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三巻き工程で巻き具を使っての作業でさまざまな問題が発生します。

 

対策1 仕上がり幅に合わせて押さえる。

図1のように標準押さえを使用して三巻工程を縫製している工場が少なくありません。そうした工場では、布地の幅が合っていないために、上記のようなパンクやねじれといった不良が発生し、その対策が必要になっています。 対策としては、仕上がり幅に合った押さえを利用することが解決策になります。市販されているバインディング押さえの問題点は、仕上がり幅が、8、11、 14、18、24mmと規格化されていて、加工品の幅にあった寸法が少ないことです。より良い方法は仕上がり寸法に合った専用押さえを使用することです。

 

 

規格品しかない場合には、図2のように仕上がり幅に合わせて、押さえの右端をカットし、仕上がり幅に合わせるようにすると良いでしょう。

 

対策2 押さえのキズを修正する。

現象として、生地がねじれたり、加工後に生地に傷がついていることが良くあります。この場合、押さえの裏側に傷がついていて、引っかかったり、送り歯で傷がつけられる場合がほとんどです。 対策としては、日常管理としてキズのチェックを行い、傷ついた押さえは、平らに修正し、きれいに仕上げておくことが重要です。 使用する直前のチェックで発見されると、修正時間がかかりそれだけ作業時間が遅れることになります。 終了時のチェックと確実な保管ができるようにしたいものです。

 

対策3 巻き具の取り付け位置をチェックする。

巻き具を取り付ける場合、図4のように押さえに当らない程度にできるだけ近づけると良いでしょう。その際に、左右にずれたり、曲がったりしないように、押さえに対して平行に取り付けてください(図5)

 

対策4 ミシンの押さえ圧力を調整する。

生地がねじれる場合には、押さえ圧力が強すぎる可能性もあります。押さえにかかる圧力が強いと、送り力は強くなりますが、反面 、押さえの裏面の摩擦抵抗が大きくなります。この結果、生地が一部で引っかかったりしてねじれる原因になります。 対策としては、2つが考えられます。
(1) 押さえの圧力を縫製に問題がない程度に軽くする
(2)JUKI微量押え上げ装置を使用し、押さえを微量に浮かせる
品番112-34763(DDL-9000用:品番236-1156)