JUKI総合展「JUKI EXPO 2006」をインドにて開催します
JUKI株式会社(社長:中村和之)は、国内外を含めて初めての取り組みとなる「JUKI総合展」をインドにて開催いたします。 当社は、1995年に工業用ミシンの駐在員事務所をバンガロール及びデリーに設立(当時は、海外法人JUKIシンガポールの駐在員事務所)、その後、2001年にインドではミシンメーカーとして初となる販売会社JUKI MACHINERY (INDIA) PVT.,LTDを設立し、現在までに7つの事務所において、75人の体制で販売を行っております。工業用ミシンの世界シェアNo.1であるJUKIは、インドアパレル業界においても確固たる地位を確立しております。 また、インドは今後、車をはじめ、あらゆる産業の工場進出が計画され、中国に次ぐ新たな世界の生産拠点としての展開が予想され、そこにおいては、当社の産業装置(チップマウンタ)の販売拡大も期待されます。 今回の総合展では、工業用ミシンの新製品を含む製品紹介を行うと共に、産業装置(チップマウンタ)および家庭用ミシンの製品紹介を行います。 JUKIは、この総合展を通して、工業用ミシン事業だけでなく、全事業分野での、インドにおけるJUKIブランドの更なる浸透を図ることとしております。また、工業用ミシンの営業活動で培ったノウハウや拠点等のインフラを活用し、産業装置、家庭用ミシンの販売を推進してまいります。 |
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開催日および開催場所 | |||||||||||||||
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出展機種 | |||||||||||||||
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JUKI縫製研究所による「生産性向上セミナー」等も実施いたします。 | |||||||||||||||
集客目標人数 | |||||||||||||||
各回1,000名、トータル4,000名 | |||||||||||||||
7月7日、インドにおいて新聞・テレビなどのマスコミ向け記者発表を行います。 新聞社31社、TV局15社、英字雑誌社3社 合計49社が出席予定です。 |
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インドにおいては、7拠点、75名(駐在員4名、ローカルスタッフ71名)の体制で、営業・サービス活動を展開しています。(2006年6月1日現在) インドからのアパレル輸出は毎年増加しており、これにともない工業用ミシンの輸入も同様に増加の傾向にあります。 2005年1月にクオータ制度(欧米の繊維輸入割当制度)が撤廃されました。WTOが事前に発表したクオータ撤廃のリポートでは、中国に次いでインドの大幅な成長が予測されていました。撤廃後は予測通り中国からの衣料品輸出が急増する結果となりました。この中国からの輸出急増に対する処置として、米国は中国からの輸入に対してセーフガードを発動、またEU向けについては、中国が輸出自主規制を実施するなど、加熱した中国へのオーダーが2005年後半以降抑制され、インドをはじめとするアジア周辺諸国にオーダーが大きく流れ込むという現象が起きました。 2006年以降も中国の衣料品輸出は安定的に増加することが見込まれていますが、アジア周辺諸国の位置付けも今以上に高まるものと考えられ、この中でも特にインドの重要性はアジア周辺諸国の中でも抜きん出ているものと予測しております。更にインドは内需の拡大も予想されており、インドの縫製業界のポテンシャルは更に高まるものと考えています。 今回の総合展では、ニット製品を縫製されているお客様へのアプローチを更に強化致します。他社に類のない新商品であるセミドライロックMO-6700Dを含めたMO-6700シリーズ、MF-7800/7800シリーズを中心としたニット製品用ミシンを展示するほか、当社主力商品である本縫糸切ミシン、AMS、 AMB、LK、LBH、MEBといった特殊ミシン・自動機を展示し、布帛・厚物・ファンデーションを縫製されているお客様に、生産性が高く、且つ高品質の商品をご紹介して参ります。 |
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【インドにおける工業用ミシン事業の歩み】 | |||||||||||||||
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【参考データ】 | |||||||||||||||
インドにおける工業用ミシン売上高「伸び率」の推移 | |||||||||||||||
インドのアパレル輸出量と工業用ミシン(ISM)輸入額の推移 | |||||||||||||||
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産業装置事業では、現在、インドにおけるJUKIの販売会社であるJUKI MACHINERY (INDIA) PVT.,LTD において、SMT(Surface Mount Technology)事業の領域拡大のため販売認可を申請しております。 (2006年7月末に認可予定)。合わせて、SMT専門のローカルスタッフを8名採用し、内4名の技術社員が、秋田県にあるSMTセンターにて技術研修中です。 今後、インド全土でJUKIの各拠点を活用し、販売を進めてまいります。また現地販売代理店との販売・サービス面での連携もさらに強化していきます。 インドには、台湾系・欧米系の大手EMS企業、携帯電話の大手メーカー、韓国系大手家電メーカー等が多数進出してきており、各メーカー共に今後のインドにおける成長を見込んでおります。 今回の総合展をきっかけとして、販売体制、サービスメンテナンス活動の体制強化を進め、SMT事業におけるインドでのJUKIブランドの浸透を図ってまいります。 *産業装置事業の出展案内はこちら |
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インドにおける家庭用ミシンは、職業(仕立て屋等)としての家庭用ミシンの使用はあるものの、一般家庭での需要について統計化されたものはなく、家庭用ミシン事業の成長性は未知数というのが実情です。 現在、家庭用ミシンは欧米諸国を中心に販売されておりますが、今後はこうした地域においても市場調査を行い、市場における将来性や、ミシンの価格帯及び機能の需要等を見極め、今後の販売戦略に活かして行きたいと考えております。 今回の総合展では、インドにおけるマーケティングと合わせて、家庭用ミシンの代理店の発掘も行ってまいります。 |
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総合企画部 広報・IR室 担当:林 TEL03-3480-1742 |