤繁樹事務局長

 日本アパレル工業技術研究会創立40周年とCSR&コンプライアンス研究フォーラム創立10周年を記念した「第10回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」が5月22日に東京江戸博物館会議室にて開催されました。

 はじめに本フォーラムの近藤繁樹事務局長より、「今回の創立記念フォーラムにはYKKやイオンなど当初より我々の活動に賛同いただいている大手企業のトップの方も出席いただいた。10年前はCSRやコンプライアンスという言葉が普及していなかったが、その頃から皆さんに支えられて企業のもつ社会的責任をどのように担保するか、サプライチェーン構造の中で企業がいかにパートナーシップを作り上げていくか、という問題に取り組んできた。現在では消費者に対する安全性への担保も加わり、先進国の企業のサプライチェーン構築に日本のマネジメントやシステム管理が加わる事によってこれらが実現できると実感している。」と開会の挨拶をされました。

 10回目の基調講演として、3-P of Institute for sustainable Management CEOのWillie Beuth氏による「サプライチェーン構築と評価」が講演されました。Beuth氏によると、繊維製品のサプライチェーンは縫製だけを見れば簡単に見えるかも知れないが現実には非常に複雑で難しい。ビジネスはバイヤーによって動かされているので、バイヤーは"製品が作られている所"に行き、見て欲しいと思うが、たいていは会社のトップが発するメッセージを聞くに留まっている。また消費者は保障されるべき安全性を確保する為に、基準やメディアの情報を信用しがちだが、"エコ"などの基準は曖昧で、メディアを鵜呑みにしては危険。そこで、「ベンチマーキング」という自社の実績基準をベスト事例と比較するビジネスプロセスを導入することで、世界的基準や規範を認識したり、自発的な持続可能性要因を加えた業績目標管理ができることを説明しました。

 続いて「CSR調達」という議題で、業界を代表する大手企業の3名とWillie Beuth氏のパネラーによる購買のサプライチェーンの現状と将来についてパネルディスカッションが行なわれました。

パネラー:
株式会社ダイドーリミテッド 取締役 大川伸氏
YKK株式会社 ファスニング事業本部品質・環境センター長 水原久佳氏
株式会社レナウンアパレル科学研究所 代表取締役社長 藤吉一隆氏
3-P of Institute for sustainable Management CEO Willie Beuth氏
司会:
CSR&コンプライアンス研究フォーラム事務局長 近藤繁樹氏
第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」大川伸氏
大川伸氏

第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」水原久佳氏
水原久佳氏

第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」藤吉一隆氏
藤吉一隆氏
近藤氏:
サプライチェーン上のCSR調達は進み具合に大きく差があり、繊維業界のサプライチェーンは時間的に長い。パネラーの皆さんには、自己紹介を含めて、CSR調達についてどのように取り組んできたか、をお願いします。
大川氏:
内部統制の独自の仕組みを「ダイドーエンゲージメント」と制度化して店頭やお客様の品質や安全を保障してきた。
水原氏:
YKKは71カ国55工場の品質・環境・安全を推進しグローバルな統括を担当してきた。
藤吉氏:
"日本アパレルファッション産業協会"のコンプライアンス委員会の委員長を務めており、品質管理ガイドラインを作成している。CSR、サプライチェーンマネジメントを通じた品質管理が鍵になってくる。レナウンアパレル科学研究所は、家庭用品品質表示法が出た50年前から会社としてコンプライアンス(法令順守)と消費者に対する品質保証に取り組んできた。
Beuth氏:
年寄りのドイツ人で環境関連を何十年かやっている。アミンへの対応は二つの方法があり、テストで見つける方法は結果がわかるだけで将来に対する知識の蓄積はない。もう一つは初めから使わない方法。禁止されたアミンの種類はヨーロッパでは25種類、1989年に規制が始まった。業界の経験があるので"禁止されたアミン"(市場にある70%以上の染料はアゾが入っているので「アゾアミン」とは言わない)の代替を探すのは難しくない。従って、繊維製品の購入・販売などを担当している方はできるだけ早く、テストを避けるようなシステムを構築することを勧める。10年前から話しているが、規制は厳しくなる一方で、法律や規則はそれぞれの国に突然やってくるので、できるだけ早くスタートしてください。
近藤氏:
「ダイドーエンゲージメント」導入の背景をお聞かせください。
大川氏:
お客様第一主義、品質本位と謳ってきたが全体をカバーできなくなってきていた。また工場が全て中国に行った事で「CSM2000」を導入し品質管理、従業員、環境などに取り組んできたが、メインブランドであるニューヨーカーなどは70%以上が外注になり、製造メーカーとしての責任が果たせないのではないかと感じ、全ての商品の安全・安心・品質を担保したい、という想いから「ダイドーエンゲージメント」を運用してきた。
近藤氏:
業界の方向性についてレナウンの藤吉さんにお伺いします。
藤吉氏:
レナウン品質安定制度で取り組んでいる中、カシミアやオーガニックコットンが出てきた。アパレルも世界中が調達先となり、トレーサビリティが取れない商品に自社の名前をつけて売るようになった。どこで作られ染められているか、どのように調達されているかを自らその場に行って調べもせず、相手任せにしてしまったことが一番の問題。サプライチェーンのその場その場での確認を繋げて行けば解決できるのではないか。また規制物質への日本の考え方は"事が起きてから"が多かったが、もしかしたら起こるかも知れないリスクを正しく評価して、規制していく、という方向になりつつある。何万種もの化学物質全てをテストしていたら間に合わない。第一歩としてアゾ染料の規制をアパレルで定着させ、サプライチェーンの中で安全性を担保していく仕組みを構築していき、新しい規制物質にも対応していける方向に動いている。
近藤氏:
パワーポイントを用いての各社のCSR調達の実情をご紹介いただきます。
水原氏:
YKKは「善の巡環」精神で創業者である吉田忠雄氏の企業精神の共存やつながりから更なる企業価値を求めて、どこで作っても同じような安全性のある商品を届けるFGQMC(ファスニンググローバル品質管理委員会)、19拠点で使われているグリーン調達システム、トレーサビリティシステムは11カ国で導入、2002年からグリーン購入に取り組み、2007年からはYFGP(グリーン調達管理システム)で何万種類もの部材の品質を全世界で管理している。その他にも、2011年施行予定だったCPSIA(米・消費者商品安全性改善法、鉛含有量が100ppmに強化)へは2010年より前倒しで対応し、これらのお金の掛かる検査レポートのために第三者検査書として運用できるよう、YKK工機技術本部の分析・解析センター分析室が鉛含有量の分析値を保証できるファイヤーウォール試験所として登録認定を受けた。エコテックスタンダード100なども取得し、長年のエコテックス活動を認められ2012年5月度の賞を先日受賞した。
大川氏:
ダイドーエンゲージメントの骨格をなしている「ダイドーサプライヤー行動規範」(COP)で、自社工場やサプライヤーに対して、共通の基準を定め要求しているのと並行して各種品質基準書を作成し、COPを安全と品質の両面から整備した。COPが求めているのは、ダイドーの品質基準を守ること、製品安全を守ること、さらにメーカーとしての適正環境基準を守ることで、国際基準に基づく近未来のあるべき姿と考えている。適正環境基準とは、例えば水やエネルギーを節約したり、当然CO2の排気量削減など、苦難をどのように乗り越えていくかも問われている。COPの運用に関しては、商社代理店を介して間接的にものづくりを依頼する場合も含め全てのサプライヤーに対してお願いしている。その際にどのように要望を守ってくれたかをチェックする第三者評価機関(ドイツgsm社)を通じて、サプライヤーに数百の詳しい質問をし、COP遵守を確認している。評価結果は安全性や品質など各項目についての遵守度(カバー率)の他に、その理由が分るようになっている。それらは全てWebを介して行なわれ、サプライヤーの企業秘密は守られる。手順としては、1.COPの同意承諾書に同意してもらう。2.Webでドイツgsm社による情報公開に同意してもらう。3.Webでアセスメントを受けることに同意してもらう。4.評価に対する課題を克服するために行動していく。しかし、ニューヨーカーだけでも約300社あり、主要20社にアセスメントさせてもらっているのが現状で、製品の全ての安全を担保するにはこれに続くプランが必要だと感じている。
近藤氏:
会社生命を掛けての取組みの実態をご説明頂きましたが、日本の繊維製品について、小売の実態も含めて業界の意識についてお話ください。
藤吉氏:
日本のアパレルは現在少し元気がないが、市場規模は10兆円を超えており、"アパレル"と呼ばれる事業所は2万所ある。30年前はものづくりに対する品質は進んでいて、日本のアパレルはお役所の言う再発防止策などをまじめに聞いて取り組んできたが、世界に出て行かなければならなくなり、何をやらなければならないかで悩んでいる。繊維産業はサプライチェーンの塊なので、全体で取り組まなければ出来ないことが現実的になってきた。繊維産業は管理の仕方を変えていくターニングポイントを迎えている。間違っていたと感じているのは、これまでのデータさえあればいいという考え方。作ったプロセスが管理下で実行されたかを試験して判断することが大事なのにデータ主義になっているのは非常に問題。データは確認のためにあり、何よりも基準が大事といえる。変なものを出してしまった為に、正しい要求をし始めた消費者からデータを求められるようになったが、いい仕組みとは言えない。調達する所、作る所、売る所を含め、品質管理の仕組みを変えていかなければ日本のアパレルはなくなってしまう。「安心、安全と水はただ」と言われているように、安全は守られて当然という意識が強いので、日本では認証制度などが広まっていかない現状がある。自分にも買ったことの責任があることを知る「消費者教育」が大事になってくる。新しい仕組み作りには、人も時間もコストが掛かることを会社のトップが理解し管理することで、日本のアパレル産業の新しいシステムが構築できる。勝負するのは、ファッション・創造力、お客様に対する満足感を提供することだからこそ、一緒になって模索していくことができればいいと思う。
近藤氏:
最後に"今後の課題"をお願いします。
水原氏:
部材サプライヤーとして安全性の高い製品をお客様に届けていけるかが基本で、これまでも安全性に関しては相当投資をしてきた。世界71カ国で商売しているので、様々な基準、国際標準、認証に対して、世界共通のCSR調達をクリアしているかチェックが必要だが数百社のお客様にシステム的に対応できないか、ということ。一番の課題はサプライヤーと同時にバイヤーでもあるので、原材料メーカーも同じようなCSR調達の考え方をしてもらうことである。ファスナーという限られた部材なので、時間は掛かるが実現できると思う。
藤吉氏:
最大の課題は人の問題。仕組みは作ったが、何が目的で、何をすればいいのか正しい判断ができる人間を作らなければ、その仕組みの意味がない。若い人はテクニックを好むが、ファッションの遊びの部分と、仕組みを切り分けて考え、どのような材料でどこで売られるかなどがわかる人を育てていくこと。問題がおきた時に正しく教育していくことの繰り返しだと思っている。
Beuth氏:
トレーサビリティというが、トレースするものが分からない、具体的にどうするのか見えていない状況。実際オーガニックコットンは1.5%しかないのに、小売りでは40%も売られている。オペラのアイーダのように"気に入らないなら買わない"というエモーションが必要になってくる。ひとつだけ言いたいのは、全世界共通の"標準"はありえない、スタンダードはお金が掛かるということ。
大川氏:
先程の続きになるが、この仕組みは、アセスメントを受ける会社の実力や企業としてのポジションが全て分ってしまう。それらをしっかり理解して、我々と一緒に課題を克服して、世界に通用するメーカーを目指し、双方のレベルアップを図ることが主旨になっている。
第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」清水二郎氏
清水二郎氏

第10回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2012」岡本義行氏
岡本義行氏
近藤氏:
今日お集まりの皆さんは相互理解のよきパートナーとして発展していく関係作りをしていってほしい思います。長時間にわたりご清聴ありがとうございました。
今回でアパレル工業技術研究会の名誉顧問になられる大正17年生まれの東京工業大学名誉教授清水二郎氏よりご挨拶パネルディスカッションの総括をお願いします。
清水氏:
ダイドーと言えばかつて稲沢工場で繊毛や洗毛を学び、手で触り握って、匂いや舐めることで品質が分るようになることを教わった。また工場の世界地図には、羊が食べた草を育てた土地の土が貼ってあり、土を見れば羊毛が分るようになる教育をしていた。工場を中国へ全て移したことで大変注目をしていた。YKKは尊敬すべき会社のひとつで、それは品質保証をシステム化含めて全て自社で成し遂げたからで、全てをよその国で作る時代になり、それらの思想がどのように残され生かされているか興味を持って聞いた。それをしっかりと作り上げながら、YKKは世界的企業になっている。またレナウンは、同級生の中国からの留学生二人がレナウンでエンジニアになり、ある時、多量生産方式を築くカッティングを見せてもらった。従来のナイフを使うカッティングの他に、レーザーと水を使うカッティングを熱心に研究していた。その頃から均一な品質をどう作り上げていくか、というシステム作りを考えている、と思って今日の話を聞きました。ボイトさんは、初めて会った時に、将来駄目になるものは最初から入れるな、と当時は革命的な"フィードフォアードコントロール"の概念を持っていた。単純なようで厳しい考え方を、日本に広めようとしてこられた。
閉会に際して、本フォーラム会長の法政大学大学院教授の岡本義行氏より、「1970年代後半にシリコンバレーのような地域での試みが見られ、評価された時があったが、それに代わる第3の分水嶺が特に今の日本に必要なのではないか。製造業は日本を滅ぼすなどと言われていて、確かにデフレが続いているが、企業とベンチャーとのコラボレーションなど、新しいタイプの企業を生み出すことをして、製造業だけではなく、スマイルカーブの右と左のように、販売と一緒になって企画や戦略を練るような事業で世界展開できるビジネスモデルが考えられるのではないか。まだイメージは固まってないが、これからの大きな変化をどうやって生きていくか、どうやって日本を復興していくかを考える必要があるのではないかと感じている。」との挨拶があり、第10回の国際フォーラムが締め括られました。

第19回アパレル工業技術セミナー(ミシン針、ミャンマー)のご案内
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では、アパレル関連の基礎知識と最新情報を中心とした第19回アパレル工業技術セミナーを2012年6月26日(火)に開催します。今回は「ミシン針の基礎知識と縫製トラブル事例と対策針」の実例をオルガン針株式会社の三矢氏に、「ミャンマービジネス環境の現状」を日本貿易振興機構(JETRO)の小島氏にご講演いただきます。参加の申込みは6月15日(金)まで、概要は下記の通りです。

期日:
2012年6月26日(火曜日)13:30~16:45(13:15 開場・受付開始)
会場:
江戸東京博物館 会議室
講師及びテーマ:
  • <講演1>13:30~15:05
    『ミシン針の基礎知識と縫製トラブル事例と対策針』…ミシン針相談室からの実例
    オルガン針株式会社 営業開発本部 製品企画部
    販売促進課 販売促進係 三矢麻衣氏
  • <講演2>15:15~16:45
    『ミャンマー ビジネス環境の現状』…民主化の進展と欧米の制裁緩和の中でのミャンマーの現状を紹介
    日本貿易振興機構(ジェトロ)海外調査部アジア大洋州課
    課長代理 小島英太郎氏
定員:
120名(先着順ですのでお早めにお申込ください)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2012年6月15日(金)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
問合せ先:
日本アパレル工業技術研究会(担当/小山・中村)
<TEL>03-3591-8350 <E-MAIL>info@jat-ra.com
杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年
杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年
 学校法人杉野学園の杉野服飾大学短期大学部の学生48名のみなさんが、5月29日(火)にJUKI多摩本社のソーイングセンターにて、工業用ミシン・家庭用ミシンを見学されました。
 新2年生を対象に行われているJUKIソーイングセンター見学会は、スタートしてから10年目を迎えました。毎年50名前後の学生さんがJUKIの工業用・家庭用ミシンに触れ合う機会となって定着しています。
 工業用ミシンは初めて、という学生さんが多く、大型の省力機では普段苦労している工程が数秒で縫われる様子を見たり、ミシンの値段を聞いて驚くなど、とても熱心にメモを取りながら見学されました。
杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年杉野学園ソーイングセンター見学会をスタートして10年

マネジメントセミナーの定員残りわずか
マネジメントセミナーの定員残りわずか
 今夏開催を予定しております、マネジメントセミナーのお申し込み状況ですが、残りの枠が少なくなっておりますので、ご検討中の方は、お早めにお申し込みをお願いいたします。
 なお、定員を超えた後は、キャンセル待ちでの受付となります。

 皆様のご参加を、弊所一同、お待ちしております。

詳細およびお申込みはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/index.html
講座「ファッション業界にいらっしゃい!」(青森県弘前市)
 ファッション甲子園実行委員会(弘前商工会議所・青森県アパレル工業会・青森県・弘前市)が主催する「第8回ファッションのお仕事最前線~夢を実現するための基礎知識講座~」が開催されます。

日時:
2012年5月29日(火) 13:00~15:00
場所:
弘前商工会議所2階大ホール
聴講料:
無料
テーマ:
「ファッション業界にいらっしゃい!」
対象:
ファッション業界に興味がある方、ファッション業界に就職を考えている方
定員:
130名(定員になり次第終了)
講師:
中川淳郎氏(Tokyo新人デザイナーファッション対象事務局長 兼 (学)文化学園国際ファッション産学推進機構ディレクター
受講申込・お問合せ:
ファッション甲子園実行委員会事務局(弘前商工会議所内)TEL0172-33-4111

ファッション甲子園2012開催予定
(第12回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会)

最終審査会
日時:
2012年8月26日(日)13:00~15:00
会場:
弘前市民会館
入場缶バッジ:
500円(7月1日から発売開始)
URL:
http://www.f-koshien.com/index.html
セコリジャパンスクール名古屋校開校10周年記念セミナーのご案内
セコリジャパンスクール名古屋校開校10周年記念セミナー
 モデリスト養成のプロフェッショナルスクールの「セコリジャパンスクール」では、名古屋校開校10周年を記念してセミナーとパーティーが5月20日(日)に開催されます。

  • 第1部(セミナー) 第1会場[501号室] 13:30~14:30
    イタリアでのモデリスト経験を語る -ジャンフランコフェレのクリエーションとは-
    講師*西山 雅奈江 氏(モデリスト&セコリジャパンスクール関西校講師)
    インタビューアー*柴山 登光(モデリスト&セコリジャパンスクール講師長)
    錦見 淳子(セコリジャパンスクール名古屋校受講生)
  • 第2部(セミナー) 第1会場[501号室] 14:40~15:40
    ニューヨークコレクションの舞台裏を語る -縫製のスペシャリストから見たクリエーションとは-
    講師*神長 栄 氏(モデリスト&縫製技術者&セコリジャパンスクール東京校講師)
  • 第3部(パーティー) 第2会場[301号室] 16:00~18:00

日時:
2012年5月20日(日)13:30~18:00(開場:13時)
会場:
安保ホール(JR名古屋駅徒歩2分)
〒450-0002 名古屋市中村区名駅3-15-9 TEL:052-541-9500
参加費:
¥5,000(セミナー・パーティー代)、学生¥2,000(セミナーのみ)
お申し込み、お問い合わせ:
セコリジャパンスクール
FAX:
(03)3513-7955
E-Mail:
secolijapan@apako-news.com
TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会
TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会 ロータリー染色機(左は川合章専務)
ロータリー染色機(左は川合章専務)
TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会


TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会 ウィンス染色機
ウィンス染色機
TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会 パドル染色機
パドル染色機


TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会 グラデーションの染色TES東日本支部ライフサイクル研究会「川合染工場」見学会 グラデーションの染色
グラデーションの染色
 1946年創業の川合染工場の見学会が東京スカイツリーのお膝元、墨田区向島の川合染工場本社にて、TES(繊維製品品質管理士)東日本支部ライフサイクル研究会主催で開催され、約30名のTES会員のみなさんが参加されました。
 はじめに、代表取締役の川合創記男さんより、川合染工場の歴史と立地条件で主に浸染の後染め(製品染め)を扱っている背景などをご説明いただきました。染色加工の概要については、繊維と染料の分類や、浸染や捺染などの染色法、染色には軟水(硬度60度以下)が適している、温度とPH(ペーハー)、精錬や染色物の洗浄など、TES向けの詳しい講習会が行なわれ、質問にも詳しくお答えいただきました。
 実際に染色が行なわれている工場内ではグループ分かれて、ニット製品に適したパドル(羽)染色機、織物に適したロータリー(ドラム)染色機、反物に適したウィンスなどの各種染色機の動きや染色方法、また工場ならではの大型の洗浄・乾燥機などを見学しました。専務の川合章さんからは、染めて濡れたままの重い製品を染色機から取り出す作業を自動でできるように独自に開発したパドル染色機や、ISSEY MIYAKEで昨年発表されたグラデーションのツートンカラーのメンズシャツは手作業で約3日を掛けて染め上げた事などをご説明いただきました。
 川合代表取締役によると、現在の仕事は80%がデザイナーズブランドを手掛けており、染めづらい素材に対応したり、海外ではできない染めが出来ることで、メディアでも多数取り上げれるなどしている。しかし、日本の染色業界は安全基準について、世界ではすでに24種類が規制されているのに対し(中国でも24種類)、日本では22種類、芳香族アミンについてやっと規制化されたが、それを検査する機械が日本には5台しかなく、多額の費用が掛かるなど、日本の安全基準条例化は世界に立ち遅れていることなどを指摘しました。

http://kawai.biz-sumida.com/
日本ホビーショー「マルシェバッグ」講習会詳細
 東京ビッグサイトにて4月26日(木)から開催される日本最大の手づくりホビーフェア「日本ホビーショー」のJUKIブースでは、フランスの朝市に今も昔も買い物の友として愛され続けているマルシェバックの講習会を開催いたします。アイロンで収縮する不思議な「ちぢむシート」を使って、表情豊かに仕上げます。講習会を通して、ミシンを使った"ものづくり"の楽しさをご紹介いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

【JUKI(株) ブースNo.415(工業会ブースNo.414)】
マルシェバッグ
  • 申込方法
    会場にてお申し込みください
  • 受講費用
    1,500円(税込)
  • 開催時間
    各日とも
    1回目10:30~11:45
    2回目12:30~13:45
    3回目14:00~15:15
    4回目15:30~16:45
  • 出展モデルリスト
    1. 家庭用ミシン HZL-F600JP/F400JP/F300JP (Exceedシリーズ)
    2. 家庭用ミシン HZL-G200/G100(GRACEシリーズ)
    3. 職業用ミシン TL-30シリーズ
    4. 職業用ミシン SL-300EX
    5. ロックミシン MO-114D
    6. ロックミシン MO-04D
  • 講習会に関するお問い合わせ先
    JUKI販売株式会社 東京営業所
    TEL: 042-357-2339

「2012日本ホビーショー」開催概要
会期:
2012年4月26日(木)~28日(土)10:00~17:00
会場:
東京ビッグサイト東展示棟1・2・3ホール
主催:
社団法人日本ホビー協会
入場料:
1,000円(3日間共通券/ホビークッキングフェア2012と両会場共通入場券/高校生以下無料)※下記ホームページより割引チケットがプリントアウトできます
URL:
http://www.hobby.or.jp/hobbyshow/
マネジメントセミナー夏開催のご案内
 JUKI株式会社縫製研究所より、毎年7月に開催しているマネジメントセミナーをご案内致します。

講座名:
第195回マネジメントセミナー
「実践して学ぶ!!アパレル生産工場 現場改善セミナー」~人を育てるチームづくり~
期日:
2012年7月24日(火)~7月27日(金) 3泊4日
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
定員:
20名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加料:
1名 73,500円(消費税込、テキスト及び資料・宿泊・食事含む。宿泊:個室完備)

 当セミナーでは、生産ラインの問題点をみつけるためのベーシックな現状分析手法から、変種変量に対応した生産ラインの設計、現場での改善方法など、事例を多く用いて分かり易くご説明いたします。そして、多くのお客様がなかなか手を付けられずにいる、「人を育てる」という課題やチームワークを引き出すリーダーの育成など、モチベーションマネジメントも取り入れております。
 また、このセミナーは上記のような工場の改善につながるアイディアをお届けすることと同時に、日本の縫製業界を盛り上げるため、お客様同士の情報交換の場としてもご活用いただけます。毎回、様々なグループワークを通し、参加者の方々でコミュニケーションをとって頂いており、皆様、非常に打ち解けた雰囲気になります。
 弊所では、参加される方全員にご満足していただけるよう、毎回セミナー内容の見直しも行なっており、お客様のニーズに合ったものをお届けできるよう努めております。常に進化している当セミナーへのお申し込みを、お待ちしております。


詳細およびお申込みはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/index.html

問い合わせ先:
JUKI(株)縫製研究所 セミナー担当 早乙女・清水
TEL:
042-357-2370
FAX:
042-357-2380
日本モデリスト協会4月21日講演会・懇親会のご案内
 2001年2月に発足しした日本モデリスト協会(JNMA)では、2012年度の講演会および懇親会を4月21日(土)、東京・文化学園にて開催します。講演会では、高級シャツ縫製で知られる福島県白河市のリオ・ビアンコより、"凄腕"と呼ばれる縫製技術者の畑田桂子さんをお招きし、『技術は愛』の工場経営を続けておられる斎藤武夫社長も参加したトーク形式の講演会となっております。当日は、事前に録画収録した縫製現場の映像も上映され、プロの技が必見です。

日時:
2012年4月21日(土) 15:40~
会場:
文化学園(東京)(JR・地下鉄・小田急線・京王線新宿駅南口徒歩7分)
講演&トーク:
15:40~17:00 
「"凄腕"縫製技術者はこうして生まれた!-『技術は愛』の工場経営-」
講師:
畑田 桂子様・斎藤 武夫様(リオ・ビアンコ)
聞き手:
稲荷田 征(日本モデリスト協会会長)
本多 徹(日本モデリスト協会事務局長)
懇親パーティー:
17:10~19:00(地下食堂)
参加費:
6,000円(パーティー代含む)
※会員は3,000円。当日、入会もできます。
申込み:
別紙参加申込書に必要事項をご記入の上、事務局にFAX(郵送も可)にてお申込みください。郵送でも結構です。
申込先(日本モデリスト協会)
162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28 飯田橋ハイタウン732号
電話(03)5261・7071 FAX(03)5261・7075
FIT特別セミナー「グローバル時代の人づくりとJapan Fashion」
FIT特別セミナー「グローバル時代の人づくりとJapan Fashion」FIT特別セミナー「グローバル時代の人づくりとJapan Fashion」
 東京ミッドタウンを中心に行われているJFW開催期間中の2012年3月21日、FITセミナーが行われました。(株)ファーストリテイリングの柳井会長兼社長、FIT学長のブラウン氏、FIT Museumディレクターのスティール氏がグローバル時代の人づくりとJapan Fashionについて語りました。本セミナーは事前応募時点で早くから締切るほどの人気で、会場には多くの業界関係者が駆けつけました。
 FITとは、ニューヨーク州立ファッション工科大学(-しゅうりつ-こうかだいがく、Fashion Institute of Technology)。1944年に設立されたアート、デザイン、テクノロジー分野の学科を擁するニューヨーク州立大学(SUNY)の一校で、モダンアート系単科大学です。当日はFITより6名が来日し
ました。

開会の辞 尾原蓉子氏
「世界から注目されながらも、なかなか世界に出て行けない日本ファッション。第二次世界大戦から復興した時のような元気のよさを今取り戻すべきかを話し合おう。」

JFW理事長 三宅正彦氏(TSIホールディングス 代表取締役会長)
「ファッション産業の景気が悪いが、リーマンショックと震災で今踊り場に来ている。消費者がファッションに求めるものが変わってきている。」

1. まず、柳井正会長兼社長が「日本企業および日本のプロフェッショナルはどうあるべきか」について語った。
FIT特別セミナー「グローバル時代の人づくりとJapan Fashion」 柳井正会長兼社長
【FITとの繋がりと外向き経営】
 1980年代中盤、旭化成主催のFITセミナーでアメリカのアパレル企業やチェーン店、オフプライス百貨店について学んだ。Marks&Spencer, Beneton, GAP, limited,Nextなど世界の数多くの企業から経営の成功事例、失敗事例を学ぶことができた。それ以来、食品のチェーン店、SONYやホンダ、アップル、Googleを業界に限らず研究している。経営者の目は内向き傾向にあるので、外向きの目を持つべきだ。業界の外も、失敗した会社もみるべきであり、常により広い視野を意識しなくてはならない。
【東日本大震災後の日本】
 残念ながら、日本はあまり変わっていない。震災直後に北京にいくと、明るい近代都市が出来ていた。東京に帰ると暗くて新旧都市の差を見た気がした。外資系企業のアジア本部が東京から香港や上海と移動していることにも危機感を感じる。
 一年経っても復興が進まない。復興だけでなく新しい日本を作るべきだ。日本は若い人も含めて「がんばらない、淡々、安定した」生き方を求める傾向にあるが、個人や企業が強くなって稼いで発言しないと、官僚が強くなってしまうという社会主義に向かっていくのではと懸念している。
【世界へのアピールについて】
 まじめ、正直、忍耐性などの素晴らしい日本人のDNAを表に出せていない。ファッション業界においては日本人の美意識をアピールしきれておらず、川久保玲、三宅一生、山本耀司以来の人が出てきていないのが事実だ。フランスは美意識をうまくアピールしている。また、日本人は意見の対立を怖がらずに、具体的な行動を全社員でしていくべきだ。早くしないと世界には間にあわない。
【ブランディング】
 ブランドとは、お客様との共感が得られる絆のこと。世界でもし成功したいのならばブランドの確立が一番大事である。ファッションの世界ではやはり欧米がトレンドを作っていることには変わりなく、日本は今でも彼らにとって東の端の国(FarEast)。だからこそ、成功したいならばそのブランドを出すべきだ。
 ユニクロの場合、「あらゆる人に良いカジュアルを提供する」。ターゲットでセグメント分けをせずあらゆる人といったところが珍しい。
 ファストリテーリングの場合、「服を変え、常識を変え、生活を変えていく」。
【ファッション業界について】
 ファッション産業は冒険すべき。日本経済が20年間停滞している間に、アジアの消費の消費者は成長し、今後10年で中国インド30-40億人が中産階級となる。その数は欧米の倍以上。アジアに近い日本としては必ずそこに入っていくべきだ。日本人だけでビジネスを行う、身内だけでやるというのは勿体無い。アパレルや小売という産業はとても古いが、お客様のためというのは不変である。
 業界を変えるために各社がすべきこと
  1. 変わり続けるお客様のために今日何をしたか?何をするか?ということを考える。
  2. 自社、自分が誇りを持っていることを言葉にし、口に出していく。
  3. 事業に限界を設けず、出来そうにないことを目標にして実行する。
 ファッションは形がなく変化するもの。昔ストッキングでライフスタイルさえ変えたように、自分たちがライフスタイルを変える気概を持つことが大事だ。
 最後に、若いときから参考にしている言葉を。『Be daring(大胆に), Be fast(一番であれ), Be different(人と違え)』。これこそがファストリテイリングの成功の秘訣でもある。

FIT特別セミナー「グローバル時代の人づくりとJapan Fashion」 FIT学長 ブラウン氏
2. FIT学長のブラウン氏がグローバル時代の人材開発について語った。
【FITの特徴-一業界との繋がり】
 FITはファッション界の次世代リーダーを送り出している。FITで一番人気なのはファッションデザイン。近年でもカルバンクライン、マイケルコースなど多くのデザイナーを輩出している。
 そんなFITの一番の強みは業界とのコネクション。何千人のプロが教壇に立ち、学生たちはさまざまなインターンシップを体験する。
【テクノロジーと学生】
 FITにとって、Technologyは学校名の一部でもあるほど重要なプログラムである。教員はこのテクノロジーを使いこなせるようにトレーニングがある。学生たちはもっと先をいっているからだ、彼らは常にウェブと繋がっていて、ネットショッピングやブログ゛、ソーシャルメディアを無意識に使いこなしている。しかし、ネットショッピングでは実際にどのような取引が行われているのか、ブログ゛が与えるマーケティングの影響の仕組みは知らない。それらを理論的に学ぶことができるのがFIT。あまりにも膨大なコンテンツをどう整理するかを学ぶこと大切。
【大学の戦略】
 2020年までの大学の戦略をいくつかお話しよう。
 FITは単科大学だが、数学、歴史、語学、国際教養など一般教養の授業も充実している。今後はさらにそれを強化することと決めた。ファッションの世界でも必ず広い視野が重要だからだ。事実、あるアパレル会社の最終面接では最後に今読んでいる本とその理由を聞かれるのだ。次に、グローバルであること。複数の言語を話せることも、他の文化を良く知っていることも今後ファッション業界では必須だろう。FITでは日本語授業も大人気だし、世界上の市場や工場に行く機会も得られる。
 そして、持続可能性(サステナビリティ)だ。学生たちは常にCSR(企業の社会貢献)や環境、気候の持続可能性を気にするようになった。古着を使ったリサイクルプロジェクトなども立ち上がっている。彼らがリーダーシップをとる時代になったとき、どの業界でも持続可能性はもっとも重視されるものだろう。
【8年後に入学する子供たちに必要な大学】
 2020年に入学してくる学生たちのために、教員数を40名増やす。
 そして、その教員に期待する要素5つをあげる。
  1. グローバリズム:グローバリズムに対応できる学生を育てられること
  2. 指導構想力:将来に何が必要かを理解し、それを学生に伝えられること
  3. 学びの探究心:これをもっていることで学生にも学ぶ楽しさが伝わる
  4. プロとしての意識:変化の多い業界であるからこそ実践を重んじていること
  5. テクノロジー:専門用語だけでなくITリテラシーがあり、学生が使いこなせるように奨励すること

 また、日本ファッションビジネス界とFITの卒業生のさらなる発展を述べた。
 JUKIとしては、生産地と購買地がグローバリズムによってかけ離れた中で、生産分野への人材育成はどうしていくのかを質問した。ブラウン学長は、ファッションはマーケティング、デザイン、生産、販売など全てチェーンとして繋がっていることを話し、生産管理のプログラムがあることを述べた。また学生にも生産地へ行くことを奨励していると語った。

FIT特別セミナー「グローバル時代の人づくりとJapan Fashion」 FIT Museumディレクター スティール氏
3. FIT Museumディレクターのスティール氏が、外国人から見た日本ファッションの強みとマーケティング方法について語った。
 80年代にはあんなに盛りあがった日本ファッション。ファッションだけでなく、日本のものすべてがブームだったという。しかし90年代以降は目立たなくなっていった。しかし、ファッション以外のアニメやゲームなどのコンテンツの人気は世界に誇るべきものがあるという。
 実際に自らが行った展示「JAPAN FASHION NOW」を見せながら、アメリカからみた日本ファッションの変遷を80年代から現在まで語った。同展示のためには10万人以上が来館。人気を博したため、予定より3ヶ月も延長されている。
 最後に、日本ファッションを売り出すのに必要なことを下記のようにまとめた。
  1. ポップカルチャーをうまくつかう:アニメやゲームなど既に外国人が触れているものから商機を広げる。
  2. 日本のステレオタイプを利用し、技術やサービス、品質の高さを売る。
  3. ECサイトを多言語で整える。
  4. サイズ展開を広げる。
  5. 海外ブランドとのコラボレーションで露出を高める。
 日本の美意識の高さは世界一。一番良い質のファッションがほしかったら日本製を、というようなブランディングと同時に、少しでも消費者にとって買いやすく障壁を減らすことが大事だと述べた。

 終了後、会場は日本ファッションとグローバリズムについて各々が話し合う熱気にあふれ、名刺交換などが盛んに行われた。「視野が狭くなりがちなので、このような機会はとてもありがたい」とは、ある代表取締役の弁。
 また、登壇者は全員、主催である尾原容子氏への感謝と敬意の念を表すことを忘れなかった。尾原氏の長年の思い「FIT学長を日本へ」が実現しただけでなく、多くのファッション関係者にとっては新たな切り口で業界を見はじめるきっかけとなった。
ミシンと縫いの基礎セミナー「カスタムコース」のご案内
ミシンと縫いの基礎セミナー「カスタムコース」のご案内ミシンと縫いの基礎セミナー「カスタムコース」のご案内
ミシンと縫いの基礎セミナー「カスタムコース」のご案内ミシンと縫いの基礎セミナー「カスタムコース」のご案内
 昨年より開催されておりますJUKIカスタマーサポート部縫い相談グループによる「ミシンと縫いの基礎セミナー」は、アパレルや業界の方々に好評をいただき、定期開催コースのほか「カスタムコース」へのお申込みが多くなっております。
 3月9日には株式会社モリリン(本社:愛知県一宮市)の大阪支店・東京支店より6名のグループでカスタムコースを受講いただきました。これより以前に定期開催コースを数名で受講いただき、今回はグループで日程を調整しての講習会となりました。初めに、縫い目の種類や特徴、縫いの6大要素などの座学、午後からは「ダイレクトドライブ高速本縫自動糸切りミシンDDL-9000B」を使用して、上糸・下糸の調整方法から試縫い、糸締まり率の検証などを学んでいただきました。
 カスタムコースでは、自社で募集人数に達すれば開催することができ、日程を希望日に調整することや、内容もご希望に沿うことができます。ぜひご活用下さい。

ミシンと縫いの基礎セミナー(お問い合わせ、お申込みはこちら)
www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/nuiseminar_j
IFIビジネススクール4月開講の特別コース、IFI総合研究所の4月開催研究会のご案内
 ファッション・ビジネスをトータルにマネジメントできる人材の育成を目指してスタートしたIFIビジネススクールでは、4月に開講する短期開催のプロフェッショナル・コースの受講生を募集しています。また同じく、ファッション・ビジネスが抱える問題を調査・研究しているIFI総合研究所の、第5回「アジア・ビジネス研究会~中国編~」をご案内致します。
(IFIビジネススクールは2007年発行のJUKIマガジン232号で特集しております)

IFIビジネススクール 4月開講 プロフェッショナル・コース募集中
夜間週1回、半年間のコースです。今期より、新たに「リテールMDの戦略立案と運営」が火曜日に開講します。商業施設開発、ゾーニング分析など自主編集売場担当やアパレルのオペレーション担当向けの新講座です。
日時:
2012年4月~2012年9月 週1回 全20回
受講料:
189,000円 ※学費分納制度をご利用いただけます
▼詳細はコチラから
http://www.ifi.or.jp/school/course/professional.html
2012年度前期全コースの募集要項(PDF版)
http://www.ifi.or.jp/pdf/2012A_app.pdf

IFIビジネススクール
http://www.ifi.or.jp/school/

IFI総合研究所 4月研究会のご案内
アジア・ビジネス研究会
第5回「アジア・ビジネス研究会~中国編~」
日本経済低迷の中、日本企業の成長戦略に欠かせない存在となったアジア市場。日本初アジアブランドは、どのような戦略で戦っているのか?成功している日系企業の海外進出事例からアジア市場の可能性を考える「アジア・ビジネス研究会~中国編~」。
今回は雑貨・メガネのファッション化を中国で実現させた「Zoff」が登場します。接客販売からセルフサービスへ、新しいメガネの販売方法を中国で成功させ、中国流の価格戦略においても独自の戦略でこれまでのメガネのイメージを一新させた成功事例が講演されます。
日時:
2012年4月25日
時間:
18:30~20:00
テーマ:
ファッション業界からメガネ業界へ、ファッションの仕組みをメガネ・ビジネスへ移植
講師:
大畑栄一氏(佐芙(上海)商貿有限公司 総経理)
受講料:
5,000円
定員:
30名
会場:
IFIビジネス・スクール(東京・両国)
対象:
アジア、中国へ進出を考えている経営幹部、アジア・ビジネスに関心のある方
IFI総合研究所
http://www.ifi.or.jp/labo/
TES会東日本支部のソーイングセンター見学会が行われました
TES会東日本支部ソーイングセンター見学会TES会東日本支部ソーイングセンター見学会
TES会東日本支部ソーイングセンター見学会TES会東日本支部ソーイングセンター見学会
TES会東日本支部ソーイングセンター見学会TES会東日本支部ソーイングセンター見学会
 日本衣料管理協会が運営するTES会(繊維製品品質管理士会)東日本支部の分科会「クミボウ研」が3月2日(金)にJUKIソーイングセンター見学会を行いました。(「クミボウ研」とは、クリーニング事故を未然に防止する為の研究会の略称)60名以上の参加希望がありましたが、先着27名のTES会員の方々が雨の降る生憎の天候の中JUKI多摩本社へ集まりました。
 はじめに会社の紹介VTRをご覧いただき、カスタマーサポート部縫い相談グループリーダーの荻原勝による、「縫いの6大要素」のセミナーを受講。その後ソーイングセンターに場所を移し、4つのグループに分かれて、工業用ミシン、自動機、家庭用ミシンなどを見学されました。
 見学されたTES会員のみなさんは、縫製の知識もあり、環縫いボタン付けと本縫いボタン付けの違いを確認し、環縫いボタン付けの場合は縫い終わりの糸を残しておかないと表側に糸が出てきてほつれる原因となることや、糸のしまり方が原因となる場合もあり、下糸張力・上糸張力の調整を行なうことで解消することが出来るなどの細かなアドバイスにも耳を傾けていました。また、日本では過去に流行った「エッジコントロールシーマ」が今また注目されていることや、電子根巻きボタン付けミシン(AMB-289)を目の当たりにして感動する姿が見られました。

日本衣料管理協会、TES東日本支部ホームページはこちら
http://www.jasta1.or.jp/tes/
東北生活文化大学が仙台から見学に来られました
東北生活文化大学家政学科「家政特別講義 研修旅行」ポケットセッターAVP-875A東北生活文化大学家政学科「家政特別講義 研修旅行」家庭用足踏みミシンHA-1
東北生活文化大学家政学科「家政特別講義 研修旅行」高速電子単糸環縫根巻きボタン付けミシンAMB-289東北生活文化大学家政学科「家政特別講義 研修旅行」高速電子眠り穴かがりミシンLBH-1790
 東北生活文化大学家政学科の「家政特別講義 研修旅行」として毎年9月に開催されているJUKIソーイングセンターの見学会が2月29日、東日本大震災の影響もあり半年遅れて開催されました。
 東北地方では、川上中心の伝統的な地元の素材生産企業を見ることができますが、より多くの業種に触れるために、JUKIの他、パタンナー、CAD、捺染、テキスタイル開発などの企業、服飾系の博物館などで研修が行われました。
 研修旅行は、服飾関連企業や博物館・資料館などで知識や見聞を深めることを目的に、今後の進路決定や高度化する専門科目を学ぶ学習活動等に役立てる機会となっております。
 JUKIでは、引率の先生を含め23名の皆さんに、工業用ミシン・家庭用ミシンを3グループに分かれて実演・説明し、実際に工業用ミシンに触れたり、家庭用の足踏みミシンを体験していただきました。

<学生の皆さんからいただいた感想>
  • 縫製機器のデモをはじめ、実際に本格的な機器を触らせていただいたり、また懐かしい足踏みミシンなども体験することができ、とても有意義で楽しい研修だった。
  • すばらしい縫製機器が開発されているのも、工業的なことばかりではなく生産性や服飾の技術そのものも熟知している必要があり、すばらしいものだと改めて実感した。
JETROセミナーのご案内(締切3月16日)
<海外ビジネス入門セミナー(東京都北区)>
ジェトロ関東では、北区との共催により、これから海外ビジネスを目指す中小企業の方々を対象に、海外ビジネス入門セミナーを開催します。
日時:
2012年3月23日(金) 14:00~17:00
場所:
北トピア13階 飛鳥ホール(東京都北区王子1-11-1)
プログラム:
  1. 「中小企業のための海外ビジネス動向~最新のASEAN経済情勢を中心に~」
    講師 海外調査部 アジア大洋州課長 若松 勇
  2. 「海外ビジネスを開始するにあたって~ビジネスチャンスをいかに掴むか~
    講師 関東貿易情報センター アドバイザー 土屋 敬三
  3. ジェトロ関東貿易情報センター、東京都中小企業振興公社国際化支援室による支援事業説明
参加費・定員:
無料・50名(先着順)
申込締切:
2012年3月16日(金)※定員になり次第、締め切ります。
お問い合わせ:
ジェトロ関東(担当:中村(通))
TEL:03-3582-4953 FAX:03-3588-6368 E-mail:KNT@jetro.go.jp
詳細はこちら:http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20120306672-event

<中国市場開拓のための日用品・生活雑貨商談会・試験販売「アジア・キャラバン事業(中国)」>
わが国中小企業の中国市場開拓に向けた商談機会の提供・モニタリング調査の一環として、今年もアジア・キャラバン事業(中国)が実施されます。
実施期間:
2012年6月~2013年2月
対象商材:
日用品・生活雑貨等
規模:
中小企業100社程度※一部、業界団体等からの応募も受け付け
実施地域:
上海、瀋陽、北京、済南、香港、重慶
参加費:
10万円(業界団体等については15万円)※販売用出品物に係る輸送費、関税、増値税等は各出品者様負担。
募集締切:
2012年3月16日(金)正午12:00必着
お問い合わせ:
ジェトロ生活文化産業企画課
TEL:03-3582-5313 E-mail:caravan-china@jetro.go.jp
詳細はこちら:http://www.jetro.go.jp/events/tradefair/20120215954-event

<モンゴル展2012(東京)>
外交樹立40周年を迎えた今年、日本‐モンゴル間のより一層の経済関係発展に向けて、「モンゴル展2012」が開催されます。伝統技術を活かした特産品から高品質なカシミヤ製品、最新のビジネス情報まで、「今のモンゴル」が紹介されます。
会期:
2012年3月21日(水)14:00~18:00、22日(木)10:00~18:00、23日(金)10:00~17:00
会場:
ジェトロ本部 5階展示場(港区赤坂1-12-32 アーク森ビル)
入場料:
無料 ※事前登録は不要
出展物:
カシミヤ・ウール製品、皮革製品、岩塩、はちみつ、チャチャルガンジュース、ワイン等の飲料、ゲル、絵画、家具、暖房器具、雑貨、観光紹介等
商談アポイントサービス:
ご希望のモンゴル企業との個別商談を事前にアレンジ(無料、商談通訳を手配)
申込期限:
2012年3月16日(金)
お問い合わせ:
ジェトロ展示事業課(担当:大里、中村)
TEL:03-3582-5242 E-mail:mongol-FAA@jetro.go.jp
詳細はこちら:http://www.jetro.go.jp/events/mongol2012/
JATRA技術セミナー「快適な暮らしをすすめる衣服」
JATRA技術セミナー「ユニバーサルデザイン・ユニバーサルファッション」
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)による第18回アパレル工業技術セミナーが2月7日(火)東京両国の江戸東京博物館会議室で開催されました。年に3回開催されている本セミナーも、JUKIの本社で開催された第1回目から今年で丸6年となりました。今回は、その第1回技術セミナーで講演いただいた国内最大のボタンメーカー株式会社アイリスよりK-projectプロジェクトリーダーの木村能治氏と、ユニバーサルライフスタイル関連商品を扱いながらコンサルティングや講演活動を行う株式会社Peace21代表取締役の佃由紀子氏をお迎えし、「快適な暮らしをすすめる衣服」についての講演となりました。


『生活者視点で見直す衣服環境』
株式会社Peace21代表取締役 佃由紀子氏

JATRA技術セミナー「ユニバーサルデザイン・ユニバーサルファッション」 株式会社Peace21代表取締役 佃由紀子氏
 佃氏は学生時代の知的障害ボランティアのリーダー経験と、21年間の洋服のお直しで技術者とお客様を繋ぐ立場を経て、人の生き方には様々な環境が影響する事を強く実感してきた。最初の議題は、日本は2013年に4人に1人が65歳以上になること。"衣食住"の中で「衣」の部分が軽んじられていることを挙げ、人はいつでも、どんな時でも、服を着ている、という観点から"食育"等と同じように"服育"も含まれていいのではないか、と述べた。"ユニバーサル"と聞くと、"障害を持っている人""年を取っている"に対して"元気な人"という見方をしてしまう人が多いが、これは考え方を変えて頂く必要がある。そして人が絶対に避けられない死を受け入れることもまた1つの大きな障害であり、身体の概観など目に見えるものだけが障害ではなく、機能やフォルムの変化などの喪失や挫折の体験など、誰にでも起こる"障害の受容"を説明した。障害を受容し人はそれでも前を向いて生きていく、という時に、"新しい希望"や"新しいアイデンティティ"が生まれる。この時に"服"は、きっかけや、役に立つ道具となり、重要な影響力を持つのではないか、と述べた。
 2番目の議題「衣服は買うもの、捨てるものという意識」では、アパレルリサイクルの現状として74%は廃棄されていることを示し、現在の家庭科教育は現状に即していない事を指摘。必要な技術や技能の習得の他に、消費者としての自覚や海外生産品などグローバルな視点、またライフステージにおける課題を認識させることが学校教育に必要だと述べた。最後の議題は「家庭洋裁が廃れ、衣服の基本構造を知らない生活者が増えている中、何を基準に衣服は選ばれているか?」主に価格で選ばれている衣服購入の現状を説明しつつ、障害を持つアスリートのスポーツウェア、特別養護老人ホーム「さつき荘」のおしゃれをして意識を変える取り組みの紹介、清武産業株式会社の生きる希望を与えるケアシューズ、川村義肢株式会社の履き易さ・歩き易さのほかに高いデザイン性を兼ね備えたゲイトソリューションのような"服を選んで着ること"の重要な意味を紹介した。最後に、「かっこよさへの挑戦」と題して昨年、日本義肢装具学会学術大会で開催された"その洋服を着て私は何かをするんだ"という意思がよく出ているファッションショーの映像で締めくくられました。

株式会社Peace21ホームページ
http://www.peace21.co.jp/


『「ユニバーサルデザイン」というくくりは必要なのか?』
株式会社アイリスK-projectプロジェクトリーダー木村能治氏

JATRA技術セミナー「ユニバーサルデザイン・ユニバーサルファッション」 株式会社アイリスK-projectプロジェクトリーダー木村能治氏
 群馬県の太田市に本社のあるボタンメーカーの(株)アイリスはボタンに興味を持ち、特性を知ってもらう「ボタン学校」や、ボタンの作り方を実際に見る工場見学などを実施する。ボタンは「ロクロ方式」で回転させて切削して作る為丸い形状となっている。昔の冷蔵庫が、効率や人間工学など使い易さの追求以前に製鉄所で作られた鉄板をいかに効率よく使える大きさであるように、ボタンも未だに作り手側の"作り易さ"だけで作られている。2000年に企画しはじめたユニバーサルボタン「UF-3501」はちょうど先週、特許庁から特許の登録証が届いた。"ドラえもんでもボタン付けができる"、つまむ動作がなく、押すだけでボタンを留めることができるボタンである。Yシャツのボタンをつける時に「おかしいんじゃないかな」と思ったことがこのボタンの開発につながった。企業は利益を出す為に効率よく、安く作る手法を考えたが、今の日本は必要なものは全て揃っているにも関わらず、高度成長期の価値観で製品を世に送り出しているのではないか。消費者が苦情を言えるような場、それらを聞き取る場がなければ、消費者が欲しがっている新しい商品が生まれない、と説明した。
 続いて、ボタンを取巻く業界を説明した上で、バリアフリーとユニバーサルの言葉の意味を説明。バリアフリーは、個を対象とした障害(バリア)を取り除くこと。ユニバーサルは、より多くの人を満足させるものである。日本においてはバリアフリー的な意味合いを持ってユニバーサルが広まってしまったのではないか。これらを混同して解釈しているので高望みが生じ、ユニバーサルが付くだけで介護用のように特別扱いされ、結果的に売れない製品ができている。ユニバーサルはみんなに使いやすい結果、老人や障害者にも使いやすいのであって、バリアフリーのように個別に対応している訳ではないので、あえてユニバーサルとは謳わずに、常に使いやすい製品を作り出し、さらに消費者が問題提起し改善・工夫して使うことで、ユニバーサルデザインの世界が更に広がると思う、と述べた。
 最後に世界の経済にも触れ、日本の会社組織は何も生み出さず、限られた牌の中でより多くのお金を自分の所に引き寄せるといった、利益抽出に主眼が向けられていることを危惧し、メーカーである以上ユーザーが発する声に耳を傾け、"かゆい所に手の届く何か"を繰り返し生み出すことが大事ではないかと述べました。また、日本女子大学家政学部被服学科長の多屋教授と一緒に、人間はいずれ体が不自由になるがその前にユニバーサルの生活に慣れておくことで、境がなく構えることなく生涯に渡って今と同じ生活ができるのではないか、という事を模索している事例や、秋岡芳夫先生が提案する1100人の会、使う人1000人に対して100人の作り手がいる小集団を紹介した。小集団による改善提案のスパイラルを形成すれば、海外ではなく国内で作ることになるので、消費の循環が良くなり品質や開発力も伸び、それらの技術を外国へ輸出する日も来るのではないか。また、日本人は個性を持たない画一された安いものを求める傾向にあるが、これらを排除し自分の考えを言える社会になり、小集団のような成功例によるプラスの連鎖が起きれば、日本の価値観も変わっていくのではないか、と述べました。

株式会社アイリスホームページhttp://www.iris.co.jp/top%20iris.html
ユニバーサルに関するページhttp://www.iris.co.jp/universal0.html
BFGUファッションウィーク、三宅一生氏基調講演ほか
BFGUファッションウィーク
 文化ファッション大学院大学(BFGU)では、4回目となるBFGUファッションウィークを1月30日~2月3日に開催し、『「技術革新と未来」-クリエーション・グローバリゼーション・イノベーション-』をテーマに、各学年の終了展示、研究発表、ファッションショーなどが連日行なわれました。3月31日(火)には、次代のファッションビジネスの方向を示唆するような、未来志向の対話・議論の場としてのシンポジウムが開催され、三宅一生氏による「ものづくりの力と心」と題した基調講演のほか、「宇宙服のいま」「スポーツウェアの世界」の講演が行なわれました。
http://www.bfgu-bunka.ac.jp/
第一部 基調講演

「ものづくりの力と心」
講演者:デザイナー 三宅 一生 氏

 冒頭に英語で挨拶をされ、ファッションの世界では英語はとても大切なので是非マスターされた方がいいと思います、と述べた。
 1968年パリのサンディカでのデザイン画を描く勉強の中で5月革命が起こり、ニューヨークに行こうと決めていた進路を変える大きな契機となる。ジバンシィの絵を描く仕事を一年経て、日本に戻ると万博の年。「独自の物を持っていないとデザイナーはやりにくい」と感じ、1970年に三宅デザイン事務所を設立した。1980年には着ることのできるプラスティックボディ、85年にフリンジのコート、90年代にジーンズとTシャツの時代が来ると感じ様々な機械を見て回りプリーツプリーツを発表以降30年間取り組んできた。1988年にはA-pocも発表した。2007年3月に始動させたデザインミュージアム「21_21 DESIGN SIGHT」は、建築家の安藤忠雄氏が"一枚の布"をヒントに設計したもの。デザイナーは視力2.0のさらに先を見通す、と言う意味で「21_21」になったと紹介した。
 昨年の東日本大震災にも触れ、「原発」はあってはならないことだと語った。昔から東北地方には木綿が無く、ぜんまいや、科、籐などを工夫してきた。素晴らしい発想力といえる宮城県白石市の「紙衣」などを詳しく紹介。しんどかったけど、いい服を作ったなあ、と思える東北の忍耐力を挙げ、東北に感謝を表しながら仕事をしよう、と語った。
 21世紀は、20世紀に作り出してきた様々なことが負担になってくる時代。「再生・再創造」は再生繊維で技術力のあるテイジンのエコサークルのようにもっと良くするにはどうしたらいいだろう、と考えたもの。ポリエステルならテイジン、ナイロンなら東レというのはあるが、大事なのはそれらを支える技術や機械がそれらの生命線になっていること。福井県や石川県の生産現場の方の声を紹介し、こういった現場を勉強することもとても大事であり、日本人の勤勉さがものづくりの力になっていることを強調した。
 現在取り組んでいるのは、「REALITY LAB(リアリティ・ラボ)」による『132 5.』。筑波大学准教授の三谷純氏による、平面を複雑立体造形に起こす、いわば立体折り紙を布に応用したもの。平面に折り畳まれると上も下も同じ形となり、収納しやすく旅行にも便利。表面に箔がプリントされたドレスなど、数点をモデルが着用して登場。REALITY LABの青年隊4人も紹介された。(REALITY LABについては、「チビコト」2011年1月号参照、「チビコト」はロハスマガジン「ソトコト」の別冊)
 最後に若手デザイナーへのメッセージとして、これからの時代は社会との繋がりを無視することはできない。最近の若い方の作品を見ると素材感が希薄になってきていると感じる。だからといって様々な薬品を使うのは地球の環境破壊になるので良くない。ぜひ日常から社会を学んで欲しい、と締め括った。
http://mds.isseymiyake.com/

第二部 講演

「宇宙服のいま」
講演者:JAXA(宇宙航空研究開発機構)有人宇宙環境利用ミッション本部
有人宇宙技術部 有人宇宙技術開発グループ長 山口 孝夫 氏

BFGU-FW 山口 孝夫 氏
 宇宙飛行士の訓練や宇宙服の開発を担当している立場から、宇宙にはほとんど空気が無いことなどが紹介された。宇宙ステーションは地球から400km上空にあるので、気温が-150℃になる45分間の夜と、120℃になる45分間の昼間を繰り返す。宇宙放射線は発ガン物質になる為、宇宙服を着なければ生きていけない環境である。宇宙飛行士がいつも見ているオーロラなどの地球の景色を映しながら、宇宙飛行士は業務命令で宇宙ステーションに"出張"して約160日間仕事をしているが、地球が非常に薄い大気層(オゾン層)に守られて私たちが生きていることを実感することができる、と説明した。
 人類最初の成層圏体験は1960年にキッティンジャーというアメリカ軍人が31km上空から飛び降りたもので、その時も上空は空気がほとんどなく、-70℃と非常に寒かった。船外活動時の宇宙服は非常に重く、冷却用のチューブや通信・生命維持などの装置を含め120kgある。宇宙服の中は自らの体温で発熱するので熱くなり過ぎない為に水で冷却するためのチューブが入った冷却下着をはじめに着用する。冷却下着はナイロンやスパンデックスなどで作られた3層構造である。4層目にはポリウレタンコーティングされたナイロンを使った機密維持層、5層目は船外に出る為に必須な圧力を守る層、6層目以降は主に150度の耐熱と微小隕石保護層となっており、14層目の最外層はゴアテックス®とノーメックス®、裏地はケプラー®の全14層構造で飛行士の命を守っている。宇宙ステーションと船外との気圧差で宇宙服が膨れ上がるのを防ぐため、アメリカの宇宙服は0.6気圧まで減圧でき約12時間の船外活動が可能になる。0.5から0.6気圧で動きやすい宇宙服の加工方法などが検討されている。最後に宇宙へ3回行き、4ヶ月半の滞在経験のある若田飛行士の宇宙での生活を映像で紹介した。
http://iss.jaxa.jp/index.html (JAXA宇宙ステーションホームページ)

「スポーツウェアの世界」
講演者:株式会社ゴールドウィンテクニカルセンター技術主席 沼田 喜四朗 氏

BFGU-FW 沼田 喜四朗 氏
 株式会社ゴールドウィンの前身は津澤メリヤス製造所で、富山県でニット製品を主に製造していた。ゴールドウィンの由来は、黄金の勝利者、GOLD WINNER。1964年の東京オリンピックで競技ユニフォームに採用されたことから大きく飛躍した。1972年の札幌冬季オリンピックで使用されるスキーウェア開発に向けてニットだけでなく布帛、パターン、立体裁断へと技術を強化し、この立体裁断の導入をきっかけにスポーツウェアの設計技術の研究が始まった。立体で服を考えることに役立ったのは、地元で行われていた"夜高あんどん祭り"。竹細工を立体的に作る方法が、立体裁断の洋服づくりの助けになった。
 アルピニストの長谷川恒男さんのグランドジョラスの登山ウェアを担当した。安易な妥協は許されない、命に関わる設計となるウェア作りに携わってきた。ツエルト(封筒型テント)の製作では防風・防水性の最も優れた素材で作った所、大失敗。外は約-40℃の中、テント内で煮炊きもする為、中で蒸気が雪に変わることから通気性が良くないといけないと教えられ、設計者の独りよがりで進めてはいけないことを痛感した。緊急時に着用するセーリングウェアでは、海水を被っても濡れず、1分以内に着用できるウェアを開発する為、ウェアの裾にブーツを一体化し、ウェアだけでなく使い勝手も同時に研究した。安全性と利便性、ストレスフリー設計に配慮したウェアを繰り返しの着用実験を経て開発している。技術は進歩しても設計者と作る人の信頼関係、ユーザーと作り手が徹底的に討論・検討するコミュニケーションが一番大事だと述べた。
 創業60周年を記念したJAXAと(株)J-Spaceとの「宇宙オープンラボ」において、宇宙での着用を経て製品化された宇宙下着の技術を応用した、着るだけで加齢臭と汗のニオイを大幅に減少させる素材「マキシフレッシュ®プラス」を採用したアンダーウエア「MXP」を発売。3Cカッティングと素材が注目の宇宙下着の実物見本や、ロンドンオリンピックで使用されるspeedo®の新しい水着も紹介された。
http://www.goldwin.co.jp/
第194回マネジメントセミナーが開催されました
●第194回マネジメントセミナー
実践して学ぶ!! アパレル生産工場 現場改善セミナー ~最高のチームはリーダーがつくる~
開催期日:2012年1月31日~2月3日 (3泊4日)

第194回マネジメントセミナー第194回マネジメントセミナー
第194回マネジメントセミナー第194回マネジメントセミナー
 JUKI大田原工場内にある那須研修センターにて、JUKI縫製研究所主催のマネジメントセミナーが行われました。
 例年夏のみ開催しておりましたマネジメントセミナーですが、去年の夏に定員をオーバーするほどのお申し込みを頂きました。今回は冬にも「実践して学ぶ!! アパレル生産工場 現場改善セミナー ~最高のチームはリーダーがつくる~」というテーマで追加開催いたしました。
 参加者の方々は、生産管理をしている方はもちろんのこと、班長の方や設備の方、パターンナーの方と様々で、また参加者の年齢も20歳代から60歳代まで幅広く御参加頂きました。
 各講義ではグループ実習を取り入れており、実習は講義で学んだ事を体を動かしながら実感してもらう、「体感型のセミナー」となっております。
 参加者からは「他の会社の方々の意見もきけて、楽しく学ぶことができました」など大変ご好評を頂きました。
 また合宿形式のセミナー研修ですので、スタッフも含め参加者同士のコミュニケーションも目的の1つとなっており、懇親会ではお客様同士でお互いに持っている情報共有や、困っていることを相談しあうという光景も見られました。
 今後もより良いセミナーを提供できるように、セミナー内容の充実を図り、お客様が知りたいことを分かり易く、楽しく学べるセミナーにしていきます。
次回は今年の夏に開催する予定ですので、皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。

●参加者の声
  • 全体的に温かい雰囲気で気持ちよく学べた。
  • 参加者同士のつながりもできました。
  • 現状調査を早速実施して、工場のムダ取りを行いたい。
  • 講義はもちろん、施設・生活の面でも細かく気遣っていただけました。
  • 丁寧で分かりやすい講義でした。
  • 講師の人柄も素晴らしく信頼感も増しました。
マネジメントセミナー詳細ページはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/index.html
JETROバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナーが開催されました
JETROバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー
 1月13日(金)赤坂のJETRO本部にてバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナーが開催され130名を超える聴講者が訪れました。前半にBRICsに続く新興経済発展国家群「Next11」に名を連ねるバングラデシュ、後半に2010年秋に約20年振りに総選挙が実施され、外資開放政策の大幅な進展が期待されるミャンマー、それぞれ2名の講師が40分前後で講演され、最後に質疑応答の時間が設けられました。

JETROバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー 北見創氏
 はじめに、ジェトロ海外調査部アジア大洋州課の北見創氏より「バングラデシュの経済概況と投資環境」と題して、2000年代後半よりユニクロの駐在員事務所開設などで一躍脚光を浴びたバングラデシュの一般概況、投資制度の概要から日系企業動向などが紹介された。中国の労働者不足・人件費上昇・カントリーリスクに比べ、バングラデシュは製造原価が安く、人口密度は日本の3倍とワーカーで困る事はない一方、電力インフラは見込めず、ワーカー以外の賃金、土地、現地調達などが主な懸念材料に挙げられる。中国・インド・アセアンの3大経済圏に囲まれている国土は北海道の約2倍、人口は2011年で約1億5~6千万人。元イギリス領なので英語が通じ、親日的な国民性から日本と協力したい地場産業は多い。欧州危機により輸出が伸び悩み貿易収支の悪化が見込まれている。また投資制度の説明では、現地法人と駐在員事務所での投資形態が一般的であり、法人税率はアジアでは若干高めであること、バングラデシュ投資庁(BOI)を訪ねると比較的簡単に駐在事務所が設立可能であることなどが紹介された。またダッカ・チッタゴンエリアの輸出加工区(EPZ)に空き区画は無く、2011年12月で法人税免除などのインセンティブは廃止され、それに代わり2011年11月から経済特区(SEZ)構想を実施している。

JETROバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー 久林融氏
 次いで、伊藤忠商事株式会社繊維カンパニーテキスタイル・製品部で前ダッカ駐在員事務所長の久林融氏より家族帯同で6年間ダッカに駐在した経験に基づき「バングラデシュの外資・地場企業の動向」が解説された。伊藤忠商事ダッカ事務所は、1991年のパキスタンからの独立以前から開設されており、現在はプロミネントアパレル(伊藤忠商事繊維カンパニー100%出資)による繊維製品・自動車関連・化学品などを主に扱っている。バングラデシュはニット・布帛製品が全体の80%を占める基幹産業となっており、特にニットは1994年にフランス向けに初めて輸出するなどここまで順調に輸出を伸ばしている。仕向地は欧米向けが90%以上を占めており、日本向けは納期や品質の課題などから1.3%に留まっているが、逆に"のびしろ"もある、としている。川上の紡績は、日本の10倍以上のキャパシティを持つが、綿花は年間50万トンの消費を輸入に頼る。輸入生地に頼っている為、川中の"織り"それに続く"染め"が弱く、中国の生地・糸メーカーなどが進出している。特恵関税のシステムが仕向地で異なり、欧州向けは布帛もニットも1ステップ(縫製のみ)で免税となる為輸入生地の布帛製品の伸びが期待されている。非繊維産業にも注目が集まっており、造船・革製品などの労働集約産業の他、食品、軽工業、パーツ製造などに期待が集まっている。非繊維産業のキーワードは「小分け」。コーヒーミルクなどは早くから進出しており、4000万人以上のサブスクライバーがいる携帯電話なども注目されている。

JETROバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー 小島英太郎氏
 続いて「ミャンマーのビジネス・投資環境と日系企業動向」としてジェトロ農林水産・食品企画課で前ヤンゴン事務所長の小島英太郎氏より、ミャンマーの状況などが述べられた。これまでミャンマーを説明する時に軍政の話が多かったが、テインセイン大統領のもと諸外国やビジネスマンの話を聞き、ここに来て信じられない程の変化を見せている。来る4月1日に予定されている選挙の他、13年にはアセアンSEAgameがネーピードーで開催、14年のアセアン議長国に向けて、国家の威信をかけた国づくりが進められていく。現在の懸念材料は1年前より20%~30%上昇しているチャット高。民間銀行による金利の引き下げなどが行なわれているほか、経済動向を考えた報道がされている。外国直接投資は2010年から急増、中国・韓国などは天然ガス・銅鉱山開発などのエネルギー資源関連に投資が集中した。投資情報として、昨年から土地借用が民間からの借用も可能になったこと、ミャンマー国内での外国通貨の口座振替が認められるなどの通達があった。しかし輸出第一政策(輸出で稼いだ外貨の範囲内でしか輸入できない)は未だ有効で、その中での運用改善となっている。日系企業動向では、鉱山開発・建設需要の増加から、日本からの機械類の輸出が倍増しているほか、車関係が増加している。ミャンマーから日本への輸出は衣類が圧倒的に強い。縫製産業の注意点として、委託加工(CMP)ビジネスのシステムをとっており、原材料を含まない価格で交渉する。また"経済制裁の緩和"は予想されているが、まだ実現されていないので、よく見守る必要があるとした。

JETROバングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー 浅井博康氏
 最後のエコテック・ジャパン株式会社の浅井博康氏は、財団法人海外貿易開発協会(JODC)縫製専門家として2009年よりミャンマー縫製工場への管理者養成事業で活躍している。「ミャンマーの縫製企業における外資・地場産業の動向」と題して、2010年末からの新工場建設ラッシュに続く2011年の操業開始など現地縫製業界の現状と課題について述べた。課題は主に(1)道路・電力事情・自家発電のコストなどを含めたインフラの問題、(2)輸送・デリバリー期間、(3)新政府の政策により制約の軽減化の改善。また日本向けなどの市場ニーズに対応する品質水準、設備投資の原資の確保、ミャンマーチャットの高騰などが解決すべき問題とし、人材育成による生産性向上と品質向上、また設備の近代化を推進することが必要だと述べた。また、これまで5人以上の会合が禁止されていたが、2011年10月の新労働法によると30名以上の企業の労働組合が合法化され、180度方向転換された。就業環境も革新されつつあるが、家族優先の価値観により離職率が高い。積極性は他の東南アジアと同等だが、敬虔な仏教徒なので性格は穏やかで素直。昭和に活躍した日本のバスやトラックなどが現役で走っており、右側通行にもかかわらず日本車の人気は高く、対日感情も良い。また2010年9月に中国の石油・天然ガスパイプラインの建設事業が伝えられ中国の影響力は拡大傾向にある。その中で、今年1月8日にはティラワ港に隣接するティラワ経済特区を新設する方針が決まり、日本に工場誘致するゾーンもあり期待されている。

JETROホームページ
http://www.jetro.go.jp/indexj.html
第18回アパレル工業技術セミナー(ユニバーサルデザイン・ファッション)のご案内
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では、アパレル関連の基礎知識と最新情報を中心とした第16回アパレル工業技術セミナーを2012年2月7日(火)に開催します。今回は「ユニバーサルデザイン」・「ユニバーサルファッション」をテーマに、高齢者などを含めた広く一般の人が楽しめる快適な衣服を目指した「快適な暮らしをすすめる衣服」をキーワードにお二人の方にご講演いただきます。参加の申込みは1月27日(金)まで、概要は下記の通りです。

日時:
2012年2月7日(火曜日)13:30~16:40(13:15 開場・受付開始)
会場:
江戸東京博物館 会議室
テーマ及び講師:
  • <講演1>
    『生活者視点で見直す衣服環境』13:30~14:50
    株式会社Peace21 代表取締役 佃 由紀子 氏
    • 2013年、4人に一人は65歳以上
    • 「衣服は買うもの、捨てるもの」という意識
    • 家庭洋裁が廃れ、衣服の基本構造を知らない生活者が増えている中、何を基準に衣服は選ばれているのか?
  • <講演2>
    『「ユニバーサルデザイン」というくくりは必要なのか?』15:05~16:30
    株式会社アイリス K-プロジェクト プロジェクトリーダー 木村 能治氏
    • ボタンは何故丸いのか
    • 作り手側と使い手側について
    • 日本の「商慣行」の弊害について
    • ライフスタイルの提案
定員:
120名(先着順ですのでお早めにお申込ください)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2012年1月27日(金)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
問合せ先:
日本アパレル工業技術研究会(担当/小山・中村)
<TEL>03-3591-8350 <E-MAIL>info@jat-ra.com
アタッチメントセミナーを新規に開催します
アタッチメントセミナー
 JUKIでは商社・アパレルメーカー・縫製工場・組合・団体などの方々を対象に、アタッチメント基礎知識や基礎製作を学ぶアタッチメントセミナーを2月より多摩本社ビルにて開催する新規コースの申込受付をスタートしました。アタッチメント基礎知識、巻き具の種類、巻き具を使用した縫製作業・使用上の注意点や基礎製作を学べる、他社にはないセミナーとなっております。コース内容および開催日時、申込方法等は以下の通りとなっております。

コース内容:
  1. アタッチメント基礎知識コース:1日間
  2. アタッチメント基礎製作コース:3日間
  3. カスタムメードコース:3日間 ※アタッチメント基礎製作コース修了者のみ
なお、開催期間中の昼食代込みになります。
<アタッチメント基礎知識コース>
アタッチメント基礎知識、巻き具の種類、巻き具を使用した縫製作業、巻き具使用上の注意点などが学べます。注意:当セミナーは巻き具の製作は行いません。
開催日時:
【第1回】2012年2月3日(金)10:00~17:00
費用:
各回1名様¥10,500(消費税込)
定員:
各回10名

<アタッチメント基礎製作コース>
  1. 裾三つ巻きへマー製作
  2. 両折りテープ付けホルダー製作
  3. 四つ巻きバインダー製作
※テキスト、材料費込み、各自作業着をご準備願います。
開催日時:
【第1回】2012年2月22日(水)~24日(金)9:30~17:30
費用:
各回1名様¥52,500(消費税込)※特別価格
定員:
各回3名

<カスタムメードコース>
お客様のニーズに合わせ巻き具製作を学んで頂きます。(ニット製品、カバン縫製の巻き具製作など)
定員:
各回2名
費用、日程については要相談
※事前にお客様が希望される工程、素材を確認させて頂きます。但し、弊社設備での工程に限定させて頂きます。


●申込み方法
 以下URLより「アタッチメントサービス申込書」に必要事項をご記入の上、お近くのJUKI販売(株)カスタマーズセンターへFAX又は郵送でお申し込み下さい。
http://www.juki.co.jp/industrial_j/customer_j/attach_j/service_assistance.pdf

 その他、JUKIのアタッチメント専門スタッフがお客様のアパレル工場さんにお伺いして実施する「出張講習会」や「出張診断」のご相談も随時受け付けております。アタッチメントのサービスにつきましては、以下のカスタマーサポートページをご覧ください。
http://www.juki.co.jp/industrial_j/customer_j/attach_j/

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