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伸ばし縫いインターロックで縫いジワを防ぐには

ワイシャツメーカーです。
縫縮む素材のインターロック工程で伸ばし縫をかけることがありますが、縫縮みは防げても 縫ジワがでることがあります。良いゲージなどがあったらご紹介ください。

薄物素材、特に新合繊薄物素材に中には、ご質問のような送りジワや針間ジワが生じてしまうものも増えています。今回は、これらの縫ジワ解消に効果的な送り周辺のゲージをご紹介しましょう。


原因

 
  ここで言う送りジワとは、伸ばし縫をかけた時の縫目以外の部分で生じる伸ばしジワであり、針間ジワと言うのは、二重環針よりオーバーロック側の針に向かう部分に生じるシワです。いずれも送り歯があたらない部分の素材が遅れてしまうために起こるものです。
 

対策

 
 

このため、送りジワ対策として、図表1の右側のような針板(図表2)、及び、送り歯(図表3)を使用して、送り部を広げることが有効です。図表の例は、A部の送り面積を広げ、布地をしっかり送れるようにしたものです。

また、針間ジワ対策では、A部に加えてB部の送り面積も増やし、さらに送り歯の布保持能力を高めています。
JUKIでは、薄物仕様として、ご紹介のゲージを標準装備したインターロックミシンを販売しています。

注意)お手持ちのインターロックミシンにお取り付けになる場合、取り付け可能なゲージの品番を、お近くのJUKI代理店、及び支店・営業所にご確認ください。

図表2
機種名 針板
MO-3916-DE4-30N R4508J0ED0D
MO-3916-DD4-30N R4508J0DD0E
MO-3916-DF4-30N R4508J0FD0B

図表3
  主送り歯 副送り歯
ピッチ1.2mm(標準) 12171302 12174306
ピッチ1.6mm(交換指定必要:F28) 12171401 12174405

図表1