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文化服装学院 APPAREL PRODUCTION SEMINAR 2010 が開催されました
文化服装学院 APPAREL PRODUCTION SEMINAR 2010
文化服装学院 APPAREL PRODUCTION SEMINAR 2010文化服装学院 APPAREL PRODUCTION SEMINAR 2010
 今年で3回目を迎えるApparel Production Seminarが11月24日(水)に文化服装学院B館201室で開催されました。産学協同で良いものづくりを目指すために文化服装学院、生産管理・CAD研究室が主催で行なっているもので、今年は「芯地」がテーマで、芯地メーカー7社の展示と講演が行われました。
 講演は、株式会社三景の経営戦略部門営業戦略部商品戦略チームの方が講師を務められ「芯地のパフォーマンス」をテーマに"接着芯地"と"加工毛芯"の2部構成で行なわれ、芯地の歴史、種類や分類とその性能や特性、加工製造などが話されました。聴講は、一般のアパレル関係の方にまで開放(無料)されており、文化の学生はもちろんのこと、アパレル企業の新人教育の一環として採用されている企業もあり、今年は合計350名以上の方が聴講されていました。

芯地メーカー7社:(株)三景、旭陽産業(株)、倉敷繊維加工(株)、(株)田幸、東海サーモ(株)、(株)東洋紡インターライジング、バイリーンクリエイト(株)
ファッションとエコに関する調査報告講演会が開催されました
ファッションとエコに関する調査報告講演会
 社団法人日本衣料管理協会による「ファッションとエコに関する調査報告講演会-循環型社会における豊かなファッションの実現に向けて-」が11月12日に東京千代田区のアルカディア市ヶ谷で開催されました。同協会の調査部会では、昭和53年(1978)から衣料品が消費者の手にわたってからの実態を調べる『衣料の使用実態調査』と、時代や業界のトピックスを調査テーマとした『トピックス調査』の2つの調査を毎年実施しており、21年度は「ファッションとエコに関する」トピックスと共に調査を実施、その結果を関連する経済産業省の3Rシステムと、ファッションのリユースビジネスの講演と併せての報告となりました。

ファッションとエコに関する調査報告講演会 経済産業省3Rシステム検討会委員、木田豊氏

ファッションとエコに関する調査報告講演会 日本衣料管理協会調査部会委員、大橋正男氏
 冒頭に経済産業省繊維課から、「繊維分野において3R(Reduce、Reuse、Recycle)を進め課題を乗り越える為には、消費者一人一人の協力と、3Rの組織をする事業者、3Rしやすい製品を製造する者・販売する者の協力を欠かすことはできない。今後日本の3Rが進み、現在"廃繊維"と呼ばれているものが有効に活用されることが期待される。時代に即した3Rの検討を引き続き行なう」というコメントが伝えられました。

 初めに3Rの概要として、帝人(株)で繊維に携わり、退職後より繊維リサイクルの啓蒙・啓発を行なっている経済産業省3Rシステム検討会委員の木田豊氏より「繊維製品の3Rシステムの現状と将来について」説明がありました。最近の日本のエコやリサイクルへの関心が2008年頃から金融やコンサルタント会社、さらに2009年頃からホテル・教育産業にまで高まっていること、リサイクル繊維の見本やエコネクタイ、Tシャツからバイオエタノールをつくる活動などをご説明いただきました。中でも、ファッションのリサイクルは分解が難しいことから取り分け困難であり収集しただけではリサイクルに繋がり難い、継続できる仕組みが大事である、などの課題が述べられました。また日本はペットボトルの回収率も60%以上という世界では類を見ない例をあげて、日本人は制度をつくればまじめに取り組む国民性を持っているので繊維製品でも発揮できれば、という話がありました。

 続いて、株式会社原宿シカゴの飯塚努専務取締役より「ファッションにおけるリユースビジネスの展望について」講演いただきました。日本の古着は、昭和50年代の第一次古着ブーム、バブル時代のビンテージブーム、現在はベビーや子供服の古着も扱われる程に成長、特にこの10年はリサイクルショップという業態でロードサイドの大型店舗が急速に増えているが、世界に比べるとまだまだ少ない。古着屋の種類は、都心立地の大小の専門店で輸入物が中心のファッション系と、郊外型が多く基本的には買い取りして店頭に再投入する実需系に大別され、その他として最近伸びているのが実物を見ないで買うネット販売。地方都市部にネット利用が多く、近くにお店が無い、運賃が安いなど、新品のアパレルと同じ傾向にある。今のお客様は新品と同じ理由で、個人の価値観で気に入り、この値段ならいいと思うから買い、気に入らなかったら買わない。捨てる理由も同様で、破けたから汚れたから等の物理的理由ではなく、サイズが合わない、気に入らないからといった個人の都合で一人当たり年間約10キロの衣服が捨てられている。また、世界中の古着ビジネスと関わる中で、古着はその国の文化レベルや経済レベルに比例しており、古着として使えるものを捨てられるだけの経済力を持った国々は数少なく、さらに、排出された古着を見ると日本の古着が一番綺麗である。このような背景から、日本での古着ビジネスはいくらでも未来がありマーケットは拡大する、逆に、ウエス等の古着として売れない物の二次利用が問われている、と述べました。最後に、リユースビジネスを担う立場から、買われて使われたものが古着になるので、かっこいいとかブランド品ではなく、できた時の仕上がりが良い・物理的な価値の高い商品、耐久性のあるしっかりした物を作ることこそがエコという活動に繋がるのでは、というメッセージを聴講者に伝えました。

 最後に、2010年1月に総勢1,212名を対象に実施された「ファッションとエコに関する調査」の報告を日本衣料管理協会調査部会委員の大橋正男氏より、結果の読み方の一例、として概要を報告いただきました。衣料の使用実態調査(取得した衣料、季節、組成、取得方法、使用実態、価格)は衣料品の充足に関する調査として1000名以上のまとまったサンプルを取れる希少性と、調査対象がテキスタイルアドバイザー(TA) とその父親・母親に対して行なっているという中立性および的確性、昭和53年より続いている継続性で高い評価を受けています。今回の調査対象は短大と大学の782名(平均年齢20歳)、その父親170名(平均年齢51歳)、その母親260名(平均年齢48歳)の合計1,212名。2009年12月~2010年1月に、衣服・繊維製品の処分方法について、衣料品の下取りについて、古着について、包装・レジ袋について調査したものです。
 各質問の結果はグラフを用いてその考察が述べられ、最後にクロス集計としていくつかの結果に注目してデータを分析しました。その結果、衣服の処分・古着などのエコ的な意識・活用については若者の方が、また女性の方が高いと言えます。しかし、不用になった衣服は全て廃棄、下取りセールは今後も利用しない、古着を絶対に利用したくないとの意見も父親を中心に無視できない割合で存在しており、このような人を除けば、古着をまだ着用していない人たちを含めてリユースおよび古着のマーケットがかなり期待できる、と述べました。
 また参考として、繊研新聞社が調査した「ファッションスクールの学生がよく買うブランド」の調査では、2005年は1位からローリーズファーム、コムデギャルソン、ユニクロ、古着、ヴィヴィアンウエストウッドの順番に対して、2009年ではユニクロ、ローリーズファーム、ザラ、ジーナシス、古着という結果が出ており、ファッションをこよなく愛する若者の間で"古着"は4位や5位に登場する根強い人気のあるブランドとして認識されている、と述べました。
第14回日本アパレル工業技術セミナーが開催されました
 日本アパレル工業技術会(JATRA)による技術セミナーが10月26日(火)東京両国の江戸東京博物館会議室で開催されました。第14回目となる今回のテーマは「クラウドコンピューティング」ということで、東レACS株式会社などからクラウドコンピューティングとCADが今後どのように共存していくのか、パネルディスカッションを含めての講演となりました。

第14回日本アパレル工業技術セミナー 川崎 大氏
 はじめに、東レACS(株)開発部部長の川崎 大氏により、「クラウドコンピューティングとは何か」について、最近の動向を交え詳しく解説がありました。クラウド(cloud)とは雲を意味する英単語で、インターネットを図で表すときに中が見えない雲で表現することがある。クラウドコンピューテイングとは、雲のようなインターネットにつないで、サーバーに様々な処理してもらいながらその先にあるサービスや資源を使うこと。特徴としては、標準ネットワーク環境で利用できることや、ユーザーが供給者のサービスや資源を蓄積できるなど。ただし、インターネット環境が必須なことからネット依存が危惧されることや、セキュリティの問題などがある。また最近の利用例として、大手企業のシステム管理にも使われていることや、東レACS(株)で開発された3D‐CAD「人人人」などが紹介されました。

第14回日本アパレル工業技術セミナー 久保忠博氏
 次いで、東レACS(株)開発部主任部員の久保忠博氏により、「クラウドとCADと3D技術」についての講演があり、衣服と人間の関係を再度真剣に考えて欲しい、として、これまでに参考になり感動した本として、北山晴一さんの「衣服は肉体になにを与えたか」や中尾喜保さんの「新版・生体の観察」では人間のどの部分にどのくらいの脂肪がついているかが詳しく載っていることを紹介。工業用のボディに関しては、かっこよさと着心地に関して十分な理論が存在していないことが問題として、これまでは200万円位掛かっていたオーダーの設計用のボディが、3D-CADを使うことによってわずか数分でできる。このことを動的な美などの次のステップにつなげ、特に若い人達には3D-CADを使って美しいものを見る目を育てて欲しい。3D-CADを使うとこんな可能性があるなど、新しい創造を生み出すきっかけにして欲しい、と述べました。また、海外からも注目されている3D-CADのように、それぞれの立場で日本独特の何かを具体的に表現することで、生き残りを掛けたアパレル業界に光を見出して欲しいと述べました。

第14回日本アパレル工業技術セミナー 左から三木雅晴氏、三木智賀氏、鈴木順子氏(有限会社鈴木順子)
 続いて、パネルディスカッション「3D技術の可能性について(実運用例)」として、兵庫県の芦屋で高級オーダー婦人服を製造販売し、実際に東レACS(株)の3D‐CADをいち早く導入している有限会社鈴木順子より代表の鈴木順子氏ほか、三木雅晴氏、三木智賀氏が参加してのパネルディスカッションとなりました。3D-CAD実用化により55~65のサイズが一瞬で採寸でき、相当手間の掛かる仮縫い工程(シーチング)をなくすことができた。今後は3D-CADによる服作りに合わせて使える縫製機器やシステムの開発に期待している、また日本の高度な3D-CAD技術をできるだけ使って欲しい、という意見が述べられました。

第14回日本アパレル工業技術セミナー 金森明良氏
 最後はアプローチを変えて、フリーパタンナーとしていくつものブランドで活躍する金森明良氏(元イッセイミヤケ)をパネラーに迎えて「クラウド&3Dの可能性」について、ボディで着せても、モデルが着ても、動いた時も綺麗な服を重視した実際のパタンナーの仕事を振り返りながらのディスカッションとなりました。金森氏からは、衣服は平面を立体に着せて綺麗なものと、立体を立体に着せて綺麗なものとがあり、どちらかと言うと、素材として綺麗に表現できる前者寄りである。CMの仕事では自然で風に流れるような服を意識して、自然で美しい黄金比の四角や、三角・丸から服を作った。また、ボディに風を当てて仮縫いの動きを確認している。3D-CADでは現実にはやれないことも、できてしまうことが新しい発見になって、おもしろさを増すのではないか。3Dシミュレーションやサイズ展開も瞬時に見れることが最大のメリットになっている。また今後は、伝統的な結び・折畳み・絞り・しわ加工など素材への対応や体に関係のない形に対応して欲しい、と3D‐CADへの期待が述べられました。

次回の第15回アパレル工業技術セミナーは2011年2月8日13:30より同じく江戸東京博物館会議室にて開催されます。
http://www.jat-ra.com/
日本モデリスト協会第10回技術研修会のご案内
 日本モデリスト協会(JNMA)設立以来恒例となっている技術研修会が第10回の節目を迎え、運営委員有志による講演と実技で開催されます。講演に先立ち日本モデリスト協会10周年の歩みを映像で振り返り、また技術研修会後は創立10周年記念の懇親パーティーも開催されます。

日時:
2010年11月27日(土)13:00~17:00(17:20より懇親パーティー)
会場:
文化学園 20階(A館講堂&B館大ホール)
参加費:
一般10,000円(正会員・協力会員は8,000円、学生は懇親会費を含まず3,000円)
内容:
(DVD上映)
第1回から第9回までのダイジェストなどで構成
(講演と実技)
第1部・中村奉晃委員「バストダーツの謎」:角度からダーツ量を計測する技術の理論編
第2部・柴山登光委員「ドレスパンツを、より美しく」:ベーシックなパンツを話題に、パターンから縫製(クセ取り実演)、実際のモデル試着確認という実務編
申込み期限:
11月15日(月)
お問合せ:
日本モデリスト協会(TEL 03-5261-7071、FAX 03-5261-7075)
URL:
http://ifashion.co.jp/jnma/
ファッションとエコに関する調査報告講演会のご案内
 日本衣料管理協会は、2010年1月に衣料管理士資格を目指す女子大生とその父母1,212名を対象に「ファッションとエコに関する調査」を実施、衣服の処分、その理由、年間処分枚数を処分方法、古着のイメージや利用実態などについて、ファッションとエコロジーの観点から調査した結果を講演会で報告します。詳細・参加申込みは以下をご覧ください。

日時:
2010年11月12日(金) 14:00~16:15
会場:
アルカディア市ヶ谷(私学会館)5F「穂高」
参加費:
¥2,000 (ファッションとエコに関する調査報告書つき)
プログラム:
  • 繊維製品の3Rシステムの現状と将来について
    木田 豊氏(経済産業省 3Rシステム検討会委員)
  • ファッションにおけるリユースビジネスの展開について
    飯塚 努氏(株式会社原宿シカゴ専務取締役)
  • ファッションとエコに関する調査結果の報告について-世代別意識から今後を探る-
    大橋 正男氏(日本衣料管理協会 調査部会委員)
参加申込み要領:
(1)お名前(2)勤務先(3)連絡先住所・電話番号
の3点を郵送・電話・FAX・メールで下記に知らせお申し込みください。

社団法人日本衣料管理協会事務局
〒105-0011 東京都港区芝公園2-11-13-205
TEL.03-3437-6416 FAX.03-3437-3194
E-mail:jasta@mtb.biglobe.ne.jp
日本衣料管理協会ホームページはこちら
http://www.jasta1.or.jp/
第14回アパレル工業技術セミナーのご案内
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では、アパレル関連の基礎知識と最新情報を中心とした第14回目となるアパレル工業技術セミナーを2010年10月26日(火)に開催します。今回は、最近注目されているクラウドコンピューティングとCADがどのように共存していくのか、また3D技術がアパレル業務の中で今後どのような使われ方をしていくのか、東レACS(株)の開発担当の方々とそのユーザーをお招きし、その可能性を参加者の皆さんとともに考える講演となります。参加の申込みは10月15日(金)まで、概要は下記の通りです。

会場:
江戸東京博物館 会議室
期日:
2010年10月26日(火) 13:30~16:40(13:15開場)
講演:
  • <講演1>
    「クラウドコンピューティングとは何か」13:35~
    東レACS(株)開発部 部長 川崎 大 氏
  • <講演2>
    「クラウドとCADと3D技術について」14:20~
    東レACS(株)開発部 主任部員 久保忠博氏
  • <パネルデュスカッション1>15:20~
    「3D技術の可能性について(実運用例)」
    パネラー:有限会社鈴木順子/鈴木順子氏、三木雅晴氏、三木智賀氏
    司会 :久保忠博氏
  • <パネルデュスカッション2>16:10~
    「クラウド&3Dの可能性」
    パネラー:金森明良氏(元イッセイミヤケ)
    司会 :久保忠博氏
定員:
110名(先着順ですのでお早めにお申込ください)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2010年10月15日(金)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
白洋舎の研修・ソーイングセンター見学会が行なわれました
白洋舎の研修・ソーイングセンター見学会が行なわれました白洋舎の研修・ソーイングセンター見学会が行なわれました
白洋舎の研修・ソーイングセンター見学会が行なわれました白洋舎の研修・ソーイングセンター見学会が行なわれました
 クリーニングに関する様々なサービスを提供する白洋舎株式会社が9月29日(金)にJUKI多摩センター本社を訪れ、縫製研究所と営業技術部による研修会・ソーイングセンターの見学会が行なわれました。はじめに「縫製工程と縫いの種類」、「縫い不良について」の講義を受けられ、次にソーイングセンターでミシンを見学されました。
 ミシン見学では、縫いに関する質問が多く出され、ボタン付けミシンでは、本縫いと環縫いでの特長の違いや自動機などの説明を熱心に聞かれていました。
 最後に質疑応答の時間が設けられ、白洋舎レンタル事業本部でレンタルを行なっているユニホームをお持ちになり、縫製に関する品質などの問題点、注意事項など活発な意見が交換されていました。

白洋舎ホームページ
http://www.hakuyosha.co.jp/index.html

白洋舎ユニホームレンタルについては以下URLを参照ください
http://www.hakuyosha.co.jp/rental/rental01.html
日本繊維製品品質技術センター(QTEC)がソーイングセンターを見学
日本繊維製品品質技術センター(QTEC)がソーイングセンターを見学日本繊維製品品質技術センター(QTEC)がソーイングセンターを見学
日本繊維製品品質技術センター(QTEC)がソーイングセンターを見学 日本繊維製品品質技術センター(QTEC)がソーイングセンターを見学
 繊維製品の総合検査機関として世界最高水準の繊維製品の評価と技術の指導を目指す(財) 日本繊維製品品質技術センター:QTEC(キューテック)のユニホーム部会29名の皆さんが、9月15日(水)にJUKIソーイングセンターを訪れ、「最新の工業用ミシンの開発動向」の聴講とソーイングセンターを見学されました。「ユニホーム部会」はQTECの賛助会員の国内大手ユニホームメーカーの約100社が加盟するものです。はじめに縫製研究所所長の山田昭より「最新の工業用ミシンの開発動向」に関してJUKIの会社案内を含めて講演があり、その後ソーイングセンターの最新の工業用ミシン、家庭用ミシンの数々を見学されました。

日本繊維製品品質技術センター(QTEC)のホームページはこちら
http://www.qtec.or.jp/jp/
「縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~」が開催されました
縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~
縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~
縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~
 「縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~」と題し、JUKI大田原工場内にある那須研修センターにて毎年行っているJUKI縫製研究所主催のマネージメントセミナーが、2010年7月27日(火)から7月30日(金)の4日間で開催されました。今年は昨年よりも多くの申し込みがあり、受講者及び講師一同充実した4日間になりました。

 各講義の内容に関しては、担当スタッフが毎年リニューアルしており常に新しいものを受講者の皆様に分りやすくお届けしようと努力しております。各講義には実習を組み込むことで、受講者は講義を聞くだけでなく実習を通して体感することができるので理解度も深まり、非常に満足された様子が伺えました。

 また、セミナー期間中は合宿形式ということで、スタッフも含め受講者同士のコミュニケーションの場として大いに盛り上がりました。さらに、お客様同士が抱えている問題点を別の工場のお客様が回答するなど、セミナーを通してお客さん同士の横の繋がりも出来たと感じました。

 これからも縫製研究所は、より良いセミナー内容の充実、サービスの提供を目指し、来年もマネージメントセミナーを開催する意気込みですので、心より皆様方の参加をお待ちしております。

<参加者の声>
  • セミナー期間は4日間あり、最初は長いと思いましたが、実習などを多く盛り込んでいて楽しく学ぶことが出来ました。ありがとうございました。
  • 大変勉強になりました。今後の仕事に役立てるよう活かしていきたいです。
  • 得るものが非常に多く、本当に充実した内容の濃い4日間でした。
  • 研修では縫製に関することだけでなく、職場のムダとは何か、オペレーターのモチベーションをあげるにはどうするかなど為になる内容ばかりでした。今後の仕事に活かしていきたいです。

文化ファッション大学院大学 夏期特別講座のご案内
 文化ファッション大学院大学は、2010年7月31日(土)、東京・新宿の本学内において夏期特別講座「クリエイターのためのデザインメソッド」を開講します。
 受講対象は、ファッションデザイナーをめざしている学生や、次世代を担う若手デザイナーなど、ファッションクリエイションに関心のある方々。デザインするための技術、また発想力を深める手法について学べる講座です。日本のファッション界をリードする有名デザイナーの作品や、生地産地と文化ファッション大学院大学とのコラボレーションによる作品を題材に、美への探求という視点で解説します。また、スペシャルプログラムとして『kolor』のデザイナー・阿部潤一氏をゲストに迎えた対談も実施します。
 同講座の受講申込みを受付けております(有料・定員になり次第締切)。受講を希望される方は文化ファッション大学院大学ホームページをご参照のうえ、Eメールにてお申込みください。

夏期特別講座「クリエイターのためのデザインメソッド」
日時:
2010年7月31日(土) 9:30~16:20
会場:
文化ファッション大学院大学内 I-31 (学校法人文化学園 I館)
(東京都渋谷区代々木3-22-1 「新宿」駅より徒歩8分)
講師:
文化ファッション大学院大学 櫛下町 伸一教授、馬場園 晶司助教(監修・小杉 早苗研究科長)
受講料:
10,000円 ※テキスト代含 ※受講料は開講当日に会場にてお支払いいただきます
定員:
60名
申込方法:
Eメールにて受付中。詳細は下記をご覧ください。
[文化ファッション大学院大学 夏期特別講座]
http://www.bfgu-bunka.ac.jp/summerprogram/
申込期限:
7月29日(木)
お問合せ:
文化ファッション大学院大学 教学事務室 夏期特別講座係
TEL: 03-3299-2701 Email: otoiawase@bfgu-bunka.ac.jp
2010年度マネジメントセミナー締切り間近
 JUKI縫製研究所が主催するマネジメントセミナー「縫製工場プロフェッショナルコース~現場力に磨きをかける~」は、申込締切りが間近となりました。ご好評をいただき残り若干名の受講者を募集しております。受講をご検討中の方はJUKI縫製研究所までお早めにお問合せください。またインターネットでの申込も受付けております。

申込締切り:7月20日(火) ※定員になり次第、締め切らせていただきます

セミナーの詳細、お問合せ先はこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/detail.html

インターネット参加受付フォームはこちら
http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/entry.html
実践被服科会のJUKI見学会が開催されました
実践被服科会 JUKI見学会実践被服科会 JUKI見学会
実践被服科会 JUKI見学会実践被服科会 JUKI見学会

 7月2日(金)に実践女子大学のOB会からなる実践被服科会の36名のみなさんがJUKI本社ビルを訪れ、工業用ミシンの開発動向に関するセミナーやソーイングセンターの見学会が行われました。
 はじめに「工業用ミシンの最近の開発動向について」縫製研究所所長の山田昭より解説があり、その後ソーイングセンターにて4グループに分れ最新の工業用ミシンと家庭用ミシンをご覧いただきました。どのミシンも大変興味を持っていただき、中でもいくつもの工程を一台でこなしてしまう自動機などをご覧になって、感嘆の声とたくさんの質問が聞かれました。
第13回日本アパレル工業技術セミナーが開催されました
第13回日本アパレル工業技術セミナー第13回日本アパレル工業技術セミナー
 4年前から開催されている日本アパレル工業技術会(JATRA)による技術セミナーが6月8日(火)東京両国の江戸東京博物館会議室で開催されました。第13回目となる今回のテーマは「立体的なパターン設計とグレーディング」ということで、大手メーカーなどから多数の参加者が集まり、今回も定員を超える盛況となりました。

第13回日本アパレル工業技術セミナー 小野喜代司氏
 最初の講演では「体型分析(バランス分析)によるパターン設計の提案」として、株式会社三柴の代表取締役社長 小野喜代司氏の長年のパターン研究をまとめた貴重な講演となりました。ミューラー理論とは、体型を立体で捉えることにより各部位のバランス関係を"体型バランス表"で数値化し、その統計的な計算式からパターン技術を体系的に具現化した方式で、原型、グレーディングなどのパターンの変化に対応する考え方。これらは自著の文化出版「パターンメーキングの基礎」や「体型分析と原型」に集約されているが、未来のCADへの対応として、従来の画像操作機能にパターンの論理が内蔵されたCADが今後のパターン作成技術の担い手になる、と話されました。またCADの開発メーカーは立体グレーディングなどの高機能と使い勝手を両立させる製品を開発する責任がある、と期待を述べました。(ミューラー理論、出版書籍につきましては小野喜代司氏HP http://park7.wakwak.com/~techno-sanshi/をご参考ください)
第13回日本アパレル工業技術セミナー 安藤賢司氏
 次いで、タキヒヨーのパターンを作成するティー・エフ・シー株式会社代表取締役社長の安藤賢司氏により「今、何故立体グレーディングなのか」と題した講演がありました。パターン・サンプル製作会社から始まった同社は、パターンメイクが中心でグレーディングは軽視されてきましたが、次第にCADによる効率化・国内生産の空洞化が進み、CADの不完全性がパタンナーを必要とし、より心のこもった高付加価値のモノ作りが注目されるに従い、3Dグレーディングがパターンメイクの新たな視点として認識されるようになりました。今後はCADメーカーとの連携を強め、海外でも簡単にできるなど、不況を打破する何か新しい付加価値を見つけることが課題、と話されました。
第13回日本アパレル工業技術セミナー 的場しのぶ氏第13回日本アパレル工業技術セミナー 池田真紀子氏
 講演3番目、企画マトバの的場しのぶ氏による「ミューラー理論によるパンツの展開とパターンの作成」では、実際に人体やダミーに和紙を貼りつける過程をビデオを見ながら解説し、その人体の型(立体面)を平面に展開し体格・体型を表現する為のパターン作成図法をご説明いただきました。原型作成したパンツはモデルに着てもらい、シルエットの違い等を確認しました。また「ミューラー理論を取り入れたAGMS立体グレーディングの紹介」として、実際のCADを使ってのデモンストレーションを旭化成AGMS株式会社営業部の池田真紀子氏に行っていただきました。従来のグレーディングではピッチ表通りグレーディングしてもアームホールが大きくなる・前丈が足りなくなる等の問題がありましたが、バランス計算方式を取り入れた立体グレーディングによりパーツを部分的に回転させ、グレーディング後に元に戻すなどで、美しいシルエットを保ち体系に合ったグレーディングを解説いただきました。(旭化成AGMS株式会社「AGMS立体グレーディング」はhttp://www.agms.co.jp/をご覧ください)
IFIビジネススクール縫製実習が行われました
IFIビジネススクール縫製実習IFIビジネススクール縫製実習
IFIビジネススクール縫製実習IFIビジネススクール縫製実習
 財団法人ファッション産業人材育成機構が運営するIFIビジネススクール全日制コースの11名が6月18日(金)、JUKIソーイングセンターで毎年恒例のエコバックの縫製実習を行いました。
 5名と6名の前後半に別れ、各種工業用ミシンの見学と、工業用ミシンを使ってエコバックを作る体験をしました。工業用ミシンの見学では、たくさんの質問が飛び交いながら、初めて見る工業用ミシンの動きや機能に驚きと感心の様子でした。エコバック作りでは、本縫いミシンとロックミシンで練習した後、準備してきた布と手提げのテープを使って、回転数の早いミシンに苦戦しながらも、電子サイクルミシンを使ってワンポイント刺繍を入れるなど、思い思いのオリジナルエコバックを完成させました。

IFIビジネススクールホームページ
http://www.ifi.or.jp/school/
第5回タオルソムリエ資格試験のご案内
 タオルソムリエ資格試験は、世界初の試みとして2007年9月からスタートした、「タオルに関する習熟度」を認定する資格試験制度で、今年も9月16日に第5回の試験が実施されます。生活の必需品として身近な存在のタオルについて「正しく理解」し、より良いタオル文化を普及するプロフェッショナルな人材を育成するとともに、全国に「タオル」の魅力を発信していくことを目的としています。

試験日時 :
2010年 9月16日(木)
試験時間 :
14:00 ~ 15:30(入場は13:30から)
受験票発送日 :
2010年 9月 2日(木)
成績表発送日 :
2010年 9月27日(月)
試験会場:
テクスポート今治(愛媛県今治市東門町5-14-3) TEL:0898-23-8700
東京商工会議所(東京都千代田区丸の内3-2-2) TEL:03-3283-7500
大阪商工会議所(大阪府大阪市中央区本町橋2-8) TEL:06-6944-6211
申込受付期間:
2010年7月1日(木)~7月31日(土) ※締切当日の消印有効

詳細および申込用紙は今治タオルHPへ
http://www.imabaritowel.jp/index.html
エコテック・ジャパン第8回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010」が開催されました
第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010 岡本義行氏
 2010年5月17日江戸東京博物館会議室にて第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010が開催されました。今回は「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証」をテーマに、繊維製品における有害物質の国際的管理など、普及活動の最新事例を含む有用な情報が講演されました。
 プログラムに先立ちまして、共同主催のCSR&コンプライアンス研究フォーラム会長で法政大学大学院教授である岡本義行氏から、無縁社会とも言われるようになった今日、どうやって人間関係を構築していくのか、と言うことが議論されている。企業も個人も社会的位置づけを求めており、コンプライアンスやCSRに取り組むことで我々の絆を深めていきたい、と述べられました。

第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010 Willie Beuth氏
 続いて毎回講演している3-P of Institute for sustainable Management、CEOのウイリーボイド氏による「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証と普及活動-最新事例」が紹介されました。最近よく聞かれる"カーボンフットプリント"はサプライチェーンの中で潜在的CO2削減のポイントを発見する為のツールとはなるが、ドイツの最近の研究結果によると、地球温暖化の回避・削減に導く指標とはならず、消費者に与える会社のイメージを良くする効果に留まる。安全性や環境保護、CSRに則った製造、情報開示など消費者の真の要求にどのように応えるか、これからは透明性・トレーサビリティー・信頼の3TをキーポイントにQRコードなどを利用した消費者目線のパフォーマンスマネジメントが必要との説明でした。
第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010 近藤繁樹氏
 次にエコテック・ジャパン代表の近藤繁樹氏による「サプライチェーンに於ける安心・安全・信頼モニタリング」ではこれまでに各方面で講演された内容を元に、法令遵守を前提とした持続可能な信頼と価値を創り出す方法や手段を最新の情報を踏まえながら講演しました。世界の現状としてEUでは、REACH規制などが前提となり、リコール事例を毎週WEBに公開するなど(参考「RAPEX」www.rapex)IT・WEB技術を駆使活用して対応しているが、日本ではエコモニタリングの基準が不明確で野放図となっている。特に中国の繊維製品の検査についてのとりわけ目立つ動向として、EUへの輸出では有害物質などのGB規格(中国工業規格)で相当厳しく取り組んでいるが、逆に中国国内で売る輸入品に対しても税関検査などで染料や顔料を徹底的に調べるなど、輸入に対する規制の手段としても利用され、今後中国で売る場合にも世界のお客様要求に応えるといった厳しさが生じてくるのでは、と述べました。
第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010 西面和巳氏
 プログラムの後半4つ目は、イオン株式会社CoC(コードオブコンタクト)事務局長の西面和巳氏に取引行動規範についての講演となりました。イオンサプライヤーCoCは2002年国際基準SA8000推進プロジェクトとして活動をスタート。2004年には国際基準SA8000の認証を取得、また国連グローバル・コンパクト(GC)の10原則を参考にしてイオンサプライヤーCoC(取引行動規範)を制定しました。プライベートブランド「TOPVALU」のサプライヤーに対しパートナーシップを醸成することで、従業員からの意見苦情を受ける仕組、環境要求事項の告知、避難経路などCoC要求事項に対する監査や認証などの管理活動を継続している、との詳しい解説がありました。最後に国連GCとは、地球規模の制約に対して民間団体が主体となって環境や雇用労働の問題に一緒に取り組むものである。このジャパンネットワークが2009年に100団体を超え、サプライチェーン分科会活動などを通してCSR調達に取り組んでおり、今年度はGC本部からサプライチェーンに関するガイドラインがまとめられるとの紹介がありました。

第8回CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010 小林道和氏
 プログラムの5つ目として、株式会社エドウイン商事の専務取締役小林道和氏より「日本ジーンズの世界的パフォーマンス構築について」と題して講演がありました。小林氏は、「日本人は技術者(生産者)が商いを理解しており美的感覚を持っている。日本でしか出来ないことを活かして物づくりをしていかないといけない」と話され、また、格安ジーンズに関しても、「アジア、アフリカなどの衣料品工場の劣悪な環境のおかげであり、自由市場・グローバリゼーションの冷酷な現実であるとし、コスト要求を元に商品が作られ、手抜き、不正、搾取によるコストカットの「改悪」になっているのではないか?消費者も考えなければいけない」と語られていました。
第13回アパレル工業技術セミナーのご案内
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では第13回目となるアパレル工業技術セミナーを2010年6月8日(火)に開催します。今回は、立体的なパターン設計とグレーディングをテーマに4人の講師の方々が講演とデモンストレーションを行います。参加の申込みは6月1日まで、概要は下記の通りです。

会場:
江戸東京博物館 会議室
期日:
2010年6月8日(火) 13:30~16:50(13:15開場)
講演:
<講演1>
『体型分析(バランス分析)によるパターン設計の提案』
株式会社三柴 代表取締役社長 小野喜代司 氏
<講演2>
『今、何故立体グレーディングなのか』
ティー・エフ・シー株式会社 代表取締役社長 安藤賢司 氏
<講演3>
『ミューラー理論によるパンツの展開とパターンの作成』
企画マトバ 的場しのぶ 氏
<デモンストレーション>
『ミューラー理論を取り込んだ立体グレーディングの紹介』
旭化成AGMS株式会社 営業部 東京営業課 主任 佐藤真紀子 氏
定員:
100名(先着順)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2010年6月1日(月)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html
杉野学園の学生70名がJUKI多摩本社ソーイングセンターを見学
杉野学園の学生70名がJUKI多摩本社ソーイングセンターを見学杉野学園の学生70名がJUKI多摩本社ソーイングセンターを見学
杉野学園の学生70名がJUKI多摩本社ソーイングセンターを見学杉野学園の学生70名がJUKI多摩本社ソーイングセンターを見学
 学校法人杉野学園のドレスメーカー学園(服飾造形科、アパレル技術科、高度アパレル専門科)と杉野短期大学の学生70名のみなさんが、4月8日(木)にJUKI多摩本社のソーイングセンターにて、工業用ミシン・家庭用ミシンを見学されました。
 JUKIソーイングセンターで新2年生を対象に毎年恒例で行われていますが、今回は多摩本社での初めての見学会となり、朝日新聞および東京新聞の多摩支部の取材が併せて行われました。見学後に学生の方がインタビューを受け、工業用ミシンの速さに驚いたことや、自動機を実際に使ってみたいなどの感想が聞かれました。
CSR & コンプライアンス国際フォーラム2010のご案内
 CSR&コンプライアンス研究フォーラム(会長 岡本義行)では2010年5月17日(月)、第8回「CSR&コンプライアンス国際フォーラム2010」を江戸東京博物館(両国)にて開催します。今回のテーマは「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証」と題して、事例に相応しい4名のスピーカーをお呼びし、実務に直結した情報の提供を中心に構成されています。

開催日時:
2010年5月17日(月) 午後1時30分~5時15分(受付:午後1時15分より)
会場:
江戸東京博物館1F 会議室(東京都墨田区横網1-4-1)
都営大江戸線 両国駅 A4出口 徒歩1分
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
参加費:
会員1人 10,000円 非会員1人 12,000円
プログラム:
  1. 挨拶:CSR & コンプライアンス研究フォーラム会長
    法政大学大学院教授 岡本 義行氏
  2. 「グローバル・サプライチェーン・マネジメントの検証と普及活動-最新事例」
    講師: 3-P of Institute for sustainable Management
    CEO Willie Beuth 氏
  3. 「サプライチェーンに於ける安心・安全・信頼モニタリング」
    講師: エコテック・ジャパン株式会社  
    代表取締役 近藤 繁樹氏
  4. 「イオン取引行動規範に基づく調達活動」
    講師: イオン株式会社 グループ環境・社会貢献部
    CoC事務局長 西面 和巳氏
  5. 「日本ジーンズの世界的パフォーマンス構築について」
    講師: 株式会社エドウイン商事
    専務取締役 小林 道和氏

プログラム終了後、懇親会開催を予定
問い合わせ・申し込みは
「CSR & コンプライアンス研究フォーラム」
Tel:03-3504-9800 / FAX:03-5157-3180
HP:http://www.eco-texj.co.jp
Mail:csm-hq@eco-texj.co.jp
日本衣料管理協会「アパレル設計論」「アパレル生産論」テキスト執筆のための勉強会
 日本衣料管理協会から出版されている「アパレル設計・生産論」のテキストを、「アパレル設計論」「アパレル生産論」に分けて執筆する為の勉強会として、JUKI多摩センター本社ビルにてソーイングセンターの見学と意見交換会が行われました。執筆を担当されるのは、実践女子大学教授・高部啓子氏、昭和女子大学教授・猪又美栄子氏、日本女子大学教授・大塚美智子氏、実践女子大学教授・川上梅氏、文化女子大学教授・佐藤真知子氏、椙山女学園大学・冨田明美氏、文化女子大学教授・渡部旬子の7名。遠くは名古屋から多摩センターまでお越しいただきました。
 初めに弊社ソーイングセンターにて、本縫いから自動機まで展示機種の動きをご覧いただき、縫製を教える教授の立場から、非常に難しい質問、ボビンの大きさの違いなどが飛び交い、縫製研究所と商品技術部が質問にお答えしながら見学されました。
 続いての意見交換会ではテキスト執筆に向けて、具体的なミシン開発の経緯や今後の工業用ミシンの方向性など多岐に渡る内容となりました。
 勉強会を受けまして、一年の執筆・編集期間を経て、来年出版される予定です。
 「アパレル設計論」「アパレル生産論」テキストの詳細につきましては衣料管理協会へお問合せください。

(社)日本衣料管理協会ホームページ
http://www.jasta1.or.jp/
日本モデリスト協会設立10周年記念講演のご案内
2001年2月に発足した日本モデリスト協会(JNMA)が設立10周年を記念して、今年度10周年に因んだ企画が開催されます。第1弾として、経済産業省製造産業局繊維課課長の間宮淑夫氏による記念講演・懇親パーティーが開催されます。

開催概要は以下の通りです。

日時:
2010年4月17日(土)午後4時~7時
会場:
文化学園(東京新宿)、新宿駅南口徒歩7分
参加費:
6,000円(会員は3,000円)
内容:
(1)午後4時~5時記念講演
講師
間宮淑夫氏経済産業省製造産業局繊維課課長
テーマ
「繊維・ファッション産業とモデリストの役割」
(2)午後5時10分~7時 懇親パーティー(地下食堂)
申込み・お問合せ:
日本モデリスト協会(TEL 03-5261-7071、FAX 03-5261-7075)
URL:
http://ifashion.co.jp/jnma/
第12回アパレル工業技術セミナーが開催されました
 JATRA主催のアパレル工業技術セミナーが2月23日(火)江戸東京博物館会議室にて開催されました。今回は株式会社デサントで企画開発室室長を勤められていた赤松 茂氏を講師にお招きして、前半:マーケティングの視点からみた「ものつくりの価値と特性」、後半:高分子の世界からみた「繊維の種類と特徴」の一見関連が無いように思われる二つのテーマについて、独自の視点から講演されました。

第12回アパレル工業技術セミナー
第12回アパレル工業技術セミナー 赤松 茂氏
 前半は「マーケティング視点とは」というテーマから始まり、企業におけるマネジメントは理念・目標・戦略・組織の4つから成り立ち、理念に対する目標を具体的にどのように達成するのか、といったことがマーケティングすなわち戦略である。繊維産業では、戦時中有機化学の発達により合成繊維が生産されるようになり、供給が需要を上回った為生産物を残さずに売るには、といった所からマーケティングの考えが出てきた。世の中の競合状態(マーケット)の中で、目に見えるものに囚われず、顧客視点の利益(ベネフィット)を最善の方法で提供することが、マーケティングの基本である。戦略に必要な意思決定の際には「トレードオフ」(二律背反)が必ず起こり、目に見えないどことどこがトレードオフなのかを見抜く目を持つことで問題解決の糸口を見つけることができるが、何を優先させるのかと同時に、"何をしないのか"といった企業の姿勢を決める事も大事である。
 次いで、目には見えない顧客の利益となるものの本質とは何か、日本固有のものづくりとは、という内容に移り、ギリシャの哲学者アリストテレスの考え方に当てはめると、"もの"の本質は設計情報であり、設計情報を最終製品まで流す過程こそが"ものづくり"である。前述のマーケティングに置き換えると、目に見えるものを売っているのではなく、ものが本来持っている目に見えない価値をどのように伝えて売るのか、が販売である。日本は古くから現場力を大事にするものづくりの思想を持ち伝統や技術を重んじ、一つの物を作るのに様々な意見を出し合う。この擦り合わせ文化を見直し、生かしていく事が日本的ものづくりの鍵になってくる。生産現場がどこであろうとも、人間力や伝える力、現場力・設計力が一つになった所に日本本来のものづくり、擦り合わせ技術を発揮できる。また日本には千年を超える老舗企業がたくさんあり、世界に類を見ない。老舗が有するものづくりの知恵や時代への対応力に注目が集まっている。
 最後に、リーマンショック以降の「今望まれるマーケティング」のテーマで、ITを活用した企業とユーザー間の共感型マーケティングや参加型イノベーション(技術革新)に触れました。ものづくりの設計情報に対していかに共感してもらえる企業・人物・ブランドなのか、共感されるような発信がどれだけあるか、ということになってくる。またベストよりユニークな戦略、アウトソーシングからオフシェアリングへオープンな戦略、トレードオフではなく両方もしくは品質も納期も価格もなど3つ以上を満足させるトレードミックスなどを実現することが開発のテーマになってきている。これからは、4S:解決(Solution)、共感(Sympathy)、満足(Satisfaction)、大量の情報交換を可能にするSNS(Social network system)を考える事が今後のマーケティングになってくるだろう、と話されました。

 後半の「高分子の世界から見た繊維の種類と特徴」では、近年増加傾向にある繊維製品品質管理士(TES)を受験する若手社員のために独自にまとめた教育資料の内容を、繊維の仕組みや種類や特徴、また合成繊維の分子結合による性質の違いやそれぞれの繊維の製造工程まで、図でまとめられた資料で説明いただきました。商品の品質に対する消費者の目は厳しく繊維製品に関する知識を持った人材を育成し、不良品や欠陥品が市場に出るのを未然に防ぐために、調達や販売の担当者にもTES資格の取得を勧められました。
JUKI縫製研究所主催「マネジメントセミナー」受講者募集のお知らせ
講座名:
縫製工場プロフェッショナルコース
~現場力に磨きをかける~
期日:
2010年7月27日(火)~30日(金)
場所:
JUKI株式会社 大田原工場 那須研修センター
定員:
23名 ( 定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加料:
1名 73,500円(消費税込)(テキスト及び資料・宿泊・食事含む)<宿泊:個室完備>
 国内アパレル生産企業を取り巻く環境は、「海外製品の流入」「海外進出・国内の空洞化」「短納期小ロット生産」など、この10年で大きく変わりました。また近年は逆に「国内回帰」などが言われるようになり劇的に変化しています。この様な中、「アパレル生産工場の経営合理化」「人材育成」の必要性はますます増加しています。
 当コースは、「生産管理」に加えて「国内外の動向」「海外アパレル生産状況」等の最新情報、「変種変量生産対応」等の最新システム紹介など、よりわかりやすくをモットーに実施しております。
 宿泊形式で、講師及び受講者同士でのコミュニケーションの時間を設けるなど、双方向のコミュニュケーションで、個別の工場の問題点に対応できるような形式になっております。

下記Webサイトに詳しい内容と申込ページが掲載されています。
URL:http://www.juki.co.jp/industrial_j/seminar_j/manage_j/index.html
第12回アパレル工業技術セミナーのご案内
 日本アパレル工業技術研究会(JATRA)では第12回目となるアパレル工業技術セミナーを2010年2月23日(火)に開催します。今回は、元(株)デサント企画開発室・赤松茂氏をお招きし、企画開発に欠かせない"マーケティング"と、製品作りに携わる上で基礎となる繊維の知識と特徴についての講義となります。概要は下記のとおりです。

会場:
江戸東京博物館 会議室
期日:
2010年2月23日(火) 13:30~16:50(13:15開場)
講師:
元・株式会社デサント 企画開発室 室長 赤松 茂 氏
テーマ:
(1)マーケティングの視点からみた「ものつくりの価値と特性」
(2)高分子の世界からみた「繊維の種類と特徴」
定員:
100名(先着順)
参加費:
会員 無料、一般受講5,000円
申し込み期限:
2010年2月12日(金)
申し込み・お問い合わせは
http://www.jat-ra.com/seminar.html

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