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サージングの縫い終わりで布地で空環カッターに巻き込まれるのを防ぐには

ブラウスなど薄物素材を扱っています。サージングの縫終わりで生地が空環と一緒に吸い込まれ、身生地まで切れてしまうことがあり困っています。対策はありますか?

薄物新素材が各種使われ始め、ここしばらく同様の問題が多く持ち込まれています。対策用のパーツを準備いたしましたので、ご紹介しましょう。


原因

 
  自動糸切り付きのロックミシンには、縫終わりの空環をエアで吸い込みながら切るものがあります。このタイプのロックミシンで、薄くて腰のない素地の縁かがりをする場合、特に股ぐりなどのインカーブをサージングする場合など、縫終わりで空環とともに身生地まで切れてしまうことがあります。
これは、生地端がカッター部に引っかかって吸い込まれてしまうことが大きな原因です。
 

対策

 
  第一の対策は、エアの吸引力を弱くすることです。ただし、弱すぎると空環が切れなくなってしまいますので、ご注意ください。
この方法で改善されない場合は、カッターの手前に壁を作って、布地がカッター部分の開口部に入りにくくするという方法があります。この壁が吸い込み力を弱める役割をするわけです。この壁用のパーツが「吸込み調整板」です(図表1,2)。


図表1


図表2

吸込み調整板 品番:MAT04400000

・吸込み調整板はエア式カッター(T036)付きのJUKIのロックミシンには後付けが可能です。
・同様の頭部搭載のサージング自動機にも取り付け可能です。