JUKIの営業技術部は1969年に開発部門である技術研究所から分離し、お客様へのサービス部門として設立された組織です。工業用ミシンは代理店を通じて販売していますが、営業技術部は当初より直接お客様を訪問し、ミシンの修理、技術セミナーを開催するなどのサービスにより『CS』すなわち、お客様の満足を追求する活動を続けてまいりました。
活動の中心である「技術サービス」は縫いに関する技術的問題を解決するとともに縫製に対するニーズや技術情報を汲み取ることが主な役割となっています。活動地域は本年1月1日の繊維規制枠撤廃により、縫製産業が活況を呈している中国市場のほか、東南アジア、東ヨーロッパなどが主体となっています。縫製機械技術者育成のため、これらの国のミシン技術セミナーには講師を派遣しています。
縫製に関する相談窓口も開設しており、問題解決の内容はJUKIマガジンの「知って得する縫いのヒント」にも掲載し、縫製品質改善のヒントを提供しています。また、本社(東京調布)の「ソーイングセンター」には50機種のミシンを展示していますが、縫いテストやデモンストレーション、さらには素材にあったミシンのご提案なども行なっています。
こういった実際に利用されるお客様の声や市場の経験を生かして、営業技術部では新商品の企画・開発にも参画し、機能・性能の向上や環境に優しいミシンの提案などを行なっています。また、JUKIミシンが工場から出荷される前に、お客様側に立った目で定期的にチェックをし、品質に万全を期しています。
現在、日本をはじめ、ドイツ、ポーランド、トルコ、インド、シンガポール、中国、アメリカ、香港などに営業技術部の出身者が駐在し、同様のサービスを行なっています。今後とも営業技術部では縫製現場の問題をお客様とともに解決し、ご満足を得られるように活動を進めていきます。
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